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第8回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【211〜240】

【9分】 2022年04月15日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

<第8回>
No.211『おおらか』⇒心がゆったりとして、細かいところにこだわらない様子。 
[例文]彼はおおらかなのはいいけれど、時間にルーズなのが玉にきずだ。
No.212『手当たりしだい』⇒手にふれるものを区別しないで、何にでも行為を及ぼす様子。 
[例文]飼い猫がいなくなってしまって、僕たちは手当たり次第に探し回った。
No.213『反射的』⇒刺激に対して無意識のうちに瞬間的に反応する様子。 
[例文]あの先生の言葉には反射的に反論してしまう。
No.214『歓待(かんたい)』⇒心をこめて、手厚くもてなすこと。 
[例文]友達の家にはじめて遊びにいったら、思いのほか歓待されて戸惑った。
No.215『まくしたてる』⇒威勢よく一方的にしゃべり続ける。 
[例文]彼女は自分の意見を否定されてむきになってまくしたてた。
No.216『つねづね』⇒いつも。ふだん。 
[例文]先輩たちは僕たちが早く学校になじめるようにつねづね気にかけてくれている。
No.217『やきもき』⇒あれこれと気をもんでいらだつ様子。 
[例文]彼が余計なことを言ってしまうのではないかとやきもきした。
No.218『熾烈(しれつ)』⇒勢いが盛んで激しいこと。 
[例文]去年の生徒会選挙は熾烈な争いだった。
No.219『めっきり』⇒変化がはっきり感じられる様子。きわだって。 
[例文]9月に入り、セミの鳴き声がめっきり聞こえなくなった。
No.220『くぐもる』⇒声などが内にこもる。 
[例文]くぐもった声が、彼女の微妙な立場を物語っている。
No.221『てきめん』⇒ある物事の結果・効果・報いなどが即座に現れること。 
[例文]違う薬に変えてみたところ、効果がてきめんに表れた。
No.222『剣幕(けんまく)』⇒いきりたった、荒々しい顔つきや態度。 
[例文]あまりの剣幕に僕たちはその場で凍りついた。
No.223『地道(じみち)』⇒地味な態度で、手堅く着実に物事をすること。 
[例文]記録が大きく更新されたのは地道な練習の賜物だ。
No.224『境遇(きょうぐう)』⇒その人が置かれている立場や環境。 
[例文]いつも明るい彼が、そんな境遇にあるとは思いもよらなかった。
No.225『均整(きんせい)』⇒全体がつりあって整っていること。 
[例文]均整のとれた体つきで力強く走っている彼女がうちの学校のエースだ。
No.226『腹をくくる』⇒決心を固める。覚悟を決める。 
[例文]この道で生きていくと腹をくくった。
No.227『そぞろ』⇒そわそわする様子。 
[例文]コンクールの結果が気になって彼女は気もそぞろだ。
No.228『喝采(かっさい)』⇒声を上げて、さかんにほめること。 
[例文]幕が上がった時に彼女を待っていたのは盛大な喝采だった。

No.229『醸し出す(かもしだす)』⇒ある気分や感じをそれとなくつくりだす。 
[例文]彼の醸し出す空気が拒絶を表していた。
No.230『たたみかける』⇒相手に余裕を与えないように、立て続けに働きかける。 
[例文]ここぞとばかりに一気にたたみかけた。
No.231『意固地(いこじ)』⇒意地を張って、つまらぬことに頑固なこと。 
[例文]どんな慰めの言葉も彼を余計に意固地にさせるだけだった。
No.232『異存(いぞん)』⇒反対の意見。 
[例文]彼女の抜擢に異存がある人はいないだろう。
No.233『心もとない』⇒どこか頼りなくて不安に思う様子。 
[例文]チームに彼女がいないと心もとない。
No.234『やるせない』⇒悲しみや寂しさなどを晴らすことができない様子。また、そのためにつらい気持ちである。 
[例文]すべての事情を知っている彼はやるせない表情を見せた。
No.235『いきさつ』⇒物事がそこに至るまでの事情や経過。 
[例文]いきさつも知らないで勝手なことを言わないで欲しい。
No.236『大っぴら』⇒人目をはばからない様子。また、表だって明らかになる様子。 
[例文]思わぬことから隠し事が大っぴらになってしまった。
No.237『不本意(ふほんい)』⇒自分の本当の気持ちとは異なること。 
[例文]この結果は彼にとっては不本意なものであろう。
No.238『気立て(きだて)』⇒他人に接する態度などにあらわれる、その人の心の持ちよう。 
[例文]彼の気立ての良さがクラスの雰囲気を和らげてくれる。
No.239『気まま』⇒自分の思うままにふるまうこと。 
[例文]勝手気ままに振る舞う彼にどこか羨ましさを感じる。
No.240『つつがなく』⇒病気・災難などの異常がない様子。平穏無事である。 
[例文]去年とは打って変わって今年の生徒会選挙はつつがなく終わった。

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