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計算問題、一行問題、応用問題の構成で、比較的問題数が多いです。確実に得点する問題と、チャレンジする問題を、自分でしっかり分けられるタイプ向きです。
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組分け・マンスリー算数予想問題
自由な校風の中で、オーソドックスながら面倒見のよい学習指導が進められることが特徴です。学校からのメッセージにある「本校は『各駅停車』で、大学受験行きの特急ではない」との言葉から、ゆっくりしたペースで生徒を受け入れる、といった印象が強くありますが、平成18年度に東大合格者を42名輩出したことで、大学進学実績にも注目が集まり、今後、人気が高く維持されることが予想されます。
計算問題、一行問題、応用問題の構成で、比較的問題数が多いです。確実に得点する問題と、チャレンジする問題を、自分でしっかり分けられるタイプ向きです。
物語文と随筆文の読解問題と漢字の構成です。注釈の多い文章が出され、自分の体験に基づいた作文問題が出題されます。文章を読むことも書くことも好きなタイプ向き。
物理・化学・生物・地学から出題され、標準的な問題が多いですが、計算などは細かく難度が高くなります。グラフなどから確実に情報を読み取れるタイプ向きです。
統計のデータや世界地図から情報を読み取る問題が毎年出題されます。世界の中の日本という視点で、知識を定着させることのできるタイプ向き。
男子上位校が思考力を重視して基礎を問うことが少なくなってきた中で、基礎から応用までバランスの取れた出題。全体としては規則性に注意するべきでしょう。数列だけでなく、図形を並べたり、周期性を考えたりといろいろな設定が見られ、場合の数も規則性を利用して解く問題があります。規則性は標準以上のレベルまでをこなすようにしましょう。
頻出の相似比・面積比を強化することは当然として、やはり規則性が最も重要。通常の設定にとらわれず、点の移動で周期性を利用したり、数の性質で最小公倍数に着目したりするなど、他の分野との関わりにも気をつけましょう。数の性質はテキストに出てくるようなものが多く、得点源になるでしょう。
頻立体図形の回転体や水そうと容積にレベルの高い問題が出されます。場合の数もややクセのある設定になることがあります。相似比・面積比は応用レベルになれば、かなりの実力がないと手が出ないでしょう。こうした分野で差がつけられるように得意分野としていきましょう。
これまでは、物語文と随筆文の長文読解2問と、漢字の書き取り1問の3大問構成が多く見られました。文章は分量としては標準より少し長めといった印象で、随筆のテーマも取り組みづらいものではありません。問題構成も記述と客観からなる標準的な形です。ただし、物語文には注釈が多く、一読での内容把握が難しいことがあります。また、同校の特徴となる「百字作文」は「自分の体験に基づいて」書く、といった内容なので、早いうちから過去問演習に取り組み、新聞の記事なども活用して、テーマを設定した作文練習を積み重ねるようにしましょう。作文タイプの問題を出題する、暁星、フェリス女学院、光塩女子学院などの問題演習を取り入れることも効果的です。
化学分野では水の三態、水溶液の性質が数年間隔で出題されています。物理分野は力学を中心として電流なども見られます。いずれにしても生物や地学よりは物理・化学の計算分野で差がつくでしょう。理科が苦手な受験生には苦しい内容です。まずは化学分野と気象や天体の地学分野に力を注ぎましょう。
漢字指定がある以外は典型的な問題がほとんど。歴史・地理・公民の総合問題がそれぞれ必ず出題されており、対策も立てやすいでしょう。設問の文章が長文になっているので時間配分に注意しましょう。