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今年も中学受験模試が盛んに行われる時期がやってまいりました。各ご家庭では志望校選定へ向けて試行錯誤をしておられることと思います。中には、塾の先生から「早く志望校を決めてください。」「早く決めた方が有利です。」と言われ、焦っている方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、中学受験における「志望校選び」について考えてみたいと思います。
第一志望校については多くの方が小6になる頃までには固めているようですが、しかし実際にはその第一志望校さえも変更・再検討しなければならない受験生が多いのが現実です。特に、模試や塾内テストのたびに成績が激しく上下する生徒さんや、科目によってのバラツキが大きい人の場合は、諦めるにもあきらめきれず、腹をくくるにもくくれず、なかなか一校に絞りきれない人も多いでしょう。
塾の先生に急かされたとしても、今の時期はまだ焦って一校に絞り切る必要はありません。まだ勝負の夏を経ていないのですから、これからググッと成績が伸びてくることだって考えられます。とりあえずは成績が伸びた場合のA案と現状維持の場合のB案を用意しておけばいいでしょう。その案をもとに、できれば9月中、遅くとも10月には第一志望校を固めてください。(10月から本格的に過去問演習をする人が多いです。)
その他の受験校(おさえ校やダブル出願も含めて)を決める時期は、実はかなり遅くまでずれ込みます。12月になってもまだ受験校が確定していない人だって半分近くいますし、中には年越しという人も珍しくはありません。「我が家だけ特別に遅れているのではないか?」「こんなにグズグズしていたら不利になるのではないか?」と不安にかられる必要はありませんので、お子さんの成績の推移を見ながらじっくりと受験校を決めていってください。
今はまだ焦って受験校を固めてしまう時期ではありませんが、いずれ決断を下すための情報収集は不可決です。特に重要なのは「第一志望校以外の、併願校の情報収集」です。
塾の現場で進路指導に当たる講師は、どちらかというと第一志望校よりも「おさえ校」を確保することの方に神経を注ぎます。おさえ校がしっかりしていれば安心して相応校を受けることが出来、相応校をしっかり確保できれば安心してチャレンジができます。
そもそも中学受験は、12歳というまだまだ精神的に発達途上の子供たちが挑むものですから、我々大人が細心の注意を払って「実力を発揮しやすい条件」を整えてあげなければなりません。そのための最良の手段が「後顧の憂いを断つ」ことです。つまり併願校をしっかり固めてあげることです。
第一志望校でさえ確定していない今の時期に併願校を固めることは難しいでしょうが、秋になってそれらを固める際に、慌てて学校見学に走ったり、本屋さんで過去問集を探し回らなくて済むように、今のうちから少しずつ併願校の情報収集をしておきましょう。そしてできれば、夏期講習会前の塾での面談において、いくつかリストアップしておいた併願校候補を先生に伝え、何がしかのアドバイスを聞けるように準備しておくようにしてください。
今春の中学入試も大激戦でした。いわゆる「強気受験」は続いています。そのため受験日程前半で進学先を確保できずに、長期化してしまう生徒さんが増え、結果として一人当たりの受験校数も増え続けています。
このような流れの中で、いかにお子さんが実力を発揮しやすい状況を作り上げるかが、保護者の皆さんの最大のお仕事です。我々大人には、受験生本人と違って、一歩引いて全体を見渡したり、冷静に損得を考えることができるはずです。そういった観点で、ぜひ「実力を発揮させてあげるためにも、確実に合格できる学校を早めの日程で確保してあげること」が大事です。また、お子さんと一緒になって「頑張ればいけるはずだ!諦めきれない!」と突っ張るだけではなく、最悪の事態さえも冷静にシミュレーションしておく必要があります。
具体的には、事前受験(東京・神奈川の受験生にとっての1月受験)や午後入試の活用はお考えですか?また、「ある程度以下の学校については合格しても意味がない。だから意中の学校以外は受けない。」という皆さん、本当にそれで後悔されませんか? 受験をすべて終えた時点で、その「ある程度以下の学校」の合格通知だけを手にしていたとして、それでもその通知を破るのですか? その辺は、希望的観測ではなく、実際にそうなってしまった場合のことを真剣に考えて結論を下していただきたいと思います。
こういったシビアなことは保護者の皆さんがある程度行い、お子さんには希望を胸に、前を向いて頑張ってもらえる環境を整えましょう。それが現時点での保護者の皆さんの最大の役割だと思います。
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