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面倒な計算をしないと解答にたどり着けない問題が中心です。思考力が試される問題もありますが、とにかく計算がしっかりできるタイプに向いています。
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女子御三家の中では最も敷居が高いというイメージ。幼稚園と小学校の受験もあり、内部進学者がいることも、桜蔭・女子学院と異なります。家柄がいい家庭が多いのは事実ですが、現在ではそうしたイメージも薄まりつつあります。雙葉を志望する家庭は、進学実績よりは学校の雰囲気や制服などに憧れて目標とすることが多いようです。合格には、各教科とも70%前後の高得点が求められるので、しっかりとした対策が必要です。
面倒な計算をしないと解答にたどり着けない問題が中心です。思考力が試される問題もありますが、とにかく計算がしっかりできるタイプに向いています。
詩が出題されることが多く、長文記述もあります。国語が得意な受験生の中でも合わないという人がいるでしょう。文章を書くのが好きなタイプ向きです。
あまり見かけない実験や生物が取り上げられていますが、基本的な知識があれば対応できます。短時間で処理できるタイプ向き。
設問数が多く、文章も長いため、かなりの知識がないと高得点は難しいでしょう。手ごわい問題も苦にしないタイプ向き。
女子校の中では珍しく、計算問題がない年度もあります。その代わり各設問での計算が非常に煩雑です。規則性の問題がとくにユニークな設定が多く、速さは比を利用しないと時間がかかるようになっています。平面図形も他校のように相似比・面積比よりは複合図形の面積や長さを求める問題が見られます。
計算力をつけることが何よりです。最近は小問の中に取り組みやすい問題があるので、面積は円や図形の移動などの基本問題を、速さは比を利用した標準レベルまでは解いておくようにしましょう。難しい出題になればなるほど差が開かなくなって逆転できるチャンスがあります。日頃から面倒な計算に慣れておきましょう。
ほとんどが標準レベルまでの出題です。計算力に自信があるなら、あとはスピードを上げることを考えましょう。速さと規則性に関しては応用問題まで手をつけるようにしましょう。図形は作図問題が要注意です。男子校レベルの問題に積極的に取り組むようにしましょう。
最近2年間は、それまで定番であった詩が出題されていません。それでも、生徒の語感を問う雙葉らしさは変わっていないといえます。平成20年度の問題でも「闇の輝きが滔々と流れ、この家には明るい暗黒がへばりついている」といった表現について説明が求められているように、雙葉の求める語彙は、桜蔭のような難度の高い語句について、そのものの意味を問うものではなく、言葉がもっているイメージを、どれだけ鮮明に把握できるか、といった点を求められます。
より多くの本を読んで、イメージを喚起する力を養成することも重要ですが、まずはできる限り教材を通して、詩を含めて多くの韻文の問題に触れることが重要です。塾や問題集などの教材ではどうしても韻文は数が限られます。他校の過去問から韻文を選んで解くといった演習が必要になります。具体的には近年では、筑波大学附属駒場・共立女子・青山学院・慶應義塾湘南藤沢などで、韻文が出題されています。
記述問題では、自分の考えを述べさせるような、自由度の高い内容が出題されます。この場合には、過去問の同じ問題を何度か解き直すことも有効。書くたびに解答が違っていても構いません。内容が首尾一貫していて、読む相手に伝わるものを書き上げることを目標とすることで、書き直しの効果が出てきます。
記号選択の知識と記述がバランスよく出題されるものの、25分の時間の中で全問解答するのは厳しいでしょう。とくに、物理・化学の計算分野があるときは、思い切って捨て問題を作る勇気も必要でしょう。実験器具の使い方やそれを使用する利点など、実験手順に関することに注意を向けるようにしましょう。
ほとんどが記号選択と一問一答式の用語を答える問題です。大問には長い文章がありますが、設問だけを見て答えることも可能です。時事問題もテキストにある事柄と関連させて出てくるので、取り組みやすい内容です。4教科の中では最も安定した得点が期待できるでしょう。逆にここで差をつけられると苦しくなります。社会が苦手な受験生は一問一答に力を入れましょう。