No.1215 塾対象学校説明会レポート(佼成学園中学)

校舎外観1(筆者撮影)

実施日:2022年9月13日(火)

今回の内容は以下の3点です。
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1.2023年度中学入試要項の変更情報
・第1回、第2回入試(一般・グローバル)の合格発表時間の変更
・適性検査型入試の日程変更
2.受験のプロが見る佼成学園中の魅力
・大学合格実績の堅調な伸び
・起業家精神を育成する「アントレプレナーシップ」プログラムの充実
3. 榎並校長先生のお話
・建学の精神 
・宗教教育について
・学校施設のリニューアル
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1.2023年度中学入試要項の変更情報

【第1回、第2回入試(一般・グローバル)の合格発表時間の変更】

 2/1、2/2の午前に実施される第1回、第2回入試(一般・グローバル)の合格発表が今年度までの「22時」から「18時」に変更となります。
 受験生の皆さんにとっては、合格発表は少しでも早い方がその後の動きが取りやすいこともあり、メリットが大きいと考慮して変更となりました。

【適性検査型入試の日程変更】

 今年度までの適性検査型入試は第1回が2/1、第2回が2/2でしたが、来年度から試験日は2/1のみで入試パターンが「Ⅰ・Ⅱ型」か「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型」の選択になります。また、合格発表は2/2の15時になります。

2023年度募集要項の詳細はこちらをご覧ください。

2. 受験のプロが見る佼成学園中の魅力

【大学合格実績の堅調な伸び】

 佼成学園の大学進学実績の高さは注目に値します。2022年度は、国公立に28名(現役22名)、早慶上理66名(現役52名)、GMRACH 117名(現役82名)といった実績で、国公立では京都大1名(既卒)、東北大1名(既卒)、名古屋大1名、東京工業大1名、東京外語大2名などが挙がっています。
 また、特筆すべきは昨年度からの合格者数の内訳の変化です。2021年度から2022年度に以下のような変化が見られました。
国公立 32名→28名
早慶上理 21名→66名
GMARCH 80名→117名
日東駒専 100名→58名

 明らかに私立大学合格者の分布が上位大学に上昇しています。国公立大学の実績も高レベルを維持していると言えるでしょう。
 こうした大学合格実績の高さが実現できたのは、コロナ禍にあっても、学びが止まることがなかった点が最大の要因とのことです。スタディサプリやZoomを駆使したICT教育の充実は私立中高の中でも屈指と言えます。多岐にわたる生徒のタイプに合わせた講座は年間200以上も開設されています。自習室は年末年始や入試期間を除く毎日20時まで開室。そして、卒業生がチューターとなって在校生の受験勉強をサポートする体制は、在校生の精神的なバックアップにもなっています。さらに今年度からは、部活を終えた生徒がスムーズに受験勉強に移行できるように『部活生対象集中講座』が実施されます。
 こうしたきめ細かな学習システムが実を結んだ結果、大学合格実績のアップが実現しました。

大学合格実績の詳細はこちらのページをご覧ください。

【起業家精神を育成する「アントレプレナーシップ」プログラムの充実】

 佼成学園では「未来を見据えた教育」の取り組みとして、グローバルコースのプログラムが実践されています。「世界基準で考え、グローバルリーダーとして平和社会の繁栄に貢献できる人間の育成」の理念のもと進められるプログラムの中でも、特に注目すべきは「アントレプレナーシップ」の充実です。起業家精神を養うためのプログラムで、夏休み中にも研修が組まれるなどの活動が展開されています。説明会ではこのプログラムに参加した高校2年生の在校生が自らの実体験を紹介してくれました。今年の4月から高校の授業に取り入れられた「金融」について、わかりやすく説明する教材となるゲーム『金融すごろく』を作成、小学校の生徒さんとゲームを楽しんだり、企業へのプレゼンテーションを行うなど、精力的な取組みが紹介されました。活動の中身もさることながら、発表する在校生の堂々とした姿から、このプログラムがいかに充実したものであるかが強く伝わってきました。

校舎外観2(筆者撮影)

3. 榎並校長先生のお話

 榎並校長先生からは、学校の建学の精神などについて、以下のお話がありました。

【建学の精神】

 佼成学園の建学の精神は、創立者である庭野日敬先生が提唱される「円満な人格をもった平和社会の繁栄に貢献できる人間の育成」です。
 庭野先生は立正佼成会の開祖であり、国連の第1回軍縮特別総会(1978年)で宗教界の代表として挨拶もされました。それらの功績から宗教界のノーベル賞と言われる「テンプルトン賞」を受賞されました(マザーテレサやダライラマ14世も受賞された賞です)。
 ただ、佼成学園では宗教教育は全く行っていませんし、宗教行事にも一切参加していないとのことです。

【学校施設のリニューアル】

 歴史ある校舎ですが、在校生にとってより暮らしやすい環境とするために以下のような施設のリニューアルが行われています。
 ・トイレのリニューアルを順次進める(中学校東棟は改修済み)。
 ・中学校の廊下にLED照明を設置。
 ・体育館に空調を設置。

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