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2007.12.07配信
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『5年生の冬休み活用法』

5年生のお父様・お母様にとっては、「あと1年しかない・・・、でも、お子さんのモチベーションがなかなか上がらない、塾の演習内容も難しくなってきて…」と、様々な不安を持たれている方も多いのではないでしょうか。目指すゴールまでが長いほど、どう日々を過ごすかが難しいこともあります。

 

そこで、「5年生の冬休み」を、より有効に過ごすために「目で見る理科・社会の攻略」についてお伝えしたいと思います。 既にご存知の通り、多くの学校において、ここ数年「身近な題材」からの出題が理科・社会ともに定着して来ました。「当日に袋を渡されて、その袋の中身から観察される内容を考察・表現」する、武蔵中の「お土産問題」は毎年話題になりますが、それ以外でも、例えば今年は慶應湘南藤沢中の理科で「食材になる魚」に関して出題がありました。また、鴎友学園女子の3次試験社会では、「ユニバーサルデザイン」や「駅のバリアフリー」が出題され、「こうした設備の不十分な点を解決するにはどうすればよいか」などの問題が設定されました。このような問題に対応するために、塾の先生から、あるいは様々な受験情報誌などで「テキストの学習だけでなく、日常のいろいろな経験を通して知識を身につけましょう」といった言葉を投げかけられることが多くあると思います。確かに、魚の種類がまったく分からなかったり、「ユニバーサルデザイン」そのものを見たことがあるか、ないか。で、解答の進め方が大きく異なってきます。「目で見て触れる」ことの重要性が、中学受験の問題そのもので問われていることは明らかです。

では、具体的にどうすればよいのか。  お子さんご自身から「あれは何?あれはどうして?」といった質問があれば、それに答えたり、実際に見に行ったり、などすることで対応は出来ます。しかし、すべてのお子さんからそうした質問が来るとは限らず、また、5年生ともなりますと、「素朴な質問」をすることに照れや抵抗も出て来ます。お子さんからの問いかけを待つことは難しいかもしれません。そこで必要となることがお父様・お母様からの「誘導」です。

小学生は興味の持てること、五感に強く訴えてくるものについては、こちらの想像以上に反応を示し ます。「くいつき」というところです。しかし、その「くいつき」の題材を、ご自宅に持ち込んでも、「テレビやマンガ、ゲームの方が面白いから」などの理由で受け入れられないことが、残念ながら多々あります。確かにお子さんにとっては、身近な娯楽(しかも高性能)から離れてまで「くいつく」ものは意外と数少ないかもしれません。そこで、やはり「外に出ること」、何かの映画にありました「事件は現場で起きている」の感覚で、その「現場」に行ってみることが重要かと思います。6年生になりますと、なかなか難しいところですが、5年生の冬休みであれば、ご家族で外出されることもあるかと思います。その時間こそが「実践的演習」の格好のチャンスです。

 

先ほどの鴎友女子の「ユニバーサルデザイン」に限らず、街には出題材料があふれています。外出先にふと目にしたものにこそ、様々な出題要素が隠れています。特にお子さんの「目に焼きつく」ような題材には、自然とお子さんも興味・関心を持ってくれます。では、具体的にはどのようなものを、どのように活用すればよいでしょうか。

 

一例としまして、この時期になりますと、クリスマスイルミネーションが街にあふれます。 お子さんの多くは、色鮮やかな光に魅了されることでしょう。そのイルミネーションに最近多く導入されていますのが、「発光ダイオード」です。この発光ダイオードは、電球と違ってフィラメントを使わないため、軽量で衝撃に強く、寿命も長く故障の確率も低くなります。また構造が簡単なため、大量生産が可能で安価になります。そういったメリットから、イルミネーションに限らず、多くの店舗照明に活用されています。それ以外にも低消費電力・小型・長寿命であることから、携帯電話のボタン照明、駅の行き先案内板などのディスプレイに使われたり、不要な紫外線や赤外線を含まないため、文化財や芸術作品に用いられることもあります。

 

この「発光ダイオード」の詳しい構造が出題されることは多くはありませんが、例えば上記のような「メリット」を紹介したうえで、「ではどのように活用されることが有効か」などの記述を問われる可能性はあります。そうした問いについて、完全な初見ですと混乱をしかねませんが、すでにご家族の中で話し合ったことがあれば、様々なイメージを表現することができ、臨場感あふれる答案が書けます。

 

かといって、お子さんの手を引いてイルミネーションの前へ行き、「発光ダイオードは試験に出るかもしれないよ」と説明をしても、お子さんには思いのほか伝わりません。「試験」という言葉でお子さんの認識が少し鈍ってしまうことがあります。出来ましたら、あらかじめお父様・お母様がある程度の情報を持ったうえで、「あのイルミネーションきれいだね」などの何気ない会話の中で、「じゃあ、こういうダイオードだったら、どんなところに使われているんだろうね」といった風に話を進められてはいかがでしょうか。小学生は何気ない会話の中の知識を想像以上に蓄積していきます。

 

ここでひとつお願いしたいことは、一緒に外出する際、お子さんにDSなどのゲームは携帯させないようにして下さい。「街中にあふれる題材」は、お子さんの『視線の少し上』にあることが多いです。イルミネーションや、あるいは冬の澄み切った夜空に浮かぶ星も同様です。お子さんの視線が少しでも上に向くようにすることが必要です。

 

また、お子さんにとって、何気ない風景などに目を向けて何気ない会話が出来る相手はご家族しかいないかもしれません。友達同士でしたら、様々な話に熱中して、相手の顔より上に視線を向けることは少ないですから。最近の中学受験も問題に「身近な題材」が増えたことには、学校からご家族への「会話の重要性」を再認識して欲しい。というメッセージが強くあるかもしれません。


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