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第1回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【1〜30】

【9分】 2022年03月01日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

No.1『あからさま』⇒隠すことなく明らかな様子。 
[例文]私の顔を見るなり彼女はあからさまに嫌な顔をした。
No.2『マニュアル』⇒説明書。
[例文]先輩たちがマニュアルを作ってくれていたおかげで、作業がスムーズに進んだ。
No.3『もどかしい』⇒思い通りにならずイライラする。じれったい。
[例文]伝えたい想いはたくさんあるのに、うまく言葉にできずもどかしい。
No.4『おぼつかない』⇒しっかりとしない様子。あやふや。
[例文]おばぁちゃんのおぼつかない足取りに気づいた兄はそっと手を貸した。
No.5『なおざり』⇒いい加減な様子。 
[例文]先生は僕たちをなおざりにして、ちゃんと話を聞いてくれない。
No.6『おざなり』⇒その場限りで適当であること。
[例文]先生にいくら質問しても、おざなりな答えしか返ってこない。
No.7『おもむろに』⇒動作がゆっくりしている様子。 
[例文]しばらく黙っていた彼がやがておもむろに話し出した。
No.8『はかばかしい』⇒物事が順調に進む様子。 
[例文]あれだけ練習してきたのに、はかばかしい結果が得られず悔しい。
No.9『鷹揚(おうよう)』⇒ゆったりしている。おっとりしている。 
[例文]君の親は鷹揚としていていいねとよく言われる。
No.10『センチメンタル』⇒涙もろい様子。感傷的。 
[例文]昨日まであんなに騒いでいたのに、卒業式当日はさすがにみんなセンチメンタルになっていた。
No.11『所在(しょざい)ない』⇒することがなくて退屈な様子。 
[例文]部活帰りの電車で所在なげに窓の外を見ている後輩を見かけた。
No.12『いたいけ』⇒幼くて可愛い様子。 
[例文]小さい頃はいたいけで愛らしかった弟も、今ではすっかり生意気になった。
No.13『こともなげ』⇒軽々と行う様子。 
[例文]一回聞いただけなのに、彼はその曲をこともなげに弾いてみせた。
No.14『至れり尽くせり』⇒配慮が行き届いていて完璧である。 
[例文]春から進学する学校は、スポーツをするには至れり尽くせりの環境が整っている。
No.15『まんざらでもない』⇒全くダメと言うわけではない。またはかなり良い。
[例文]普段は硬派をきどっている息子もバレンタインにチョコレートをもらってまんざらでもない様子だ。
No.16『おしなべて』⇒全体的に。だいたい。
[例文]サッカー部の今年の新入部員はおしなべて足が速い。
No.17『野放図(のほうず)』⇒自由気まま。だらしない。 
[例文]学生時代の先生は気ままに旅をしながら、野放図な生活を送っていたらしい。
No.18『心酔(しんすい)』⇒夢中になること。心から尊敬すること。
[例文]彼は最近、クラシック音楽に心酔しているようだ。
No.19『おずおず』⇒恐る恐る。 
[例文]久しぶりに登校した彼女は、不安げに教室を見回しておずおずと席に着いた。
No.20『逆手(さかて)にとって』⇒不利な状況を逆に利用すること。 
[例文]口が達者なうちの娘は、親の言い分を逆手にとって言い返してくる。
No.21『うのみ』⇒人から言われたことをそのまま受け入れること。
[例文]彼女の言うことを鵜呑みにせずに、他の人の意見も聞いておくべきだった。
No.22『生返事』⇒いいかげんな返事。
[例文]野球好きのうちのお父さんは、プロ野球中継が始まると何を話しかけても生返事ばかりだ。
No.23『つぶさに』⇒細かいところまで詳しく。
[例文]監督は相手チームの動きをつぶさに観察し、弱点を見つけ出した。
No.24『なじる』⇒相手を責めて問い詰める。 
[例文]親にどんなになじられようが、私は夢をあきらめなかった。
No.25『一筋なわではいかない』⇒普通のやり方では思い通りにならない様子。 
[例文]人一倍強情な父を説得するのは一筋縄ではいかないだろう。
No.26『やまやま』⇒強くそうしたいと思うけれど、なかなかできない様子。 
[例文]練習に参加したいのは山々だけど、今は怪我を治すことに専念しよう。
No.27『お門違い』⇒見当違い。
[例文]自分の成績が伸びないことを、先生のせいにするのはお門違いだ。
No.28『きまり悪い』⇒かっこ悪く恥ずかしい様子。 
[例文]彼は自分の出した答えが正しいと言い張っていたが、間違いに気づくと、きまり悪そうに教室を出ていった。
No.29『生半可(なまはんか)』⇒中途半端な様子。 
[例文]彼の音楽にかける思いは生半可なものではなかった。
No.30『折にふれて』⇒機会があればいつも。 
[例文]お母さんは、折にふれて、学生時代の楽しかった思い出話をしてくれる。

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