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以前は男子校だったこともあり、共学校の中では最も難度の高い出題です。クセのある問題なので、女子はかなり苦戦するでしょう。難問でもへこたれないタイプ向き。
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女子の難度は御三家同等。慶應義塾中等部と同様に枠が狭く、合格にはかなりの実力が必要です。慶應義塾中等部と異なる点は、算数が男子上位校レベルの出題ということ。算数対策が重要ですが、あまりに難度が高くて差がつきにくいので、算数が苦手であれば他教科に絞って学習するのも1つの方法です。男子はできるだけ算数で得点するようにしましょう。少なくとも合格者平均点を超える実力を身につける必要があります。
以前は男子校だったこともあり、共学校の中では最も難度の高い出題です。クセのある問題なので、女子はかなり苦戦するでしょう。難問でもへこたれないタイプ向き。
難関校の中では長文記述もなく、設問形式も安定しているため、対策が立てやすいでしょう。国語が苦手でも過去問対策を丁寧にできる読解力のあるタイプが有利。
テキスト以外の時事的な出題があります。科学ニュースや図鑑などを見る習慣のある好奇心旺盛なタイプに合います。
統計のデータや世界地図から情報を読み取る問題が毎年出題されます。世界の中の日本という視点で知識を定着させることが必要です。
全体的な傾向としては、平面図形と立体図形だけで全体の4割を占めています。算数が得意・不得意に関わらず、図形分野を最優先で学習しましょう。最も出題されている平面図形は、相似比・面積比を利用する問題がほとんどです。この分野は標準レベルまでを確実に解けるようにしましょう。2位の項目も平面図形です。基礎レベルの求積や角度などはパズルのような問題があります。標準・応用レベルとしては図形の移動がほとんどです。
早稲田実業学校の算数は難しい。受験者平均点の低さから、算数が得意であってもなかなか得点できていないことがわかります。しかし、算数が苦手だけれど、どうしてもあきらめられない…という受験生もいるでしょう。そのような場合は、相似比・面積比、長さ・面積・角度、規則性、割合と比を中心にして、標準レベルまで解けるようにすることを目標にしましょう。また、倍数算、年齢算も得点源になります。
公開模試の偏差値が高く、塾の成績の上位である受験生は、場合の数と条件整理を学習しましょう。問題の設定が独特で、通常のテキストにはなかなか見られないものが多くあります。『銀本』などで関西の学校の上位校の問題を解いてみましょう。立体切りや立体の展開図も差がつきやすい分野です。
4教科の中で最も差がつきやすいのが国語です。大人の言葉を遣った長文が出題されているものの、設問は記号と抜き出しが中心になっていますから、読解よりは知識重視の出題といえるでしょう。とにかく速読できることが第一条件です。過去の入試問題の出典作品を毎日読むとよいでしょう。
物理分野の実験問題や地学分野の観察問題などは高校入試の設定が多く見られます。とくに時事問題を題材にした出題が毎年出題されていますから、その年の宇宙開発や環境問題などのキーワードを理科の問題としてとらえてみましょう。例えば、火星探査フェニックス→「火星探査の目的は何か?」「火星はなぜ赤いのか?」というように、理科の知識と関連させてノートなどにまとめてみましょう。
基本的な地理や歴史の知識に加えて、新聞などで日本や世界のできごとに興味を持つようにしましょう。新聞に出てきた地図や統計などを切り抜いてノートにまとめるというやり方もあります。最近は世界地理を知らないと解けない問題があります。日本と関係の深い国や世界の注目を集めている国の場所を地図で確かめておきましょう。