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『朔と新』(さくとあき)が、浦和明の星女子、淑徳与野で出題されたことは既にお伝えしましたが、ラ・サール中でも出題されました。
この3校に共通しているのは、難関校であることですが、気になるのが3校中2校がキリスト教系の中学だということです。『朔と新』が兄弟のブラインドマラソンの物語であることを考えると、あくまで推測に過ぎませんが、出題理由が時事的な要素(昨年オリンピック・パラリンピックが行われる予定だった)以外にも、物語の根底に流れるものがキリスト教系の学校の作問者の琴線に触れたのかもしれません。
だとすると、2月校にキリスト教系の中学を受験される方は、念のため、問題を見ておいたほうがよい気がします。今まで問題を見てきた感覚からすると、特に暁星中と横浜雙葉中は出題してもおかしくないです。
こちらの四谷大塚のデータベースに登録すると、本日時点で浦和明の星女子、ラ・サールの問題を見ることができます(解答もあります)。
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