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毎年決まって作図問題が出され、図形中心の内容です。速さや数の性質、割合と比など、出題傾向にやや偏りがあります。図形が得意なタイプが有利です。
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千葉トップクラスの進学校です。共学校の例にもれず、女子の入試が厳しくなっています。二次試験は一次試験の補充という意味合いが強く、高倍率のため、男女ともに実力だけでは突破できないでしょう。この学校を第一志望にしている場合は、実質的には一次試験がすべてといえます。女子は国語の長文読解で差をつけられないこと、男子は算数の図形問題で引き離されないことが重要です。
毎年決まって作図問題が出され、図形中心の内容です。速さや数の性質、割合と比など、出題傾向にやや偏りがあります。図形が得意なタイプが有利です。
文章量が非常に多く、速読できないと時間内に解答することは難しい内容です。物語文の微妙な心情の読み取りに男子はかなり苦しむでしょう。速読できるタイプ向き。
かなりクセのある出題があり、グラフの読み取りが頻出しています。標準的な問題を確実に得点できるタイプ向きです。
細かい知識を要求する問題もありますが、積み上げができれば得点できる内容です。得意な生徒なら差をつけられます。
図形の中でも、毎年出題されている作図問題への対策が最も大切。全体的な傾向としては、年度によって出題分野が偏ることがあります。クセの強い問題になるときと、非常に得点しやすい内容のときがあって、受験生によって好き・きらいがはっきり出るかもしれません。最近は論証問題も増えてきているので、テキストだけに頼っていると思わぬ落とし穴にはまりそうです。
図形の実力ががどうしても伸びないなら、思い切って作図問題を捨てるという方法もあります。その代わり、平面図形では点の移動、相似比・面積比、立体の体積や展開図などに力を入れましょう。速さの旅人算は必須です。場合の数は標準的な問題が多く、得点源になるでしょう。
クセの強い問題のときこそ、差をつけるチャンスです。立体切りと展開図、立体の構成、容積と水位など、立体図形を中心に強化していきましょう。論証問題も今後は定着していきそうです。テキスト以外の教材で補強しておくようにしましょう。
平成18年度以降、問題文の難度が少し下がり、読みやすい文章が増えてはいますが、依然として大人の語彙を要求している点は変わっていないといえるでしょう。同校の問題の難度は、これまでのところ、記述問題を取り入れることよりも、選択肢の文章も含めた、語彙のレベルを高く保つ点に表れているように見受けられます。徹底的に語彙を増やすことを念頭に置いて、文章内容の理解にできるだけ時間を要さないよう気をつけましょう。また書き抜き問題や抜き出し問題のレベルは高く、そうした問題は上位校を目指す生徒が確実に得点してくるところなので、塾のテキストや模試では、誤答分析を綿密に行い、得意分野にできるまで繰り返し演習することが必要です。
同校の問題は、生徒によって相性の有無が分かれることがあります。解答の根拠となる部分が文章中に明確に示されていないために、解答・解説を見直してもなぜそうなるのかが理解しづらいことがあります。そうした特徴のある問題に対しては、過去問をできるだけ多く、繰り返し解くことによって、独特の問題に慣れることが必要になります。
設問の文章が長いことを除けば、上位校の中では標準的な出題です。問題文や図の中で解答のヒントを与えておいて、誘導するような設定になっています。設問と関係のない会話文などはありません。設問中の実験や観察の用語が中学や高校で学習する範囲のものがあります。そうしたことに戸惑わないようにしながら、時間配分に注意しましょう。
地理分野で出題される、地図に関する問題が特徴的です。歴史は過去に関する記述の読み取りや文化の伝わり方など、非常に広範囲にわたります。時事問題や公民分野も含まれ、バランスのよい内容です。設問は記号選択が中心で取り組みやすいでしょう。ただし、記述ではやや難度の高い理由や原因の説明を求められます。関東地方を中心とした知識を深めておきましょう。