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第10回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【271〜300】

【9分】 2022年04月28日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

<第10回>
No.271『功績(こうせき)』⇒あることのために成し遂げた、すぐれた働き。 
[例文]サッカー部が全国大会に出られたのは、ゴールキーパーの功績によるところが大きい。
No.272『ひけらかす』⇒得意そうに見せびらかす。 
[例文]成績が優秀でありながら、それをひけらかすそぶりもない。
No.273『億劫(おっくう)』⇒面倒で気が進まない様子。 
[例文]今日は疲れ果ててしまい食事をするのも億劫だ。
No.274『駆使(くし)』⇒思いのままに使いこなすこと。 
[例文]彼女は想像力を駆使して壮大な物語を書き上げた。
No.275『壮観(そうかん)』⇒規模が大きくてすばらしいこと。また、その眺め。 
[例文]苦労して登ったかいがあって、頂上からの眺めは壮観だった。
No.276『鉄則(てっそく)』⇒変えることのできない厳しい規則・法則。 
[例文]我が家には食事中にテレビを見てはいけないという鉄則がある。
No.277『うっそう』⇒あたりが暗くなるほど樹木が茂っている様子。 
[例文]いつの間にか、うっそうとした森の中に迷い込んでしまった。
No.278『すし詰め』⇒すしを折箱に詰めるように、多くの人や物がすき間なくいっぱいに入っていること。 
[例文]演奏が始まるころには会場はすし詰め状態だった。
No.279『付け焼刃(つけやきば)』⇒一時の間に合わせに、にわか仕込みで知識や技術などを身につけること。 
[例文]付け焼刃の知識ではまるで歯が立たなかった。
No.280『矢継ぎ早(やつぎばや)』⇒続けざまにすばやく物事を行うこと。 
[例文]教室に入ったとたん、みんなから矢継ぎ早に質問が飛んできた。
No.281『立つ瀬(たつせ)』⇒自分の立場。面目(めんぼく)。 
[例文]助けた人に裏切られて立つ瀬がない。
No.282『潔い(いさぎよい)』⇒卑怯な点や未練がましいところがなく、立派である。 
[例文]負けを潔く認めたことで彼の評価はむしろ上がった。
No.283『誇示(こじ)』⇒誇らしげに見せびらかすこと。 
[例文]彼女のファッションはまるで足の長さを誇示しているかのようだった。
No.284『素地(そじ)』⇒手を加えないもともとの性質。 
[例文]みんなを引っ張っていくリーダーシップは、もともとの彼の素地である。
No.285『風潮 (ふうちょう)』⇒時代とともに変わっていく世の中の傾向。 
[例文]昔の悪しき風潮が徐々にかわりつつある。
No.286『台頭 (たいとう)』⇒あるものが勢いを増してくること。 
[例文]彼女たちのグループが台頭してきたことで、クラスのバランスがくずれつつある。
No.287『一辺倒 (いっぺんとう)』⇒もっぱらある方向だけにかたよること。 
[例文]スポーツ一辺倒だった彼は、あの怪我を境にすっかり元気がなくなってしまった。
No.288『ひるむ』⇒おじけづいて勢いが弱まる。しりごみする。 
[例文]ひるまずに立ち向かうことの大切さを教えてくれた。
No.289『健気(けなげ)』⇒心がけがよく、しっかりしているさま。特に年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていくさま。 
[例文]道端に健気に咲く花を見ると勇気づけられる。
No.290『概ね(おおむね)』⇒だいたい。おおよそ。 
[例文]式は概ね予定通り行われた。
No.291『身も蓋(ふた)もない』⇒あらわに表現しすぎて、含みや味わいがない。 
[例文]彼の実も蓋もない発言で、すっかり場がしらけてしまった。
No.292『元来(がんらい)』⇒初めからその状態や性質である様子。もともと。そもそも。 
[例文]彼は元来、物静かな性格だ。
No.293『漠然(ばくぜん)』⇒ぼんやりとして、とらえどころのない様子。はっきりしない様子。 
[例文]彼の質問は漠然としていてわかりづらい。
No.294『人心地(ひとごこち)』⇒無事に生きているという気持ち。緊張が解けてほっとした気持ち。
[例文]なんとか辿り着けて、ようやく人心地がついた。
No.295『横柄(おうへい)』⇒偉そうな態度で、人を見下す様子。 
[例文]子供だからといって、横柄な態度をとられた。
No.296『物々(ものもの)しい』⇒いかにも厳重で厳しい態度をとっているように思わせる様子。 
[例文]会場には多くの警備員がいて物々しい雰囲気だった。
No.297『得意満面』⇒誇らしげな様子が顔全体に現れること。 
[例文]優勝旗を掲げて、チームのみんなは得意満面な様子だった。
No.298『突拍子(とっぴょうし)もない』⇒調子が外れている。並はずれている。 
[例文]彼の突拍子もない発想にはいつも驚かされる。
No299『おうむ返し』⇒人の言ったことばをそのまま返すこと。 
[例文]あまり関わりたくなかったので、適当におうむ返しに答えておいた。
No.300『歴然(れきぜん)』⇒はっきりしていて疑いのない様子。 
[例文]いくら頑張ったところで、やはり中学生との差は歴然だった。

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