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栄光学園中学校の傾向と対策

  • 併設大学なし
  • 高校外部募集なし
  • 男子校

志望にあたって知っておきたいこと

神奈川御三家の筆頭です。開成や麻布との併願が多く、入試も激戦になります。合格には相応の学力が必要ですが、算数や国語が思考力を重視する出題のため、塾での成績上位者が絶対的に有利になる学校ではありません。公開模試で得点が伸びなくても、出題傾向が自分に合っていれば、合格の可能性は高いと考えてよいでしょう。なお、平成21年度から算数の試験時間が60分に変更になります。

出題傾向と適した有利なタイプ

科目別学習対策

算数

図形を重視した出題とよく考えられた試行錯誤の問題。どれをとってもいかにも男子校の出題という内容です。これだけの良問を毎年そろえることができるのは驚くべきことです。近年は思考力を問う出題が中心になったため、以前のような計算力は必要なくなってきています。逆にいえば、相当な算数の実力がないと手も足も出ないでしょう。

算数が苦手な受験生

算数が苦手な受験生には正直厳しい出題です。得点がとれる可能性の高い図形と場合の数、条件整理を集中的に学習しましょう。応用レベルの問題まで解けるようになる必要があります。場合の数や規則性などの、調べることで答えにたどり着ける分野の問題も得点源になるでしょう。

算数が得意な受験生

模試で高得点を取れている受験生も、この学校には特別の対策が必要になります。速さは範囲を考える問題、図形は作図などで差を広げられるでしょう。論証などはテキストでもほとんど扱わないでしょうから、算数オリンピックなどの難度が高い問題にチャレンジしていきましょう。

国語

これまでは説明的文章1題、物語文1題、漢字書き取り1題の大問3題の構成になっています。栄光学園といえば字数制限なしの完全自由記述問題が主流ですが、問われている主旨は「どういうことか」「なぜか」といった事実・理由の説明であることがほとんどです。文脈を追っていけば、文章中にある正解のヒントとなる表現に行き着くことができます。文章を読む際には、傍線部まで読んだところで一度問題を見て、理由・内容説明など、どのポイントを聞かれているのかを確認して、また文章に戻る方法が効果的です。

ただし、解答用紙を見ると明らかなように、解答欄の枠が決して広くありません。同じ字数制限なしでも枠の広い武蔵中とは異なります。解答を枠内に収めないと、点数にならない恐れもあります。栄光学園を受験するにあたっては、多くの要素を短くまとめる力が求められるので、文章中から解答につながるヒントを見つける → ヒントをまとめる → 必要に応じて削る、といった流れを身につけるようにしましょう。

また、配点に占める漢字の割合が70点満点中15点と、難関校の中では高い水準にあります。出題される漢字も6年生までの配当漢字の範囲内なので、字のトメハネを確実に、満点を取ることを必須条件として日頃の練習を積み重ねるようにしましょう。

理科

観察や実験を中心とした内容で、知識が問われる問題は基本的なことが多く、記述部分が重視されています。学校で学習する野外活動や実験なども大切にして、動物・昆虫・植物の生態を学習していきましょう。化学分野の水溶液と物理分野の力学・電流は知識レベルも高めておきましょう。

社会

知識と記述がバランスよく出題されていて、4教科の中では最も取り組みやすいでしょう。ただし、分野は理科同様に偏りが大きいため、弱点分野をつくらないように知識を中心にして安定した得点を取れるようにしましょう。

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