2月予約スタートダッシュキャンペーン!
2024年入試に挑んでいる受験生のみなさん、鉄人会では今年も1月校の入試問題をできる限り入手して、どのような時事問題が出題されたか、また国語でどの作家の作品から出題されたかを速報致します。
特に時事問題は、1月校で出題された時事が2月校でも出題されるケースがよくありますので、出題された時事については周辺知識の確認をしておくことをお薦め致します。頑張ってください。鉄人会は頑張る君の味方です!
1回
◇時事問題ではありませんが、2024年7月の新紙幣発行に関する会話文をもとにした歴史分野の大問で、「十七条の憲法」に関する問題などが出されました。
◇時事問題ではありませんが、火山がもたらす恵みの例として考えられるものを答えさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、国民がどのようなかたちで予算に同意しているかを選ばせる問題が出されました。
2回
◇時事問題ではありませんが、資料をもとに、花火大会でのゴミ問題の解決に向けて、①ボランティアの力のみに頼ることの問題点、②安易な厳罰化によって解決を目指すことの問題点を説明させ、そのうえで、花火大会運営上のルールを策定する際に、③どのような立場の人たちから意見を聴取すべきかの具体例を挙げさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、伝統的工芸品として認められるための条件を守りながら、生産を維持する方法を選ばせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、2011年以降の出来事についての正誤問題が出されました。
1回
随筆文:野田祥代『地球がまわるとき』(講談社『群像』2023年2月号掲載)
物語文:早見和真『春までのセンセイ』(双葉社『小説推理』2023年3月号掲載)
2回
説明文:山口創『子供の「脳」は肌にある』光文社 (2004/4/17発売)
物語文:青山美智子「誰かの朔」(『月の立つ林で』所収)ポプラ社 (2022/11/7発売)
※物語文は、2023年11月19日配信メルマガ『2024年度入試で出題される確率が高い物語のベストテンを発表します!』で第3位に選出した作品からの出題でした。
1回
◇2023年4月に行われた「統一地方選挙」を素材として、以下のような問題が出されました。
・「日本国憲法」についての正誤問題
・「国会」についての正誤問題
・「地方議会」が置かれている理由を説明させる問題
・「女性議員の数」「議員の平均年齢」に関する表を読み取らせる問題
・近年の世界の情勢についての正誤問題
・「日本における働き方や育児」に関する正誤問題
2回
◇「少子高齢化」「G7サミット」「通常国会」を素材として、以下のような問題が出されました。
・サミット開催地として「広島」を書かせる問題
・「省庁」についての正誤問題
・世界で唯一の被爆国である日本が掲げる平和主義の説明についての正誤問題
・「国連」についての正誤問題
・日本の社会保障制度についての正誤問題
・「こどもの数」について、表とグラフを読み取らせる正誤問題
1回
説明文:真山仁『“正しい”を疑え!』岩波書店 (2022/9/21発売)
物語文:宮沢賢治『ざしき童子のはなし』(『月曜』1926年2月号掲載)
2回
説明文:養老孟司『ものがわかるということ』祥伝社 (2023/2/1発売)
物語文:芥川龍之介『白』(1923年)
第1回
◇G7広島サミットを素材として、以下の出題がありました。
・開催地「広島」を書かせる問題
・「サミット」を書かせる問題
・G7にあてはまらない国を選ばせる問題
・現在の国連事務総長の名前を選ばせる問題
・「世界保健機関」のアルファベット略称を選ばせる問題
・ウクライナの地図上の位置を選ばせる問題
・COPに関する正誤問題
・日本の内閣総理大臣の指名と任命についての空所補充問題
第2回
◇G7広島サミットに特別ゲストとして招待されたウクライナの大統領の名前として「ゼレンスキー」を書かせる問題が出されました。
