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基本的な一行問題から後半に向けて難度が上がる典型的な構成です。後半は思考力が必要な問題もあるため、バランスの取れた実力のあるタイプ向きです。
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堅調な進学実績で人気が定着してきた学校。受験日は2月2日ですが、第一志望とする受験生が増加中。もはや御三家の押さえ校という状況ではないといえます。入試問題に関しては、どの教科も形式的には知識問題が中心ですが、内容的に非常に幅広い分野を出題。傾向の予想が困難で、他校のように分野を絞って対策を立てるのは賢明とはいえません。まんべんなく、すべての分野を広く浅く学習するようにしましょう。
基本的な一行問題から後半に向けて難度が上がる典型的な構成です。後半は思考力が必要な問題もあるため、バランスの取れた実力のあるタイプ向きです。
論説文と物語文の典型的な構成です。とくに長い記述があるわけでもなく、かなり高得点の争いとなるでしょう。細部の読み取りが得意なタイプ向きです。
物理と化学の計算問題に加えて、生物・地学と各分野がもれなく出題されます。知識より計算分野が得意なタイプ向き。
時事問題を含めて、地理・歴史・公民とすべて出題されています。細かい知識が要求されるので、単純記憶が得意なタイプ向きです。
女子校の中ではかなりの難度の問題が出題されています。それでも合格者平均得点が7割弱ということから、受験生のレベルの高さがわかります。他の上位校と異なり、必ずしも図形一辺倒ということではなく、条件整理や場合の数などもほぼ毎年出題されています。平面図形は動きを考える点の移動や図形の移動、立体図形は体積・展開図などムラのないように学習しておきましょう。
高得点の争いになっているだけに、容積と水位、相似比、面積比については基本・標準レベルの実力がないと厳しいでしょう。条件整理と場合の数は避けて通れません。応用レベルの出題がある図形は、平面図形か立体図形のどちらかに集中的に取り組みましょう。特殊算もいろいろな設定の問題が見られます。テキストにある典型的な問題は解けるようにしておきましょう。
容積と水位をはじめ、回転体の体積・表面積や規則性、数の性質などで差をつけられるようにしましょう。場合の数と条件整理は男子上位校のレベルまで手をつけておくと安心できます。
これまでは、論説文と物語文の大問2問構成の出題でした。論説文は語彙レベルが高く、内容も言語論から芸術論、武士道についてまで、幅広いテーマからの出題になっており、ふだんから少しでも多くの論説文に触れておくことが必要になります。比喩や抽象表現が具体的に何を表しているかを問うものが多くあるので、類語を増やしていくことを意識しながら語彙を増やし、いろいろな表現を別の表現に言い換えられるようにするとよいでしょう。とくに同校の場合、語彙は難しいですが、文章の構成さえ理解できれば、言葉や表現がどこで言い換えられているかは把握できる内容になっています。難しい文章でも、粘り強く臨む姿勢が不可欠といえるでしょう。
物語文は話の展開や心情の流れが把握しやすい文章が出題されることが多いです。ただし、その場合でも、言葉の言い換えや、比喩表現が指す内容を把握する力が求められるので、細かな表現だけにとらわれず、全体構成に注意しながら文章を読む習慣をつけることが重要です。場面展開に注意して、内容を的確にまとめる練習が効果的です。
選択肢の文章が長く、5択である記号選択問題が有名ですが、出題の形式に関わらず、「比喩や抽象表現が何を意味しているか」を適確に把握することが求められる点は共通しています。文章の中での表現同士のつながりを見つけて、その箇所を書き出す練習を重ねましょう。語彙レベルの高い文章に慣れるため、桜陰の論説文を読んでおくことも効果的です。長い文章の選択肢問題の対策として、聖光学院の記号選択問題を演習しておくようにしましょう。
物理・化学分野の中から計算問題が必ず1題は出題され、「四捨五入して小数第1位まで」という条件があります。とくに、溶解度や気体の発生などの化学分野を強化しておくこと。社会と合わせた試験時間ということで、時間配分も重要になります。近年上位校で見られる記述問題があるわけでもなく、知識問題も標準的なだけに、入試対策をしっかりとしていけば、苦手な受験生でも何とか得点できるでしょう。
各年度の出題内容には偏りがありますが、記号選択を中心としたクセのない問題です。実質の解答時間が25分ということを考えれば、設問の文章も適切な長さといえるでしょう。用語を答える問題では漢字指定があります。歴史の人物や地名などを漢字で正確に書けるようにしておきましょう。