栄光ゼミナール5年生の皆さんへ 2学期算数の勉強の進め方

栄光生の皆さん、2学期が始まって1ヶ月が過ぎ、普段のペースを取り戻せた頃かと思います。6年生は入試に向けての仕上げに入り、首都圏模試や合不合判定テストなどの外部模試で受験校の最終的な絞り込みをする大切な時期ですが、実は5年生も受験学年に上がる前のとても大切な時期です。間もなく2学期最初のアタックテストですが、予定通り学習は進んでいますか?

特に算数は、1週に2単元を学ぶため、1学期に比べてきついと感じている生徒さんも多いのではないでしょうか。栄光生に限りませんが、2学期は学校行事や学校見学が多く、休日に学習時間を取れないことも多いです。また、1学期終了後は夏休みがあり復習の時間が取れましたが、2学期終了後にはそれがないため普段の学習がより大事になります。そこで今回は、栄光ゼミナール5年生の2学期算数(新演習5年下)の学習の進め方についてお話ししたいと思います。

■普段の学習の進め方

  1. 新演習:トレーニング、基本問題は必ず全部やる。練習問題は出来れば全部(左のページだけでもOK)、難関校を考えているならチャレンジまで。
  2. 計算トレーニング:必ず全部やる(出来れば一日1ページのペースで)
  3. Pra:全部やる
  4. リタプリ:全部やるが、確認テストで大問4に当たる問題はわからない場合飛ばしてもよい。5年の下巻はとにかく苦手単元を作らないことが第一です。欲張って難問に手を出すより、基本の理解を徹底した方が6年の算数につながってきます。また、入試で一行問題として出題される場合、難問は出題されませんから、やはり基本を押さえておけばいいことになります。

■アタックテストがある週の学習の進め方

アタックテストがある週の家庭学習は思い切って復習に徹するのも手です。新演習の総合回の問題は授業に任せておき、家庭では該当回の基本問題・練習問題で間違えた問題を解き直したり、ボスプリを出してもらって解いたり、同じ問題を解き直すような学習をしてください。

計算トレーニングは1日1ページのペースを守って進めていくのがベターです。「今日は○○があって時間が取れなかった」という理由で学習量が少なくなる日はあるかもしれませんが、そういった日でも計算トレーニングだけはきちんとやりましょう。2学期は時間がほとんどありません。必ず毎日コツコツやる心構えで頑張りましょう!

■10月の連休の使い方

栄光ゼミナールでは祝日でもたいていは授業がありますが、10月の体育の日は毎年社員研修があり授業がお休みになります。また2学期が終わり冬期講習に入る時期にも(校舎により違いはありますが)授業がない期間があるかと思います。そこの貴重な連休はやはり復習にあてましょう。今までの分のボスプリを出してもらったり、難しくて飛ばした新演習や確認テストの問題を解いたりするのがいいでしょう。アタックテストの解き直しなどをするのもいいと思います。

まだまだ入試は先と思っていても、学習内容は待ってはくれません。これから学習する内容はどれも非常に重要な単元ばかりです。2学期が終わり、冬期講習が終わったら、すぐ受験学年になることを自覚して、計画的に学習を進めていってください。

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