◇消費税の税率に関する正誤問題が出されました。
第1回
説明文:小川仁志『不条理を乗り越える 希望の哲学』平凡社 (2022/4/19発売)
物語文:草野たき『マイブラザー』ポプラ社 (2021/11/10発売)
第2回
説明文:鎌田浩毅『揺れる大地を賢く生きる』KADOKAWA (2022/10/7発売)
物語文:村上雅郁「シロクマを描いて」(『きみの話を聞かせてくれよ』所収)フレーベル館 (2023/4/7発売)
※物語文は栄東中(A日程1/11)と同じ出典で、出題された箇所もほとんど同じでした。
※物語文は、2023年11月19日配信メルマガ『2024年度入試で出題される確率が高い物語のベストテンを発表します!』で第2位に選出した作品からの出題でした。
第1回
◇「性別を理由とした格差」を素材として、以下の出題がありました。
・女子差別撤廃条約が採択された国際連合の機関として「総会」を選ばせる問題
・日本が1985年に女子差別撤廃条約を批准する以前から、日本国憲法24条で男性と女性のどのような本質的平等が記されていたかという内容で、「結婚相手を選ぶこと」を選ばせる問題
・国会での法律案の審議の流れに関する問題
・日本の裁判制度に関する空所補充問題
・男性の育児休業取得の難しさを説明するために必要なグラフを選ばせる問題
◇時事問題ではありませんが、自然の地形などを国境としていない海外の事例を選ばせる問題、世界の国々の中で内陸国ではない国を選ばせる問題といった、世界の地理についての問題が出されました。
説明文:藤田正勝『はじめての哲学』岩波書店 (2021/6/22発売)
物語文:藤岡陽子『おしょりん』ポプラ社 (2016/2/15発売)
午後特別
※入試科目が算数・国語の2科目のため、社会はありません。
第1回
◇衆議院選挙でアダムズ方式が適用されることで見られる変化についての正誤問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、国民投票で過半数の賛成が必要と定められていることに関して、「過半数」の解釈によって結果が変わる点についての問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、岩手県での太陽光発電所、地熱発電所、風力発電所の分布に関する問題が出ました。
午後特別
以下の2つの文章からの出題でした。
説明文①:高階秀爾『名画を見る眼』岩波書店 (1969/10/20発売)
説明文②:徳井直生『創るためのAI』ビー・エヌ・エヌ (2021/1/20発売)
生成AIが生成した画像がアート作品と言えるかどうかについて、文章を踏まえて考えを記述させる問題が出されました。
第1回
説明文:信原幸弘『「覚える」と「わかる」 知の仕組みとその可能性』筑摩書房(2022/12/8発売)
物語文:近藤史恵『さいごの毛布』KADOKAWA (2014/3/26発売)
※説明文は渋谷教育学園幕張中(一次)と同じ出典でした(出題された場所は異なりました)。
推薦入試
◇関東大震災の発生から2023年で100年となることから、「自然災害」、「千葉県」に関して、以下のような問題が出されました。
・野菜、果物の収穫量を表す円グラフから千葉県を選ばせる問題
・「自然災害伝承碑」の地図記号を答えさせる問題
・「カルデラ」を答えさせる問題
・雲仙普賢岳がある県名を選ばせる問題
・火山灰が積もってできた台地が稲作に向かない理由を説明させる問題
・阪神淡路大震災で最も建造物の倒壊被害が大きかった都市を選ばせる問題
・東北地方に属さない県を、都道府県の形から選ばせる問題
・2020年に九州地方を襲った豪雨で氾濫した川として「球磨川」を答えさせる問題
・土石流についての正誤問題
・「やませ」を答えさせる問題
・「ハザードマップ」を答えさせる問題
◇国連に関連して、国際原子力機関の略称「IAEA」を答えさせる問題が出されました。
