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2007.12.14配信
絶対に役立つ中学受験専門プロ家庭教師からの必勝アドバイス!
『「成績を上げる!ための読書法」〜レベル別推薦図書付き〜』

国語の成績を上げるためには、よく「読書」がよいと言われます。冬休みを前に、何か一冊読ませてみようとお考えの保護者の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、一口に「読書」と言ってもさまざまな読み方があるはずです。ザッと読んで要点をつかむだけの読み方、趣味として長い小説を楽しむための読み方、余韻や雰囲気を味わう読み方など、まさに十人十色でしょう。   ここでは、「成績を上げる!」という目的にしぼって、タイプ別に読書法をご紹介します。

 

<国語の苦手を克服するための読書法>
 平均点を安定してとる実力を身につけるには、どのような読書法が適切でしょうか。
 国語を苦手とする子供に見られる顕著な特徴は、文章を読んでいない、または読んでいても内容がまったくイメージできていないということです。その原因は「語彙力」の不足にあります。言葉の意味を知らなければ、文の意味もわかりません。そして、文の意味がわからなければ、文章の内容も理解できるはずがないのです。

 

そこで、「語彙力」をつけるための読書をお勧めします。具体的には、文章をひと通り音読した後に、その内容を子供自身に説明させる方法です。一冊の本を全部音読することは大変ですから、細かく区切って読むようにします。ひとつめのポイントは、音読することです。そうすることで、ひとつひとつの言葉をしっかり意識することができ、意味がわからない言葉に気づくことができます。わからない言葉は、先生に聞くなり、辞書で調べるなりして、必ず解決していくようにします。絶対に、わからない言葉をわからないままにしておくことのないようにしてください。

 

もうひとつ大切なことは、口頭でもかまいませんから、必ず子供に本の内容を説明させることです。 「どんなことが書いてあったの?」と聞くと、子供は一生懸命に説明しようとするでしょう。自分で説明するためには、文章を言い換えたり、つなげたりする必要が生じます。その思考過程が勉強になるのです。テスト問題の選択肢も、文章の言い換えによって作られています。言い換える言葉をたくさん持つことが、成績向上の第一歩です。

☆お勧めの本☆
佐伯一麦「少年詩篇」
  開成、早稲田で出題された文章を含む短編集です。主人公が、どのように成長したのか説明できるようになるとよいですね。
2.河合隼雄「こころの処方箋」
横浜双葉、豊島岡、巣鴨をはじめ、多くの中学校で出題された論説文です。関心のあるテーマを、自分で見つけられるとよいでしょう。

<国語を得意科目にするための読書法>
 上位校を目指すために国語の偏差値を60以上にするためには、どのような読書法が適切でしょうか。
 一人で黙読するだけで、ある程度内容を把握することができていれば、平均点を上回ることはできます。しかし、偏差値60以上をねらう場合、それだけでは不十分です。テストでは限られた時間で、どれだけ多くの情報を読み取れるかが勝負になります。多くの情報を読み取るためには、漫然と読んでいてはいけないのです。そこで、偏差値を60以上にするために、「精密な読書」をお勧めします。読書を通して、「こんなにたくさんの情報が読み取れるんだ」と実感できれば大成功です。

 

「精密な読書」とは、時間を気にしないで、とにかく詳しく読むことです。テストの時間中は、できるだけ速く読むことばかりに気をとられてしまいますが、ここではじっくり読むようにします。物語文では、人物の気持ちを客観的に読めるようになるのが目標です。「もし自分が主人公だったら〜」と、自分を主人公に重ね合わせる主観的な読み方ではいけません。「場面(いつ、どこで、だれが、どうした)」と「人物の表情、言動」から、人物の気持ちを客観的に説明するという意識を持ちながら読みます。さらに上のレベルに達するには、情景描写にはどんな意味があるのか、比喩を用いることでどのような効果が生じているか、を考えながら読むとよいでしょう。

   

説明・論説文では、筆者の主張を正確に読めるようにするのが目標です。よく「筆者の主張」といいますと、はじめと終わりに注目すればよいといわれます。もちろん、この読み方は間違いではないのですが、より高いレベルを目指すときには、どのような順番で、何が説明されているのか、文章の全体構造をつかむことが大切です。たとえば、「問題提起」→「具体例1」→「主張」→「具体例2」→「主張」→「まとめ」という構造です。こういった文章全体の構造が理解できるようになると、段落わけの問題や、要旨をまとめさせる記述問題にも対応できるようになります。

☆お勧めの本☆
村山由佳「約束」
慶應湘南藤沢、駒場東邦などで出題された文章です。易しい言葉で書かれていますが、内容は本格的な友情物語です。印象的な情景描写から、心情を説明できるようになるとすばらしいです。

池上嘉彦「ふしぎなことば ことばのふしぎ」
筑波大付属駒場をはじめ多くの中学校で出題されています。具体例と意見を読み分けながら、文章構造をつかむ練習に適しています。

   

以上にご説明した読書法で大切なことは、明確な目的意識を持って読むということです。何をするために読むのか(語彙力をつけるため、客観的な読み方をマスターするため、文章全体を把握するため)をはっきりさせてから、読むように注意しましょう。  もちろん、この読書法は、「読書するときは、絶対にこうしたほうがよい」というものではありません。楽しむための読書もあってよいのです。しかし、成績を上げようと思って、漫然と本を読むことはあまり効果的ではありません。時間が限られた受験生ですから、目的意識をもった読書をお勧めします。


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