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各分野でバランスのとれた出題が多く、記述式ですが、思考力よりは知識で対応できます。難問を解くよりもスピードと正確さがあるタイプに向いています。
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慶應義塾大学付属校で唯一の男子校。合格最低点が非公表ということもあり、あくまで目安としてですが、65%の得点を目標にすればよいでしょう。4教科均等配点というのも、理科・社会が得意な受験生には有利になります。大学付属校の中で最も人気の高い学校だけに、入試も激戦になります。出題にも特徴があるので、しっかりとした志望校対策が必要です。
平面図形以外はバランスよく出題されていることが見て取れます。あまりにも傾向を追いすぎると、いざというときに対応できなくなります。平面図形は別にして、速さだけ強化するとか、規則性だけに集中するといった極端な学習は避けるべきでしょう。全問記述という他の慶應義塾中等部や慶應義塾湘南藤沢では見られない形式です。答えを出すだけでなく、式や考え方をまとめる習慣をつけるような学習を心がけましょう。
相似比・面積比はかなりの部分を標準以上の問題が占めています。それよりは面積・長さの問題を強化しましょう。次に、傾向がつかみやすい割合と比に力を入れましょう。やりとり算や分配算はとくに要注意です。表・グラフは確実に得点できるところです。過去問にある相関表や階段グラフ以外に、消去算や集合なども狙いどころです。
展開図はクセのある問題になることが多いです。相似比・面積比は差をつけられる絶好の分野。難度の高い問題に積極的に取り組みましょう。速さは旅人算、流水算、逆比を利用する問題と幅広い内容で問われます。ここで頭1つ抜け出せるようにしましょう。
直近の数年は、物語文と随筆文からの出題で安定していますが、平成13年度までは詩も出題されており、今後も出題傾向に変化がある可能性は十分にあります。短い制限時間に対応するために、日頃から多種の文章を読み重ねて語彙・基礎知識を増やし、出題文をより速く読み進められるようにしておきましょう。塾で扱った文章の全文を読むことや、新聞のコラムを読んで内容をまとめることも大事です。短いとはいえ、語彙や表現が読みづらい文章も出題されます。出題文・問題形式は多岐にわたるので、さまざまな文章への慣れを日頃から身につけるようにしましょう。
他の学校と比べて、とりわけ理科は特徴のある出題です。最近は記述部分が減ってきていますが、選択問題にしても一問一答のようなものよりは、観察や実験をきちんと理解してからでないと解答できないものが多くなっています。生物分野が最難関です。日頃から色、形、匂いなど自分から興味をもって、野菜や森の木々、昆虫、魚などに注目して、疑問に思ったことを調べるようにしましょう。
世界との関係が深まる中、地理は、重要な貿易相手国の場所と名前・首都・首脳をまとめておきましょう。日本地理はいかにも地理らしい出題です。主要都市の位置関係や海岸線を見分ける問題、町の中の地図記号などテキストの問題を中心にしていれば大丈夫です。歴史は各時代の事柄を年代順に並べる問題が頻出。それ以外は人物名や言葉を問う出題がほとんどです。一問一答形式で知識を増やしていきましょう。