市進学院コースについて

自宅学習の密度を上げ、効果的な自宅学習スタイルを確立し、
定例試験での成績アップを実現、上位クラスへと導きます。

市進学院は授業時間が他塾に比べると短く、そのため基礎事項が徹底されないまま次の単元に進んでしまうケースがあります。基礎事項を徹底させるためには、家庭での学習習慣を早い時期に確立できるか否かが、極めて重要になります。そこでプロ家庭教師が自宅学習の密度を上げ、効果的な自宅学習スタイルを確立し、定例試験での成績アップ、上位クラスへの昇格へと導きます。1ヶ月に1度行われる定例試験は、新出単元だけでなくそれまでの学習範囲すべてから出題されるので、新出単元のみに絞って学習しただけでは結果は伴いません。生徒さんによってどの範囲まで戻るべきなのか、プロ家庭教師の視点から的確に指示して行きます。

また、市進学院では他塾のような志望校別の対策講座が開講されないため、特色ある入試傾向に応じた弱点補強が行き届かないこともあります。入試問題から逆算して、生徒さんにとって必要な分野が何かをプロ家庭教師がピックアップして、実戦的な指導をして行きます。

今より上のクラスに!

Point 1標準クラス(4V・5V・6A)から応用クラス(4V10・5L・6C)へ

標準クラスで学習している生徒さんにとって必要なのは、授業内容の完全定着です。市進学院の教材には、メインテキストである「必修」、授業内演習に使われる授業プリント、復習用教材の「ホームタスク」があります。家庭学習で用いる「ホームタスク」は、生徒さんがひとりで理解するには解答解説が十分とはいえません。また、授業プリントの問題の中には、標準クラスの生徒さんにとっては難度が高すぎる問題が含まれていることがあります。そうした問題に時間を割くことはむしろ逆効果となる危険性があります。さらには生徒さんに家庭学習の習慣が身についていない場合、市進学院の授業時間の短さは勉強時間全体を短縮させるような事態につながりかねません。こうした状況を改善するためにプロ家庭教師が取り組むべき課題の取捨選択を含めて、ひとつひとつ指導して行きます。クラス変更の基準となる定例試験は、最上位クラスの生徒さんでもなかなか満点が取れないように作られているので、標準クラスの生徒さんにとってはかなりの分量になります。これを試験時間内に全て解こうとして、時間配分を誤って、解ける問題も間違えてしまう生徒さんが多いです。これは家庭学習で「何が必要か」といった線引きが曖昧になっていることにもつながります。プロ家庭教師が優先順位をはっきりさせ、取り組む時間を管理し、適切な目標を与えて行きます。「ベーシックトレーニング」と「ホームタスクの重要問題」をしっかりと定着させ、定例偏差値を50以上に引き上げることを目標に、応用クラスに導きます。

Point 2応用クラス(5L・6C)での上位安定へ

応用クラスの中で上位の成績(定例偏差値60以上)で安定するためには、直近の学習事項に加えて、以前の学習内容を覚えていることが不可欠です。市進学院でのクラス分けは、定例試験の結果によって行われますが、この試験は数ヶ月前に学習した分野からの出題も含みます。そのため、授業で進めた内容で手一杯な生徒さんは、その範囲の広さゆえに成績が伸び悩みます。いったん忘れてしまうと思い出すまで時間がかかりますので、早めに家庭学習の進め方を見直すことが必須です。プロ家庭教師が苦手な単元と定例試験の範囲を見据えて、効果的に指導に当たります。市進学院では、カリキュラムがしっかり定まっているために、苦手な単元のみを塾で集中的に扱ってもらうことがなかなかできません。プロ家庭教師が弱点分野を徹底的に反復練習させることで、成績アップへと導きます。 応用クラスになると家庭学習としてホームタスクの他に、タスクテスト(授業内で行われる小テスト)や定例試験の解き直し、算数のトライアル・国語のエッセンスなどを進めるように奨励されますが、その量の多さにどこから手をつけてよいのか分からなくなってしまうことがあります。プロ家庭教師が生徒さんにとって必要な内容を判断し、指導を進めて行きます。

Point 3応用クラス(5L・6C)から発展クラス(5L10・6F)へ

定例試験の偏差値が60以上で安定し、その中でも算数が得意であれば発展クラスを目指すことができます。男子御三家や駒場東邦などの算数が難しい学校を志望する場合は、発展クラスにいることが絶対条件になります。逆に難問は出題しない慶應中等部や早稲田中などが志望であれば、発展クラスにこだわるよりも不得意分野を完全に固めることを優先すべきでしょう。生徒さんに合わせて、どの科目・どの分野に力を入れて行くべきなのかを、プロ家庭教師の視点で判断し、適切な教材を指示して行きます。市進学院では外部模試として、首都圏模試を受けるように奨励されますが、難関校を志望する場合には必ずしも適切とは言えません。首都圏模試はサピックスの生徒さんがほとんど受験しないため、上位層の受験層が薄くなってしまうからです。四谷大塚の合不合判定テストなどを積極的に利用して、水準の高い中での正確な位置を把握するようにして行きます。受けた模試は教材として極めて有効ですので、必ず見直しをして問題点を確認します。

志望校対策

Point 1志望校対策

先に触れたように、市進学院には他の大手進学塾で土日に設置されるような難関校向け志望校別コースが設置されていませんので、プロ家庭教師がしっかりと計画を立て、志望校の過去問傾向に合わせてポイントを絞り込んだ指導で難関校突破へと向かって導きます。志望校選定にあたっては、ご家庭のご意向を十分に伺ったうえで、各学校の出題傾向や生徒さんと問題の相性など、プロ家庭教師の経験だからこそ伝えられる内容をわかりやすく提示します。また上記のように、首都圏模試と合不合判定テストのどちらを受験すべきかといった総合的な志望校対策についても指示をして行きます。

Point 2過去問解説

難関校向けの志望校別コースが設置されていない市進学院では、生徒さんが解いた過去問についての細かな解説が行き届かない可能性が高くなってしまいます。過去問の答案は生徒さんによって全く異なるため、克服すべき課題も異なってきます。他塾であっても集団での過去問解説には限界があるうえに、志望校別の対策がないとなると、自宅学習の中で過去問をすべて進めて行かなければならなくなります。そこでプロ家庭教師の視点から、生徒さん独自の志望校攻略の方法を伝えて行きます。どの時期から始めればよいのかといった総合的な内容から、志望校以外の学校の問題を活用すべきかといった個別の問題まで、幅広く指示をします。

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各コースの及び月謝一覧について

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