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第17回 物語文にみるみる強くなる語彙600 【481〜510】

【9分】 2022年06月25日

毎日スキマ時間に聞くだけで物語文読解力がみるみる身につく!

【物語文読解に絶対必要な語彙600】

覚えて欲しい言葉、意味、例文の順に読み上げていきます。特に例文の状況を思い浮かべながら聞くのが物語に強くなる近道です。倍速再生もできますので慣れてきたら聞くスピードを上げてみてください。
塾の行き帰りや寝る前などに繰り返し聞いて物語文にどんどん強くなってください。

内容

No.481『飛び交う(とびかう)』⇒多くのものが入り乱れて飛ぶ。
[例文]彼が説明も否定もしないことで、ますます悪い噂が飛び交ってしまう。
No.482『見つくろう』⇒適当なものを選んでととのえる。
[例文]さすが親友だけあって、彼女が見つくろってくれた本はどれも私好みだった。
No.483『すんなり』⇒抵抗がなく、順調に事が運ぶ様子。
[例文]てっきり断られるかと思ったが、先生は僕たちの部の顧問をすんなり引き受けてくれた。
No.484『原動力(げんどうりょく)』⇒活動や活力のもとになる力。
[例文]あの試合に負けた悔しさが、一心不乱に練習に取り組む原動力になっている。
No.485『堪能(たんのう)』⇒十分に満足すること。
[例文]いつもはスマホで聞いているミュージシャンの音楽を、ライブ会場でたっぷり堪能した。
No.486『ざっくばらん』⇒気取らないで率直に心情を表す様子。
[例文]ざっくばらんに厳しいことを言っても憎まれないのが、彼女の良いところだ。
No.487『人一倍(ひといちばい)』⇒普通の人以上であること。
[例文]彼はなかなか褒められることがなかったので、他人に評価されたい気持ちが人一倍強い。
No.488『集大成(しゅうたいせい)』⇒多くのものを集めて一つにまとめること。
[例文]今度のコンクールが3年間の集大成になるはずだった。
No.489『かぶりを振る』⇒頭を左右に振って否定する。
[例文]彼は強い口調で『それは誤解だよ』と、かぶりを振った。
No.490『四六時中(しろくじちゅう)』⇒一日中。いつも。
[例文]コンクールが間近に迫り、頭の中で演奏曲が四六時中鳴り響いている。
No.491『わななく』⇒恐怖、緊張、怒りなどで体が震えること。 
[例文]怒りのあまり、体全体がわななくのを抑えることができなかった。
No.492『出し抜け(だしぬけ)』⇒突然、思いがけないことが起こること。いきなり。 
[例文]病院で出し抜けに声をかけられ、びっくりして振り返った。
No.493『失念(しつねん)』⇒うっかりして忘れること。 
[例文]集合場所が変更になったことを伝えなければいけなかったのに、失念してしまった。
No.494『気乗り(きのり)』⇒ある物事に興味がわき、進んでそれをしようという気持ちになること。 
[例文]今日、遊びに行くメンバーの中に、気の合わない友人がいることを知ってどうも気乗りがしない。
No.495『道すがら』⇒道を行く途中。道を行きながら。 
[例文]学校から帰る道すがら、なぜ彼があんなに怒ったのかずっと考えていた。
No.496『おどろおどろしい』⇒不気味で恐ろしい。凄まじい。 
[例文]緊張のあまり、舞台から見た客席はひどくオドロオドロしく見えた。
No.497『一目(いちもく)置く』⇒自分よりすぐれた人に敬意を払う。 
[例文]全く目立たなかった僕だが、マラソン大会で優勝して以来、クラスの中で一目置かれるようになった。
No.498『相好(そうごう)を崩す』⇒にこやかな表情になる。顔をほころばせる。 
[例文]さっきまであんなに怒っていたのに、みんなの笑顔に誘われて彼女は思わず相好を崩した。
No.499『無性(むしょう)に』⇒むやみに。やたらに。 
[例文]親に決めてもらわないと何もできない自分に無性に腹が立った。
No.500『圧巻(あっかん)』⇒勢ぞろいしたものの中で最もすぐれているもの。 
[例文]見事な走りだったが、中でも圧巻だったのは、5人のランナーをごぼう抜きにした場面だった。
No.501『平然(へいぜん)』⇒平気で落ち着いている様子。 
[例文]こんな時に平然としていられるなんて、とても人間とは思えない。
No.502『小走り(こばしり)』⇒狭い歩幅で、走るように急いで行くこと。 
[例文]私が選抜メンバーに選ばれたのを知って、彼女は小走りで駆け寄ってきた。
No.503『自嘲(じちょう)』⇒自分で自分をつまらぬものとして軽蔑すること。 
[例文]彼の活躍を本心で喜べない自分に自嘲するしかなかった。
No.504『拙(つたな)い』⇒ことを行うのがうまくない。下手である。 
[例文]拙いプレゼンだったが、彼の熱い思いに審査員が徐々に引き込まれていくのが分かった。
No.505『いつにない』⇒いつもと違っている様子。 
[例文]3年生は最後の大会とあって、いつになく緊張していた。
No.506『意欲的(いよくてき)』⇒積極的な気持ちを持って、物事をなしとげようとする様子。 
[例文]私が顧問になって以来、彼女ほど意欲的に取り組む生徒を見たことがない。
No.507『ためらう』⇒あれこれ迷ってぐずぐずする。 
[例文]彼を追い詰めてしまうのではないかと、本当のことを言うのをためらった。
No.508『息をのむ』⇒驚きや恐れのために一瞬息を止める。 
[例文]ピアノを弾けるとは聞いていたが、あまりの技術の高さに誰もが息をのんだ。
No.509『言外(げんがい)』⇒言葉に出さない部分。 
[例文]惨敗した僕を見つめる彼の視線が、言外に僕の練習不足を指摘していた。
No.510『ほだされる』⇒情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる。 
[例文]必死に涙をこらえる彼の姿にほだされて、僕らは誰も彼を責めることができなかった。

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