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第4回のテーマは「規則性~比例・反比例~」です。今回のポイントは「比例・反比例の意味を式やグラフで理解すること」です。4年の後期でほぼ同じ内容をすでに演習しており、今回はその復習になります。新しく登場する内容は特にありませんが、この後に続く比や速さの単元との関連が強いのでしっかりと理解を固めておきましょう。
特に比例、反比例での式のかたちの違い、グラフの違いには気をつけてください。2つの量の関係を示す表、グラフ、そして式のかたちについて、バラバラに理解するのではなく、それぞれを関連づけることでスムーズな理解につながります。その中でも表とグラフは密接な関係にありますので、それぞれを見比べながら演習を進めて、比例・反比例への慣れを身につけましょう。
「学び1」では「ともなって変わる」ことについて、「学び2」では比例の表し方、「学び3」では反比例の表し方、そして「学び4」では反比例のグラフに表す方法を学びます。
「学び1」はいわゆる相関関係についての演習です。片方が決まった量だけ増えたとき、もう片方にどう影響を及ぼすかを72ページの「やってみよう!」を通して考えてみましょう。この時に、相関関係がまったくないものもあることに注意が必要です。
「学び2」・「学び3」・「学び4」では比例・反比例の表し方について学びます。冒頭にも記したとおり、式やグラフのかたちをひとつずつ覚えるよりは、比例は式で表すとどのような式になるか、グラフではどのように表されるか、といったように関連付けて、まとめて覚えるようにしましょう。特に「学び4」の反比例のグラフはグラフの軸とグラフが交わるなど、よく間違えやすいので練習が必要です。77ページの「やってみよう!」で練習をしましょう。
演習では、80ページ~81ページ問1~問3の基本問題はもちろんのこと、83ページ問1の反比例のグラフ問題、84ページ問2の歯車の歯数と回転数問題を取り組むとよいでしょう。テストで出やすい問題です。
余裕があるお子様は、87ページ問7の歯車問題、89ページ問10のバネの問題に取り組むとよいでしょう。
今回のテーマは「小数の四則混合計算、逆算」です。今回のポイントは、「計算の順序や精度に気をつけること」です。四則混合計算では計算の順番、特にたし算、引き算の順番と、かけ算、わり算の順番の関係に注意が必要です。
また逆算は、式の途中に□があり、その□を求めるといったタイプの問題ですが、整数であれば解けるのに、小数は分数になると急に得点率が大きく下がるケースがよく見られます。その場合、小数、分数の計算に課題があるのか、あるいは逆算そのものに課題があるのか、原因をしっかりと確かめておく必要があります。後者の場合であれば、小さな整数(1+□-8÷2=5など)で正しく計算ができているかをチェックして、逆算のルールを習得できているか、早めに確認しておきましょう。
「学び1」では「小数が入っても変わらないこと」について、「学び2」で小数が含まれる四則混合計算について、そして「学び3」で分配法則の利用について学習します。
「学び1」は計算のルールの確認となります。そのうえで、60ページ問1はぜひ取り組んでおきましょう。テストそのものには出ませんが、実際の計算で役立ちます。
「学び2」は、小数の逆算の確認ができる内容になっています。式に表すときに間違えた場合、その原因がわかるよう、□を求める式を必ず残しておくようにしましょう。61ページ問3・問4の演習などで確認すると良いです。ここでも、間違えたときに、計算によるミスなのか、逆算のルールを忘れていたのかの原因をしっかりとたしかめておくことが今後に向けて重要です。
「学び3」は分配法則になります。この法則をしっかり身につけておけば、今後の計算力向上において圧倒的な差がつきます。今回で必ずマスターしておきたいところです。様々な場面で使えます。62ページ問5・問6で演習するとよいでしょう。
演習では60ページ~63ページ問1~問7の基本問題はもとより、67ページ問5の逆算、問6の間違えた計算を必ずやっておきましょう。テストで出やすい問題になります。
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