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第5回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【121〜150】

【9分】 2022年03月25日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

No.121『ひっきりなし』⇒絶え間なく続く様子。 
[例文]新しくオープンしたあのお店はひっきりなしにお客さんが訪れている。
No.122『ぎこちない』⇒不慣れであったり緊張・遠慮をしたりして、物事がうまく行えない様子。 
[例文]昨日、喧嘩してしまい今朝はお互いぎこちなく笑い合う感じだった。
No.123『思い詰(つ)める』⇒そのことだけを深く思い込んで苦しむ。 
[例文]いつも明るい彼女が思いつめた表情を浮かべていた。
No.124『言い淀(よど)む』⇒言おうとしてためらう。ことばが出てこなくてつかえる。 
[例文]彼は友達を気遣って言い淀んでいる。
No.125『おぼしい』⇒~と思われる。 
[例文]彼のおじいさんとおぼしき人が出迎えてくれた。
No.126『該当(がいとう)』⇒一定の条件、資格などに当てはまること。 
[例文]今年の書道コンクールの金賞は該当者なしとなった。
No.127『拍子抜け(ひょうしぬけ)』⇒緊張が急にゆるんでがっかりすること。張り合いがなくなること。 
[例文]思いの外、あっさりと引き受けてくれて拍子抜けした。
No.128『疎か(おろそか)』⇒物事をいいかげんにしてすませること。なおざり。 
[例文]連休中も勉強が疎かにならないように気をつけよう。
No.129『皆目(かいもく)』⇒まったく。 
[例文]彼がなぜ怒ったのか僕には皆目見当がつかない。
No.130『片時(かたとき)』⇒わずかの間。 
[例文]彼はお守りを片時も離さず身に着けている。
No.131『鼻白む(はなじろむ)』⇒機嫌を損ねたり、興ざめする様子。しらける。
[例文]あまりに自分勝手な彼の態度にみんなが鼻白んでいる。
No.132『尻込む』⇒しりごみをする。ためらう。 
[例文]まわりがみんな自信満々に見えて尻込みしてしまった。
No.133『侃々諤々(かんかんがくがく)』⇒互いに正しいと思うことを堂々と主張し、大いに議論すること。 
[例文]彼の一言がきっかけで侃々諤々の意見がかわされた。
No.134『怪訝(けげん)』⇒理由や事情がわからなくて、不思議に思うこと。 
[例文]いつになく熱心に教室の掃除をしていたら、クラスの仲間たちから怪訝な顔で見られてしまった。
No.135『根負け(こんまけ)』⇒相手の根気強さに負けること。 
[例文]先輩の熱心な誘いに根負けして入部を決めた。
No.136『しつらえる』⇒作り設ける。整える。また、飾りつける。 
[例文]部屋にしつらえられた家具は、彼女のイメージにぴったりだった。
No.137『連想(れんそう)』⇒ある事柄から、それと関連のあるほかの事柄を思い浮かべること。 
[例文]おはぎは田舎のおばあちゃんのことを連想させる。
No.138『せき立てる』⇒物事を早くするように強く促す。急がせる。 
[例文]まるで、せきたてられるように走り出した。
No.139『変遷(へんせん)』⇒時代とともに移り変わること。 
[例文]学校に飾られている航空写真を見ると時代の変遷を感じる。
No.140『存外(ぞんがい)』⇒物事の程度や様子が予想と異なること。思いのほか。
[例文]存外な難しさに面食らった。
No.141『不穏(ふおん)』⇒状況・情勢などがおだやかではないこと。危機や危険をはらんでいること。 
[例文]私の不用意な一言で、教室は不穏な空気に包まれた。
No.142『陳腐(ちんぷ)』⇒古くさいこと。ありふれていて、つまらないこと。 
[例文]そんな陳腐な言い訳は通用しない。
No.143『いかんなく』⇒心残りなく。十分に。 
[例文]毎日作ってくれるお弁当のおかげで、テストでいかんなく実力を発揮することができた。
No.144『そらんずる』⇒そらで覚える。書いたものを見ないですむようにすっかり覚える。 
[例文]毎日聞いていたら、歌詞をそらんじて歌えるようになった。
No.145『華奢(きゃしゃ)』⇒ほっそりとして品がよい様子。また、繊細で弱々しい様子。 
[例文]華奢なわりに大きな声に驚いた。
No.146『力量(りきりょう)』⇒物事を成し遂げる能力の程度。 
[例文]リーダーとしての僕の力量が試されている。
No.147『踏襲(とうしゅう)』⇒それまでのしきたりややり方を変えずに、そのまま受け継ぐこと。
[例文]僕の学校では、伝統を踏襲してふんどし一丁で遠泳を行う。
No.148『喧噪(けんそう)』⇒物事・人声などがやかましいこと。 
[例文]毎年夏祭りが来ると、多くの人々の喧騒で埋め尽くされる。
No.149『どことなく』⇒どことはっきり示せないが。何となく。 
[例文]顔がどことなく似ている気がする。
No.150『駆け出し(かけだし)』⇒その仕事を始めたばかりでまだ慣れていないこと。また、その人。
[例文]駆け出しの頃はつらい修業に耐える毎日だったそうだ。

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