◇「こども家庭庁」の設置に関する法案が国会で審議されたことを素材に、国会に関する基礎知識問題、法律が公布されるまでの流れについての穴埋め問題などが出されました。
第1回
◇福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を素材として、以下のような問題が出されました。
・世界遺産に登録されていない地域を選ばせる問題
・近畿地方の都道府県で、海に接していない2つを答えさせる問題
・領土、領海、領空についての正誤問題
・新幹線が通っていない県を選ばせる問題
・旅客と貨物の国内輸送量に関する問題
・日本の漁業の漁獲量の推移に関する問題
・堤防を設置する目的に関する問題
・「エルニーニョ現象」を答えさせる問題
◇日本での男女平等を求める動きを素材として、以下のような問題が出されました。
・「ジェンダーギャップ指数」を答えさせる問題、
・「選択的夫婦別姓制度」についての正誤問題
・「市川房枝」を選ばせる問題
・「クオータ制」を選ばせる問題
・「男女雇用機会均等法」を答えさせる問題
推薦入試
説明文:菅野仁『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』筑摩書房(2008/3/6発売)
詩:室生犀星『動物詩集』より
第1回
説明文:辻信一『弱虫でいいんだよ』筑摩書房(2015/12/7発売)
詩:室生犀星『動物詩集』より ※推薦入試とは異なる詩です。
一次
◇2023年の猛暑を素材とした大問で、以下のような問題が出されました。
・地球温暖化の進行を読み取るためのデータ取得方法に関する問題
・市街地で高い気温が観測されやすい理由についての正誤問題
・山形盆地についての正誤問題
・多治見市で美濃焼の生産がさかんなことから、伝統工芸品とその産地の組合せを選ばせる問題
・四万十川に架けられている橋の構造上の特徴について説明させる問題(橋の写真が提示されました)
・関東地方の地図に「36.0℃の等温線」を記入させる問題
・浜松市が県庁所在地ではないが政令指定都市であることから、表にあてはまる都市として堺市、北九州市、浜松市の組合せを選ばせる問題
・「熊谷や浜松が厳密には日本一暑い地点とは言えない理由」を説明させる問題
・統計開始以来、海に面しているが台風が上陸したことがない都道府県を選ばせる問題
・北海道帯広市の地図上の位置について答えさせる問題
・「フェーン現象」を答えさせる問題
◇「ライドシェア」を実施するために、どのような規制の緩和が必要かを説明させる問題が出されました。
◇2004年に営団地下鉄が民営化して東京メトロが発足したことから、民営化についての正誤問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、日本の刑事裁判を素材に、法廷の見取り図を選ばせる問題などが出されました。
一次
説明文:信原幸弘『「覚える」と「わかる」 知の仕組みとその可能性』筑摩書房(2022/12/8発売)
物語文:志賀直哉「或る朝」(『志賀直哉全集〈第1巻〉或る朝 網走まで』所収)岩波書店 (1998/12/7発売)
前期
◇広島市教育委員会『ひろしまへいわノート~いのち・しぜん・きずな~』(旧版)で、漫画『はだしのゲン』が使用されている部分を素材として(漫画が問題に掲載されています)、以下の問題が出されました。
・G7サミット加盟国を、TPP、APEC、EUの枠組みに当てはめて答えさせる問題
・「子ども(児童)の権利条約」についての正誤問題
・「こども家庭庁」を答えさせる問題
・広島に原爆が投下された月日を答えさせる問題
・第二次世界大戦中の食料供給についての正誤問題
・現在の政党に関する問題
・自由権に関する問題
・家族について規定する日本の憲法、法律または司法の判断についての正誤問題
・平和主義についての日本国憲法の規定に関する問題
前期
随筆文:浅田次郎『東京の緑』(日本航空の機内誌に寄稿)
物語文:前川麻子『パレット』光文社 (2005/5/20発売)
第1回
