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2011.09.28 配信
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記述問題で効率的に得点を稼ぐためのノウハウとは

「うちの子に問題の解説をしたいのだけど、記述問題だけはどうしても説明できない」
「記述問題の解答の作り方がわからない」

こうした悩みは、多くの受験生や保護者の方々が抱えています。特に、この時期は、小学6年生が過去問に本格的に取り組む時期です。今回は、受験期のお子さんが「なるほど」と思えるように、記述問題で点を取るためのノウハウの一端をご紹介させて頂きます。

説明にあたっては、栄東中学校の2010年度入試のサンプル問題の「大問一 問九」をもとにしたいと思います。こちらは、模範解答のみならず、採点基準や採点実感まで記載されていますので、実務的にも非常に参考になります。「栄東中学校 サンプル問題 平成22年」で検索していただければアクセスできますので、ダウンロードのうえ、合わせてご覧ください。

■採点基準を意識して解答しましょう。

記述問題では、採点基準が設定されていることが一般的です。この採点基準ですが、例えば映画『もののけ姫』がどのような内容かを説明させるとします。正解が「異なる環境で育った二人の人物が絆を築くドラマであり、また人間による自然破壊の愚かさを訴える社会的テーマも含んでいる」であった場合、「二人の人物が絆を築くドラマ」「自然破壊の愚かさを訴えている」と、2つの要素が必要になります。このどちらかがなければ減点、となるため、上記の2つがこの問題の採点基準となります。問題を解く生徒さんからすれば、解答に含めるべき要素と考えればよいでしょう。この採点基準を意識して解答することが今回のテーマになります。

1つの設問で、いくつの採点基準が設けられているのかについては、法則があり、解答字数につき、15〜20字ごとに1つ設定されていることが一般的です。これに、誤字がないか、文末が適正か、などの表現に関する基準が1つ加わります。例えば問題の制限字数が40字以内、となれば解答の要素として2つ、表現に関して1つとなり、2〜3の採点基準が必要になる、と計算できます。

ここで栄東中のサンプル問題「大問一 問九」を見てみましょう。制限字数50字以内ですので、先の法則からすると、採点基準については、だいたい2〜3あるのではないか、と考えられます。実際にHPで公表された採点基準を見てみると、3つの採点基準と、文末表現に関する1つの基準が設定されており、法則があてはまっていると言えます。もちろん基準の数にとらわれすぎて、どうしても1つ足りない、あるいは多いとナーバスになり過ぎては本末転倒ですが、何の手がかりもなしに問題文から解答につながる基準を見つけ出すことと、探すべき基準の目安を持って臨むのでは、生徒さんの気持ちの負担に大きな違いがあります。

また解答を記述する際に、例えば50字を1つの採点基準で書き抜こうとすると、無理に文章を伸ばそうとするあまり、採点者に無駄に長いという印象を与えてしまうという極めて危険な結果につながります。採点基準が3つくらいある、と考えれば、1つの基準について15字程度の記述で、後はそれらを組み合わせればよいことになります。50字の成り立ちを50×1ではなく、15×3+αと切り替えれば、生徒さんにとってはやはり負担が軽減され、解答への意欲も向上するでしょう。また、文章には構成が必要であることも自然と自覚できるようになります。

採点基準の個数の法則を覚えておくと、前向きな意識で効率よく得点できるようになります。

■すべての採点基準を満たすことは非現実的。○に近い△を目指そう。

科目の違いとして、明確な答えを算出する算数では100点をとることが目標になりますが、国語の記述問題では、100点をもらえる完璧な記述答案を作成することは非常に難しいです。このことは生徒さんが普段受けている模試や塾内テストなどで大いに実感しているところでしょう。完璧な解答を書いたつもりだったのに、半分しか点数をもらえなかった、と嘆く生徒さんの姿をよく目にされるのではないでしょうか。大事なことはそこで嘆いて終わっていたり、また逆に半分とれてたからいいや、と安心して終わっていては、そこから先に進まないことをしっかり生徒さんに伝えるところにあります。

例えば、栄東のサンプル問題「大問一 問九」について《説明》欄の採点実感を読むと、満点をもらった受験生は1人もいなかったということです。それでもこの難関校に合格している生徒さんは何人もいる。そのことをしっかりと生徒さんに伝えて、完璧な答案を目指すより、部分点を取ることに頭を切り替えて行きましょう。ではいかに部分点を稼ぐか。

そこでまた採点基準の重要性が認識されます。10点満点で5点を獲得した生徒さんの解答と模範解答を照らし合わせてみると、なぜこれで5点取れているのか、と思われることはないでしょうか。文章の組み立てや、表現など、模範解答からはかけ離れているのに、なぜ得点できているのか。 国語の模範解答は大人の作った解答です。できすぎとは言わないまでも、小学生の生徒さんが書く水準とはどうしても細かいところで違いは出てきます。模範解答を写して参考にすることは有効な手段のひとつですが、生徒さんの書いた答案を分析する際には、模範解答の文章ではなく、採点基準に注目して下さい。細かな点は違っていても、生徒さんは採点基準を満たしていたから部分点を獲得できたのです。そのことをしっかりと評価して、生徒さんには書ききれなかった残りの採点基準の存在を伝えるようにしましょう。実際に4つの採点基準があれば1つは落としても構わない、くらいの目標を立てればよいでしょう。○に近い△の答案を作成して、合格を効率的に勝ち取りましょう。

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