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2008.11.21 配信
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保護者のための「算数記述対策」マニュアル

近年の中学入試においては、算数の解答用紙に解答だけでなく式や図、考え方を記す「記述欄」を設ける学校が増えてきています。しかし、大多数の塾においては、マンツーマンで添削をしたり、講評を加えるなどの記述対策を受けられることはなかなか難しいのが現状です。

そこで今回は、ご家庭で保護者のみなさんが記述の指導をなさる場合に役立てていただけるように、ボイントを簡潔にまとめてみました。

<記述対策の基本方針>

一部の学校(武蔵中など)を除けば、記述欄があるからと言って、それほど重要視してはいないと思われます。言い換えれば「つまらない考え方で正解している受験生よりも、不正解でも独創的な解き方をしている受験生を合格させたい。」とまで考えている中学はほとんどありません。ですから、何か特別な工夫をしなければならないということは全くありません。当たり前の解き方を、実直に示せばそれで十分です。

中学校側は、別に「字のきれいな受験生を優先的に入学させたい。」と考えているわけではありませんから、お子さんの字が上手くないからと言って悲観的になる必要はありません。ただし、昨今の世の中の流れとして、「自分の考えを人に伝える力=プレゼン能力・表現力」が重要視されているのは事実です。そういった意味で、ある程度整理された、人に読まれることを前提とした記述答案を作る必要はあります。

<具体的なポイント>

【1】ある程度字の大きさを揃え、改行を意識して書きましょう。

字は上手であるにこしたことはありませんが、しかし「字が下手な生徒はいらない!」などということでもないはずです。問題なのは「下手な字」よりも、むしろ「読む人の気持ちを考えていない(と思われる)字」ではないでしょうか。つまり、字は下手であっても丁寧であれば問題ないのです。また、一文字一文字は下手であっても、大きさを揃え、できるだけ平行に(蛇行せずに)式を書けば、それで十分です。

【2】可能なかぎり単位をつけましょう。

これをやれば、記述答案としての完成度はグッとアップします。一番手軽で効果的な工夫です。

【3】式は必ず書きましょう。

筆算は式ではありません。必ず横書きの式を書きましょう。ただし、途中の計算の過程まで事細かに書く必要はありません。記述スペースはあまり広くないことも多いですから、途中の計算過程は削ってもいいでしょう。

【4】求めた数値について、それが何なのか注をつけておきましょう。

文章でダラダラと説明するよりも、求めた数値の後に「…や( )」などを利用して説明をしたほうが、簡潔で印象もよくなります。中学校の数学で学習した「証明問題」のような記述をイメージしてください。

<記述答案の具体例>

問題

太郎君が学校へ向けて家を出発してから5分後に、次郎君が家を出て太郎君を追いかけました。太郎君の歩く速さは時速4.5km、次郎君の歩く速さは時速6kmです。次郎君が太郎君に追いつくのは、太郎君が出発してから何分後で、家から何mのところですか。

記述例
  • 4500m ÷ 60分 = 75m/分 …太郎の分速
  • 6000m ÷ 60分 = 100m/分 …次郎の分速
  • 100m/分 × 5分 = 500m …太郎が先に500m進んでいる
  • 500m ÷ (100-75) = 500 ÷ 2 5= 20分 …次郎が出発してから太郎に追いつくまでの時間
    20 + 5= 25分

A. 25分後  100m/分×25分=2500m 

A. 2500m ※5行目の式の途中の計算は省略しても構いません。

<最後に>

記述の評価を極端に重要視するということは、結果として「解答はたくさん合っていたのに不合格になる」という受験生を生みかねないことなのです。しかしこれは、試験を主催する中学側としても、かなり勇気のいる決断なのです。ですから、よほどの信念と、自分達の採点能力(公平さも含めて)について自信がない限り、あまり大胆な減点、加点はしていないはずです。ですから、記述について過剰に意識する必要はありません。また記述に際しては「加点を狙う」のではなく「減点されない」ために、上記のような最低限の形式を整えて表現しましょう。その上で、「とにかく丁寧に、読む人のことを考えて書く!」ということを徹底してください。

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