◇2022年に発表された世界各国のSDGsの達成指数で日本が163か国の19位であった話題についての会話文をもとに、「日本の国会議員の女性の割合が低いと、SDGsの『貧困をなくそう』という目標の達成が遠ざかる可能性がある理由」について説明させる問題が出されました。
◇議論において「何を議題に取りあげるかということ自体が大きな意味を持つ」という内容に基づいて、「原子力発電所から出る放射性廃棄物の最終処分場」「沖縄の普天間飛行場の移転先」「選択的夫婦別姓の導入」「男性の育児休業取得」といった日本で取りあげられた議題に関する説明についての正誤問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、東日本における洪水・地震・津波の自然災害伝承碑の位置について、地図を見て答えさせる問題が出されました。
第1回
説明文①:江原 由美子・山田 昌弘『ジェンダーの社会学入門』岩波書店(2008/4/24発売)
説明文②:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(三浦みどり訳)『戦争は女の顔をしていない』岩波書店 (2016/2/17発売)
物語文:浅田次郎『流人道中記』中央公論新社 (2020/3/6発売)
東大Ⅱ(1月18日)
◇時事問題ではありませんが、あるアーティストの音楽ライブの全国ツアーの開催地を素材とした問題が出されました。
B日程(1月16日)
◇時事問題ではありませんが、日本の「モバイルコンテンツ関連市場(ゲーム・ソーシャルゲーム等、電子書籍、動画・エンターテイメント、音楽コンテンツ)」の売り上げの推移に関する問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、「エシカル消費」(よりよい社会へ向けた、人や社会、環境などに配慮した消費行動)にあたる行動を1つ答えさせる問題が出されました。
東大特待Ⅰ(1月12日)
◇2024年から100年ずつさかのぼった年に起きた出来事を素材とする周年問題が出され、婦人参政権獲得期成同盟会の結成(1924年)、朝鮮の使節が将軍徳川家光と面会(1624年)、北条泰時が執権に就任(1224年)、聖武天皇が即位(724年)など、13項目が出題対象となりました。
◇時事問題ではありませんが、「オーバーツーリズム」への対策として、観光客の増加による混雑を和らげる方法を記述させる問題が出されました。
A日程(1月11日)
時事問題としての出題はありませんでしたが、「空き家の増加」という近年話題となっている問題について、「空き家が増えることで、どのような問題がおこりうるか」を説明させる問題が出されました。
A日程(1月10日)
◇岸田首相が2023年4月の国会で日本の花粉症対策の現状や課題にふれた件を素材として、「なぜ、戦後にスギやヒノキが多く植林されたのか」を説明させる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、「OECD」の正式名称(経済協力開発機構)を選ばせる問題、OECD加盟国と加盟国以外の国々の温室効果ガス排出量を比較して答えさせる問題が出されました。
【国語出典】
東大Ⅱ(1月18日)
説明文:鈴木正彦・末光隆志『「利他」の生物学』中央公論新社(2023/7/20発売)
物語文:如月かずさ「クリームシチュー」(『給食アンサンブル2』所収)光村図書出版 (2022/10/12発売)
※物語文は、2023年11月19日配信メルマガ『2024年度入試で出題される確率が高い物語のベストテンを発表します!』で第9位に選出した作品からの出題でした。
B日程(1月16日)
説明文:稲田豊史『ポテトチップスと日本人』朝日新聞出版(2023/4/13発売)
物語文:いとうみく『夜空にひらく』アリス館 (2023/8/4発売)
※物語文は、2023年11月19日配信メルマガ『2024年度入試で出題される確率が高い物語のベストテンを発表します!』で第8位に選出した作品からの出題で、予想問題が問1で的中しました!
