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思考力を求める問題はありませんが、調べ上げなど手間と時間がかかる問題が多いので時間配分が重要になります。頻出の応用問題を速く解けるタイプ向きです。
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2/1に他の最難関校を受験した上位層が併願するケースが多いことで、2/3の第2回入試の合格ラインが第1回と比べて大きく上がる学校の代表格です。どの科目も難度が高いですが、特に社会は他校にはない特徴的な問題ですので、早めに過去問演習を進める必要があります。どの科目も、問題内容を正確に読み取る力が求められますので、普段のテストから問題の読み間違いなどがないように備えておくようにしましょう。
思考力を求める問題はありませんが、調べ上げなど手間と時間がかかる問題が多いので時間配分が重要になります。頻出の応用問題を速く解けるタイプ向きです。
難度の高い選択肢問題の数が多く出されます。記述問題は字数を含め標準的ですが、内容をわかりやすくまとめる力が求められます。選択肢問題が得意なタイプ向きです。
文章やグラフ・表の意味を理解するのが難しい問題が多く出されます。図やグラフを自分で書いて完成させる問題もあります。文章の読み取りにミスがないタイプ向きです。
長いリード文と資料から100字以上の字数で解答する記述問題での高得点が求められます。問題内容を正確に理解する力も必要です。記述問題が得意なタイプ向きです。
大問6題で小問が全19題、大問1が計算と小問集合、大問2から大問6が小問2、3題で構成されています。大問は規則性、速さ、平面図形、立体図形、数の性質と頻出単元からの出題で、問題内容も塾テキストの応用問題や、模試の後半の応用問題のパターンが多いです。どのように解くかが浮かばないような難問はありませんが、調べ上げなどで手間がかかる問題が多くありますので、時間配分に気をつけて、解くべき問題を速く確実に正解する方針で進める必要があります。
大問1の計算と小問集合は満点が目標ですが、時間がかかる問題は抜かして先に進むようにしましょう。大問2以降の問題については、各問題の(1)の難度が低いので、確実に正解しておきたいところです。どの問題も(1)が次の(2)を解くヒントになりますので、(1)を解いた流れでその後の(2)、(3)まで正解したいですが、時間がかかる問題については無理に解こうとせずに、解いた問題の見直しにあてる時間を確保しましょう。計算、小問集合にかける時間を最大限縮めることがポイントです。グラフを自分で書く問題もありますので、グラフを速く正確に書く練習も重ねておきましょう。
まず大問1は全問を正解、大問2以降も最後の小問以外は確実に得点できるようにしましょう。平面図形、立体図形の問題は頻出パターンが多いので、時間をかけ過ぎないように解答方針を早めに固めて問題に臨みましょう。規則性や場合の数の問題では調べ上げに時間がかかりますので、それ以外の問題はスピードを重視して解き進める必要があります。思考力を求める問題はありませんが、頻出パターンの難題を確実に正解することが必須ですので、塾のテキストや模試の後半の問題を重点的に見直して、苦手分野がないように備えておきましょう。
物語文と論説文の読解問題2題の出題構成です。2022年度入試では大問1は物語文で、小問全12題のうち、選択肢問題が10題、抜き出し問題が1題、60字以上80字以内の記述問題が1題の構成です。圧倒的な割合の選択肢問題は難度が幅広く、それぞれの大問に3題ほど難度の高い問題が含まれます。一方、抜き出し問題は正解が見つけやすく、記述問題は語句指定がヒントとなり標準的な難度と言えます。
大問2の論説文は、小問全11題のうち、問1が漢字の書き取り5題、その他は選択肢問題が7題、抜き出し問題が2題、60字以上80字以内の記述問題が1題の構成です。大問1と同じく、選択肢問題の割合が高く、難度の幅がある点も共通しています。記述問題は2語の語句指定があり、難度は標準的です。
物語文、論説文ともに文章の長さは標準的で、内容も読みづらさを感じるものではありません。ただし、問題の難度は高く、選択肢問題でどれだけ正解できるかが合格ライン突破のポイントになります。難度の高い選択肢問題は、選択肢の文章は短いですが、その分、誤った内容であると判断できる材料が少なく、一見正しいと思わせる表現が多いです。そうした難問を慎重に考える時間を確保する戦略が必要になります。記述問題は標準的な難度とはいえ80字以内という字数ですので、時間を短縮することは難しいので、基本的な選択肢問題、難度の低い抜き出し問題にかける時間を可能な限り短くするという時間の使い方がよいでしょう。選択肢問題での正答率を上げるためには、過去問演習で間違えた問題、正解した問題ともに、選択肢のどこが間違っていたのかを詳しく見直す作業を重ねる方法が有効です。
[2022年度の出典]
大問1:くどうれいん『氷柱の声』
大問2:朝日新聞2021年1月9日朝刊 宇佐見りんの寄稿より
大問数は4題で、物理・化学・生物・地学からそれぞれ1題の構成です。小問数は全27題で、選択肢問題、語句を答える問題、20字前後(字数制限なし)の記述問題、計算問題と幅広く出題されます。また、グラフや図を自分で解答用紙に書き込んで完成させる問題が出されます。
特に注意すべきは、文章の内容や、グラフや表の意味を理解するのが難しい問題が多い点です。書かれている内容が複雑で、一読しただけでは何を問われているのかが理解しづらい問題への対応が求められます。グラフも典型的なものは少なく、何が表されているのかを的確に読み取る力がなくてはいけません。計算問題は、計算自体は複雑ではないですが、問題文の内容を正しく理解したうえで計算を進める必要があります。
語句を答える問題や記述問題は標準的な難度ですので、そこで確実に得点をして、難度の高い問題で少しでも得点を重ねるといった方針になります。そこでポイントになるのが時間配分です。問題数が多い中で文章内容の理解が難しい問題に時間を多めに使うために、それ以外の問題にかける時間を短くする必要があります。計算問題やグラフや図を自分で書く問題を速く正確に解けるように、普段の演習から自分でグラフなどを書く練習を重ねておくとよいでしょう。計算問題についても自分が間違える傾向を早めにつかんで、その部分を補強する演習が効果的です。
大問1題で、長いリード文に小問が10題の構成です。10題のうち3題が記述で、100字以上130字以内の問題が2題、90字以内の問題が1題と制限字数が長いものばかりです。他7題は選択肢問題と語句を答える問題です。
最大の特徴は記述問題の難しさです。制限字数が長いだけでなく、問われている内容を正確に理解するのが難しい点で、問題の難度が高くなっています。どの記述問題もリード文と与えられた資料から解答を作るものですが、ただ資料の内容を答えるのではなく、問題で指定される考え方を複数の資料を使って解かせるものです。例えば、戦国時代に制定された喧嘩両成敗法の評価について、どのようにその評価を考え直すべきかを説明させるという、一歩踏み込んだ考え方と、文章の構成力が求められます。
記述問題以外は、地図問題などで細かい知識を問うものがありますが、ほとんど標準的な難度ですので、同校の受験者レベルを考えると満点近い得点が必須となります。そのうえで、問題数からも配点が高いと推測される記述問題でどれだけ得点を重ねられるかが合格ライン突破のポイントになります。他校にない特徴的な記述問題ですので、まずは資料を使って解く問題を重点的に進め、過去問演習では「問われている内容に正確に答えられているか」を徹底的に確かめる必要があります。