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繰り返しの規則を利用して解く問題です。全体をわって商と余りを求め、同じかたまりが何組で半端がいくつなのか調べるというのが共通した解法です。
「考えよう1」は繰り返しが現れるまで書き出します。あとはわって余りに注目します。余りが0のときは最後になります。「考えよう2」も商と余りから簡単に答が出ます。(3)ではまん中が何番目か正確に求められるようにして下さい。「考えよう3」も同様の考え方で解きます。何番目か求める際は、余りにあたる数は商の次の組に含まれることに注意しましょう。例えば商が8で余りが5となった場合、余りの5は8の次の9組目に含まれます。また数字の繰り返しの問題では、余りが何を意味しているか把握することも大切です。個数なのか数字そのものを足したものなのか確かめながら進めましょう。
「考えよう4」はカレンダーの問題です。基本的には7でわって何週間と何日か考えるだけです。月ごとの日数やうるう年が何年なのかを覚えておくことは受験算数では前提となってきています。「考えよう5」は、図で整理して繰り返しを見つけます。(1)では周期が終わった瞬間が次の周期の始まりなので、1秒プラスしないように注意して下さい。○×の表をかくとよくやるミスです。
「深めよう1」は38人のサイクルと8人の区切りが同時に終わった次の日なので、こちらは1日プラスしなければなりません。「深めよう2」は12でわった余りが繰り返されます。6個に区切った最後の数が12の倍数になることに注目してもよいでしょう。
今回の学習は要約です。
要約とは各段落の中心文をつなぎ全体をまとめたものを言います。中心文をとらえる時は、まず話題に対する筆者の考えや、結論につながる内容を探すことが大切です。一つ一つの段落を丁寧にチェックしながら読み進めましょう。この学習目的は、入試問題で、最後の選択式設問の解答を考える手がかりを作ること、またそのまま要約を求められる設問の対応力を養うことにあります。記述する際に大事なことは敬体ではなく常体で書くこと。比喩表現は具体的な表現に変えること。指示語の内容は明確にしておくことが挙げられます。記述がメインの学校を目指す場合特に必要な練習になります。設問の有無に関わらず論説文を扱うときはトレーニングとして是非行ないましょう。
今回は二字熟語の組み立てと四字熟語の意味や書きをメインに学習します。熟語の組み立てについてはテキストの設問「一」の選択肢を覚えておくことが必須です。また、四字熟語は意味や用法を覚え、正確に書けるようにしておきましょう。授業で全問扱わない場合でも「参考」として挙げられている59この四字熟語は身につけておきたいものです。また巻末の420ページの四字熟語も目を通しておきましょう。
今回からしばらく分数について学びます。
「考えよう1」は分数の意味の確認です。4年でもやっています。「考えよう2」では、真分数・仮分数・帯分数という3つの形式とその名前を覚えましょう。オプション理解の問4のように、この分類自体がカリテでも問われることがあります。仮分数と帯分数の変換がスムーズにできるようになるまで、ここはしっかり練習量を確保して下さい。
「考えよう3」は同分母のたし算・ひき算です。4年で仕組みは学んでいるので帯分数同士の計算に慣れれば問題ないでしょう。学校や塾では帯分数のまま、たしたりひいたりする方法で教えていることは知っておいた方がよいでしょう。完全に仮分数にしてからひいて、最後に帯分数に戻すという方法では面倒になる場合があります。
「考えよう4」は約分とその逆の操作、倍分についてです。コツをつかめば難しくありません。今後は分数計算の最後に約分し忘れるとバツになります。これ以上簡単にならないか確認する習慣をつけましょう。上位生は問10、問11や、オプ活の問9〜13のような、約数・倍数がらみの問題にもチャレンジしてみましょう。
説明文の4回目になります。今回は具体例とそれに対する筆者の考えから何を伝えようとしているのかを考える学習になります。
説明文には、必ず話題に対する事実の提示があります。その事実から背景にある原因や影響、関係する人びとの気持ちなどが説明されています。つまり、読解の方法としてまず具体例=事実をチェックしながら、その前後にある筆者の考え(背景の説明)とのつながりをとらえていきます。次に並べられた具体例に共通して言える内容を考えます。この共通することが筆者の主張内容になります。文章によっては初めや最後に筆者自身が主張をまとめている場合があります。その場合はその部分を前提に具体例を挙げている意図を考えます。また、はっきり書いていない場合は、逆に具体例の共通点から筆者の主張を自身で表現できるようにしましょう。
今回は複文を学習します。複文とは文の中心となる主語・述語以外に修飾部の中に主語と述語の関係が見られる文を言います。例えば「彼は花の咲く道を歩いた。」と言った文です。この場合文の主語は「彼は」で述語は「歩いた」です。途中の修飾部の「花の」と「咲く」は「道」を修飾していますが、「花の」と「咲く」だけをとらえて関係を見ると「花が咲く」と言った主語・述語の関係が見られます。このように文の成分である主語・述語ではないが二つの文節だけをみると主語・述語の関係になっているといった文を複文と言います。この学習は正しいかかり受けで一文を書くことにつながるものです。直接入試で問われることは少ないですが記述の基礎とも言えますのでしっかり理解していきましょう。
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