東大特待Ⅰ(1月12日)
説明文:竹内早希子『巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ』岩波書店(2023/1/20発売)
物語文:宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』新潮社 (2023/3/17発売)
A日程(1月11日)
説明文:市橋伯一『増えるものたちの進化生物学』筑摩書房(2023/4/7発売)
物語文:村上雅郁「シロクマを描いて」(『きみの話を聞かせてくれよ』所収)フレーベル館 (2023/4/7発売)
※物語文は、2023年11月19日配信メルマガ『2024年度入試で出題される確率が高い物語のベストテンを発表します!』で第2位に選出した作品からの出題でした。
A日程(1月10日)
説明文:山口仲美『日本語が消滅する』幻冬舎 (2023/6/28発売)
物語文:こざわたまこ「ホモ・サピエンスの相変異」(『教室のゴルディロックスゾーン』所収)小学館 (2023/6/28発売)
第1回
最後の大問が時事問題で、カレンダー別に出題される形式でした。出題内容は以下の通りです(すべて選択肢問題です)。
・国際連合の常任理事国ではない国を選ばせる。
・円・ドル変動相場制移行から50年であることから、日本の経済についての説明で正しい内容を選ばせる。
・文部科学省の外局で東京から京都に移転した機関として「文化庁」を選ばせる。
・地方選挙や地方自治についての説明で正しい内容を選ばせる。
・G7サミット参加国についての説明で誤った内容を選ばせる。
・「骨太方針2023」についての説明で誤った内容を選ばせる。
・TPP加盟国として誤った国を選ばせる。
・新しい経理方式「インボイス」の名称を選ばせる。
・COP28の開催地としてUAEの「ドバイ」を選ばせる。
第1回
説明文:谷川嘉活『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022/11/18発売)
物語文:櫻いいよ『世界は「 」で沈んでいく』PHP研究所 (2022/2/10発売)
第1回
◇時事問題ではありませんが、マイクロプラスチックの発生を減らすことが、SDGsのどの目標とつながるかを選ばせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、「メガソーラー」の問題点について説明させる問題が出されました。
特待A
◇対話型生成AIを使用することのメリット・デメリットに関する問題が出されました。
◇こども基本法、児童(こども)の権利条約に関する問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、消滅危機言語(話し手が減少している言語)に関する問題、多様性に関する問題が出されました。
特待B
◇2022年度の世界の国々の難民認定率と難民認定数を示した表の中から日本を選ばせる問題が出ました。
◇時事問題ではありませんが、出入国在留管理庁が置かれている省として、「法務省」を答えさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、多文化共生に関する記述問題が出されました。
第2回
◇2025年に万博が開かれる予定の都道府県として、「大阪府」を答えさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、「インバウンド」を答えさせる問題が出されました。
第1回
説明文:梶谷真司『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』幻冬舎 (2018/9/27発売)
物語文:湊かなえ『ブロードキャスト』KADOKAWA (2018/8/23発売)
特待A
説明文:斎藤幸平「ゼロからの『資本論』」NHK出版 (2023/1/10発売)
物語文:町田そのこ『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』新潮社 (2017/8/22発売)
特待B
説明文①:三浦佳世『科学者の目、科学の芽』岩波書店 (2016年4月発売)
説明文②:三浦佳世『知覚と感性の心理学』岩波書店 (2007/10/26発売)
随筆文:向田邦子『お辞儀』(『父の詫び状』所収)文藝春秋 (2005/8/3発売)
第2回
説明文:川上和人『そもそも島に進化あり』技術評論社 (2016/7/8発売)
物語文:幸田文『きもの』新潮社 (1996/11/29発売)
第1回
◇2023年5月に行われたG7サミットの開催地「広島」を答えさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、以下のような問題が出されました。
