No.1214 塾対象学校説明会レポート(京華女子中学)

現在の校舎外観(筆者撮影)

実施日:2022年9月12日(月)

今回の内容は以下の3点です。
******************************************************************************
1.2023年度中学入試要項の変更情報
・得意科目重視型入試の新設
・適性検査型Ⅲの制限時間の増加
2.受験のプロが見る京華女子中の魅力
・得意を活かして合格のチャンスが広がる様々な入試制度
・女子校でありながら共学の魅力も味わえる「3校ワンキャンパス」
3.塩谷校長先生のお話
・今年度の中学入試の特徴と変化
・2022卒の大学入試結果(国公立大学 6名、早慶上理 4名など)
*******************************************************************************

1.2023年度中学入試要項の変更情報

【得意科目重視型入試の新設】

 2023年度入試から、2/3(金)の午後に「2科得意科目重視型入試」が新設されます。
 この入試では、2科のうち得点が高かった方の科目の得点を2倍にするというものです。
 例えば、国語が75点、算数が25点の場合、通常の入試では合計100点ですが、得意科目重視型入試では、国語の75点が2倍になり、75×2+25=175点になります。算数、国語のうちどちらか得意な科目があれば、合格のチャンスが広がります。

【適性検査型Ⅲの制限時間の増加】

 今年度までは30分だった制限時間が45分になります。ちなみに適性検査型Ⅲは算数型の入試です。

2. 受験のプロが見る京華女子中の魅力

【得意を活かして合格のチャンスが広がる様々な入試制度】

 京華女子中の入試では、受験生にとって合格のチャンスが広がる様々な制度が用意されています。
 先にご紹介した来年度から新設の「2科得意科目重視型入試」以外にも、2/2(木)午前には「英検利用ベスト2入試」があります。今年で3年目になるこの入試は、英検5級以上を持っていた場合、その級が得点化され、算数・国語の得点と合算される制度です。3科目の合算ではなく、得点の高い2科目の合算が適用されるので「ベスト2」とされています。
 例えば、英検3級を持っていて、入試で国語が75点、算数が25点だった場合は、英検が75点となり、英検+国語の150点が合計得点となります。一方、英検5級を持っていて、入試で国語が70点、算数が80点だった場合は、英検が55点となり、国語+算数の150点が合計得点となります。
 京華女子では合格ラインが得点率50%、70%を超えると特待生のラインになります。英検を持っていると、特待生合格のチャンスも大きく広がります。
 その他にも、模試で1回でも高い偏差値をとっていれば優遇される制度もあります。優遇の目安は首都圏模試で単願の場合は40以上、併願の場合は42以上となります。日能研・四谷大塚・SAPIXの模試を受けた場合も、個別に相談ができます。

募集要項の詳細はこちらをご覧ください。

【女子校でありながら共学の魅力も味わえる「3校ワンキャンパス」】

 京華女子では2024年4月に現在の京華学園に隣接した新校舎が完成し、同年度から「3校ワンキャンパス」が実現します。女子校の京華女子中高、男子校の京華中高、共学の京華商業高が同じ敷地内に結集するという「3校ワンキャンパス」が実施されることで、国内でも数少ない共学と別学が一緒になるという新しい学園スタイルが実現します。
 一緒になると言っても、授業と学級活動は別学のままで、文化祭やボランティア活動、英検対策講座といった行事で男子と交流するかたちとなります。
 女子だけで過ごすことも、男子との交流も持つこともできる、いわば「女子校と共学校のいいとこ取り」ができる環境が作られることになります。

画面左の建設中の建物が京華女子の新校舎です。(筆者撮影)

3.塩谷校長先生のお話

 塩谷校長先生からは、上記にご紹介した「3校ワンキャンパス」についての説明の他、以下のお話がありました。

【今年度の中学入試の特徴】

 今年度(2022年度)中学入試の特徴は以下の4点です。
(1) 併願先の特徴と変化
 昨年度に比べて、国公立中、上位私立女子中との併願が増加しました。また共学校との併願者数も増えており、高得点で合格する受験生の数も増加しました。
(2) 新規導入した入試制度の成果
「英検利用ベスト2入試」を導入して2年目になり、英検取得者が成績上位で合格するケースが増加しました。
(3) 4科受験の増加
昨年までより4科受験生の割合が増え、4科で高得点を取る受験生が増えました。
(4) 受験生の居住地の変化
今年度は文京区をはじめ近隣区からの受験生が増加しました。

【大学入試結果】

 2022年度の卒業生121名のうち、以下のような現役合格者を輩出しました。
国公立大学 6名
早稲田・慶應・上智・東京理科 4名
GMARCH 13名
津田塾・東京女子・日本女子 22名
成成明学獨國武 10名 ※
※成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学の6大学を指します。
日東駒専 34名
 
 成績不振者に対する「フォローアップゼミ」や、勉強合宿、講習といったきめ細かい進路指導の成果が出て来たとのことです。
 また、指定校推薦枠についても、法政大3名、東京女子大3名、学習院女子大4名をはじめ、600名以上の指定校推薦枠があります。

大学合格実績の詳細はこちらのページをご覧ください。

指定校推薦枠についてはこちらのページをご覧ください。

 われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。

メールマガジン登録は無料です!

頑張っている中学受験生のみなさんが、志望中学に合格することだけを考えて、一通一通、魂を込めて書いています。ぜひご登録ください!メールアドレスの入力のみで無料でご登録頂けます!

ページのトップへ