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日々のカリキュラムに追われていると1週間があっという間に過ぎていきます。よく、効率のよい勉強法はありますか?と聞かれます。しかし、お子さまを取り巻く環境は様々で、得意な科目、他の習い事、学習姿勢などによって、効率のよい勉強法は変わります。それでも時間をかけずにできることがあれば、実行してみたいものです。そこで今回は苦手とする子が多い理科について、『メモリーチェック』を使った学習法をシチュエーション別にご紹介します。
はじめに『メモリーチェック』の簡単な構成から説明します。
各回の左側のページは「要点のまとめ」で、その単元の説明が書かれています。右側のページは「ポイント・チェック問題」で、「要点のまとめ」の知識を使う問題で構成されています。
つまり、知識をインプットするなら左側のページの「要点のまとめ」を、アウトプットするなら右側のページの「ポイント・チェック問題」を使います。このように目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
授業では、新しく学ぶ知識との出会いや先生との楽しいやりとりで、とても充実した気持ちで家に帰ってくると思います。しかし、家に帰ってきて、結局何を覚えたらよいのかわからないことはよくあります。テキストには説明しかない、『栄冠への道』には問題がたくさん載っている、これでは的が絞れません。
そんなときに『メモリーチェック』を見てみましょう。例えば星座についての単元であれば、『メモリーチェック』を見ると夏の星座はさそり座、はくちょう座、こと座、わし座というように、覚えなければならない星座が一目瞭然です。数ある星座の中から、何を覚えたらよいのか一発でわかります。
これは生物分野や地学分野などの暗記もので、何を、どこまで覚えたらよいのかの指針になります。暗記もので、どこまで覚えたらよいのかわからない単元には以下のようなものがありますので、これらの単元の学習には、『メモリーチェック』を併用すると効率的です。
育成テストや公開模試の前に今までの復習をしようかと考えることはあると思います。このときに本科テキストや『栄冠への道』を使うのはとても良いことですが、量が多すぎて手が回らないことがあります。実際、育成テストや公開模試のために復習をしようと思うタイミングはかなり差し迫った時期ではないかと思います。
このようなときに『メモリーチェック』を使いましょう。『メモリーチェック』の図やまとめ方は本科テキストからの引用も多く見られます。特に育成テストでは『メモリーチェック』と似たようなイメージで問題として出題されることも多いため、速効性が期待できるでしょう。
まだ、覚えきれていないときは左側のページの「要点のまとめ」を使って、覚えるべき用語や考え方を確認するとよいでしょう。知識が身についているかどうか確認したいときは右側のページの「ポイント・チェック問題」を使って、アウトプットの練習をしましょう。
『メモリーチェック』のよいところは、実践的な演習ができるところです。実践的とは、模試や入試問題のような形式の問題で内容が構成されているということです。
よく、手軽にできる「一行問題集」や「理科のまとめ」などの問題集がありますが、これらはやって満足で力にはなりません。なぜなら理科では、文章だけの説明で用語を問われることはないからです。
例えばオリオン座を問う場合は様々な季節の夜空の様子を表す図(夏の夜空や冬の夜空)があって、その中の1つをとり上げて、その星座の形や位置を手がかりに、オリオン座と答えさせるというのが一般的でしょう。文章だけで「ギリシャ神話に登場する腕利きの狩人の姿をかたどった冬の代表的な星座は何ですか。」という、まるで早押しクイズのような問われ方はあまりしません。
つまり、ひたすら用語だけを暗記しても入試学力(入試本番で正解を得る力)はつきません。入試学力をつけるためには、用語と図と性質を関連付けて覚え、それをアウトプットできる力を養わなければなりません。そのためには、『メモリーチェック』の右側のページの問題のような実践的な問題での練習が必須です。
日能研生は夏休みに『メモリーチェック』を行うように指示がある教室が多いですが、実際にちゃんと『メモリーチェック』を回した生徒は、夏休み明けに理科の点数が爆上がりする様子を何度も見てきました。
図→用語→性質(はたらき)の例
(『メモリーチェック』「①種子のつくり」より)
イネの種子の図→はい乳→発芽に必要な栄養分をたくわえている部分
※みくに出版ホームページにて試し読みができます。実際にイネの種子の図をご覧ください。
例えば、実験器具の使い方は、それだけをメインにして、授業で行うことはまず、ありません。したがって、内容の理解が追いついていなかったり、演習量が不十分になりがちです。
『メモリーチェック』は実験器具の使い方が非常によくまとまっています。受験する学校によっては必ず出題され、かつ、授業ではメインに扱われない単元を復習するときは『メモリーチェック』を使うと効果的です。
また、育成テストでも、テスト範囲にこのような内容を含む場合、『メモリーチェック』を使うと効率よく覚えることができるでしょう。このような単元は次のようなものがあります。
いかがでしょうか。『メモリーチェック』の理科は、4年生から6年生まで様々なシチュエーションで利用できて、かつ効率の良い教材ですので、特に理科に苦手意識を持っていたら、短い時間で効率よく勉強できて、テストに直結しやすいので、ぜひ一度試してみてください。
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