・選挙についての正誤問題
・衆議院議員総選挙における、全候補者・当選者の女性の割合を古い順に並べる問題
・日本銀行の役割についての正誤問題
・国民が知りたいと思うことを広く伝える権利として「報道の自由」を選ばせる問題
・税金で運営されていないものとして「電気・水道」を選ばせる問題
第1回
説明文:戸谷洋志『SNSの哲学―リアルとオンラインのあいだ』創元社 (2023/4/12発売)
物語文:遠藤周作『影に対して 母をめぐる物語』新潮社 (2020/10/29発売)
第1回(1/10午前)
時事問題の出題はありませんでしたが、三重県四日市から東京に向かう際に、悪天候で新幹線が運転を見合わせ、高速道路が通行止めになった場合の移動方法について、想定されるルートの所要時間を参考にして答えさせる問題が出ました。
第2回(1/10午後)
※入試科目が算数・国語の2科目のため、社会はありません。
第3回(1/11午前)
2025年に大阪府で開催される予定のイベントとして、「万国博覧会」を選ばせる問題が出ました。
第4回(1/11午後)
※入試科目が算数・国語の2科目のため、社会はありません。
第5回(1/13)
時事問題の出題はありませんでしたが、日本の刑事裁判をテーマとした大問が出されました。
第1回(1/10午前)
説明文:森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』集英社 (2009/11/17発売)
物語文:青山七恵『お別れの音』文藝春秋 (2010/9/29発売)
第2回(1/10午後)
説明文:長澤信城『「あっ!」と驚く動物の子育て』講談社 (2006/5/18発売)
物語文:壁井ユカコ『2.43 清陰高校男子バレー部1』集英社 (2015/3/20発売)
第3回(1/11午前)
説明文:山口真美『こころと身体の心理学』岩波書店 (2020/9/19発売)
物語文:重松清『また次の春へ』扶桑社 (2013/3/9発売)
第4回(1/11午後)
説明文:岩田誠『上手な脳の使い方』岩波書店 (2016/11/19発売)
物語文:小川糸『ライオンのおやつ』ポプラ社 (2019/10/9発売)
第5回(1/13)
説明文:森清『会社で働くということ』岩波書店 (1996/2/20発売)
物語文:瀬尾まいこ『あと少し、もう少し』新潮社 (2012/10/22発売)
第1回
◇「サミット」を素材として、日本の過去の開催地を選ばせる問題、海外の開催地を選ばせる問題、かつてのG8から外れた国として「ロシア」を答えさせる問題が出されました。
◇「ジェンダーギャップ指数」を答えさせる問題が出されました。
◇時事問題ではありませんが、日本とソヴィエト社会主義共和国連邦、日本と中華人民共和国の関係史についての問題が出されました。
特待選抜
◇2023年に設立30周年を迎えた「Jリーグ」を素材とした大問で、以下のような問題が出されました。
・Jリーグのクラブが農作物の植え付けや収穫をしていることから、「ほうれんそう」「キャベツ」「レタス」の収穫量上位の県名を答えさせる問題
・環境保全を目的に、スタジアム等で行われていることを「食器」「交通」を語句指定として説明させる問題
・横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸のホームタウンである横浜、神戸が国際港湾都市として栄えたことから、輸出品目・輸入品目の上位5品目の表から、東京湾、横浜港、神戸港を選ばせる問題
・Jリーグのホームタウンの雨温図から京都を選ばせる問題
・新潟県の伝統的工芸品を選ばせる問題
・淡路島と四国を結ぶ橋を答えさせる問題
※Jリーグを素材とした問題は、2015年度の筑波大附属駒場中でも出題されましたので、要注意です!
◇日本に在留する外国人の数が過去最多になったニュースを素材とした問題が出されました。
◇2023年6月16日に「LGBT理解増進法案」が国会で可決されたニュースを素材として、法案の修正ポイントを穴埋めさせる問題などが出されました。
◇「マイナ保険証」について賛成・反対どちらかの意見を説明させる問題が出されました。
第1回
説明文:鈴木孝夫『日本の感性が世界を変える』新潮社 (2014/9/26発売)
物語文:宮下奈都『よろこびの歌』実業之日本社 (2009/10/17発売)
特待選抜
説明文:日高敏隆『動物と人間の世界認識』筑摩書房(2007/9/10発売)
物語文:三浦綾子『愛の鬼才』新潮社 (1983/10/1発売)
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