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第4回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【91〜120】

【9分】 2022年03月18日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

No.91『たしなめる』⇒よくない言動に対して、おだやかに注意を与える。
[例文]つい知ったかぶりをしてしまい、先生にたしなめられてしまった。
No.92『律儀(りちぎ)』⇒きわめて義理がたいこと。実直なこと。
[例文]彼は律儀にも待ち合わせの20分前にはいつも到着している。
No.93『もてあます』⇒うまく扱うことができなくて困る。手に負えなくて困る。
[例文]さすがの先生もひねくれ者の彼をもてあましている。
No.94『気圧(けお)される』⇒相手の勢いなどに気持ちの上で圧倒される。
[例文]僕らは去年の優勝チームの雰囲気にすっかり気圧されてしまった。
No.95『形相(ぎょうそう)』⇒激しい感情のあらわれた顔つき。
[例文]彼は鬼の形相でゴールを守り続けた。
No.96『物腰(ものごし)』⇒他人と接するときの態度や言葉遣い。
[例文]新しい先生は物腰が柔らかくて話しやすい。
No.97『おおわらわ』⇒けんめいになって物事をする様子。
[例文]先生達は、卒業式の準備でおおわらわだ。
No.98『憮然(ぶぜん)』⇒落胆して、また、驚きあきれて、呆然とする様子。
[例文]納得のいかない彼女は憮然とした態度で教室を出ていった。
No.99『うやむや』⇒どうなっているのか、はっきりしない様子。あやふや。
[例文]母の本心を聞きたかったのにうやむやにされてしまった。
No.100『面目(めんぼく)』⇒世間に対する名誉・体面。また、世間から受ける評価。めんもくとも読みます。
[例文]みんなの前で間違いを指摘をされて面目丸つぶれだ。
No.101『気丈(きじょう)』⇒気持ちがしっかりしていること。
[例文]高校生活最後の試合に負けたのにキャプテンは気丈にみんなに声をかけていた。
No.102『たじろぐ』⇒相手の勢いなどに圧倒されてひるむ。しりごみする。
[例文]彼女の鋭い質問に先生がたじろいでいた。
No.103『片鱗(へんりん)』⇒きわめてわずかな部分。
[例文]運動会の準備で彼のリーダーとしての片鱗が見えた。
No.104『余念(よねん)がない』⇒ほかのことは考えないで、ひとつのことに没頭する。
[例文]心配性な彼女は明日の準備に余念がない。
No.105『かきいれ時(どき)』⇒商店などで、売れ行きが最もよく、もうけのきわめて多い時。
[例文]母の日の前になると、花屋さんは一番のかきいれ時を迎える。
No.106『しどろもどろ』⇒ことばや話の内容がひどく乱れる様子。
[例文]刑事に追い詰められた真犯人は次第に口調がしどろもどろになって行った。
No.107『図太(ずぶと)い』⇒人の言うことや人目を気にせず、平気でいられる様子。
[例文]こんな時でも笑っていられる彼の図太さが羨ましい。
No.108『不意(ふい)』⇒思いがけないこと。突然であること。
[例文]彼女の転校を不意に聞かされ、目の前が真っ暗になった。
No.109『二つ返事』⇒快くすぐに承諾すること。
[例文]急な誘いにも関わらず、彼は二つ返事で駆けつけてくれた。
No.110『意に介す』⇒気にかける。気にする。
[例文]まわりからとやかく言われても、一向に意に介する様子を見せない。
No.111『毅然(きぜん)』⇒意志がしっかりしていて、ものに動じない様子。
[例文]たとえ大人であろうと、相手が悪いと思えば毅然とした態度で立ち向かう。
No.112『勘繰(かんぐ)る』⇒気を回して悪い意味に推察する。
[例文]友達が隠し事をしているのではないかと、つい勘ぐってしまう。
No.113『後ろめたい』⇒自分が悪いことをしたと感じる。気がとがめる。
[例文]名乗り出る勇気がなくて、後ろめたさを感じる。
No.114『どぎまぎ』⇒不意をつかれて平静さを失う様子。うろたえる様子。
[例文]憧れの先輩とばったり会ってどぎまぎした。
No.115『素振(そぶ)り』⇒動作・態度や表情にあらわれた様子。
[例文]慌てた素振りで何かを隠した。
No.116『さしたる』⇒(下に打消しを伴って)取りたててこれというほどの。さほどの。
[例文]さしたる自身もないけれど、挑戦してみよう。
No.117『誇張(こちょう)』⇒実際よりも大げさに表現すること。また、その内容。
[例文]噂とはたいてい真実よりも誇張されているものだ。
No.118『驚嘆(きょうたん)』⇒非常に驚いて感心すること。
[例文]その美しい歌声に会場中から驚嘆の声が上がった。
No.119『おどける』⇒こっけいな言動をしてみせる。
[例文]心配させまいとおどけて見せた。
No.120『見くびる』⇒あなどって軽く見る。見くだす。
[例文]見くびるような目で見られて、悔しい思いをした。

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