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＜算数　6年生　第37回＞

立体図形です。主に体積・表面積・切断を扱います。

【攻略ポイント1】

「考えよう1」と「考えよう2」は角柱・円柱の体積・表面積です。展開図や投影図から見取図がイメージできれば問題ないでしょう。「考えよう3」は円すいの問題です。体積・表面積・中心角を求める公式は使いこなせるようにしておきましょう。側面積の公式は導き方も覚えておいた方がよいでしょう。「考えよう4」は回転体です。計算の工夫を心がけたいところですが、6年のこの時期には分配法則をしっかり使えるようにしておきましょう。

【攻略ポイント2】

「考えよう5」は積み木の問題です。体積は個数を数えるだけです。表面積は6方向から見える正方形の数を調べます。内側にくぼむ様に積み上げたときの表面積も解いておきたいのですが、テキストに問題が見あたりません。他の問題集で解いておきましょう。さらに言うと、このタイプの問題は入試では見取図ではなく投影図で出題されることがほとんどですので、投影図についてもしっかり復習しておきましょう。

【攻略ポイント3】

「深めよう1」は比の利用です。(1)は実数値と同じように比どうしをかけたりわったりして体積比を求めます。半径の比をそのまま底面積の比にしないよう気をつけて下さい。(2)は立体の相似です。面積比が2乗の比になるのに対し、体積比は3乗の比になります。「深めよう2」は立方体の切断です。平行な面どうしは平行線になるとか、延長した線を交わらせるなどの方法がありますが、典型的な切り口の形は丸暗記した方がよいでしょう。このページの問題くらいは補助線なしですぐ書きこめるぐらいにしたいものです。立体切断の問題も志望校により到達目標レベルが大きく異なる分野です。どこまで深く勉強すべきか見極める必要があります。他に重要な問題としては、問10の円すいを転がす問題、問12のひもかけの問題、問13の展開図が正方形になる三角すいなどです。

＜国語　6年生 第37回　物語Ⅳ 暗示・象徴の内容を類推する＞

物語の4回目になります。

【攻略ポイント1】

今回は、暗示や象徴的な表現から心情や出来事の推移を類推する学習になります。選択肢問題では頻出ですし、難関校では記述式解答が求められます。暗示や象徴的な表現とははっきりと書いてはいないが読者が感じるものがある部分を指します。例えば読解Ⅰの最後の一文がそれにあたります。設問にもありますが、「蛤や浅蜊」は空襲の前日の生活を象徴し、それが、割れて干からびて転がっていることから生活が空襲によって一変してしまったことを暗示しているのです。つまり平和でのどかな日々が、無残で過酷な日々に一瞬で変わってしまったと具体化できます。当然、筆者の戦争に対する無力さや悲しみといった心情もうかがえます。このように言葉を言い換えることがポイントになります。

【攻略ポイント2】語句敬語Ⅱ

前回に続き敬語の学習になります。今回も敬語動詞を正しく使えるように身につけて行きましょう。特に六の問題や〈記述〉の問題ができると敬語の力が身についたことになると思います。間違えたものは、その敬語表現がなぜ間違えなのかを必ず確認して納得することが大切です。

＜算数　5年生　第37回＞

相当算を学びます。

【攻略ポイント1】

割合の3公式のうち、基準量を求める問題を相当算といいます。線分図上のマル1を求める問題です。必ず線分図をかいて解くようにします。線分図をかく練習の回だと思って下さい。基準になるものをマル1として、上に実数値、下に割合をかきます。上も下も数字がかいてある区切りを見つけ、あるいは作り出して、わり算をすると基準量が求められます。公式的には基準量＝比べる量÷割合を実行しているだけです。

【攻略ポイント2】

「考えよう3」のように、「残りの」とあったら基準が変わるので2本目の線分図をかいて全体をシカク1など異なる記号にします。問5のように半端があるときは特に慎重に図をかく必要があります。問6の全体を2つに分ける問題やオプ活の問9のボールのはね返りの問題も目を通しておきましょう。

＜国語　5年生　第37回　物語Ⅰ複雑な心情をとらえる＞

今回から物語の学習になります。

【攻略ポイント1】

物語では登場人物の心情の読み取りが重要になります。心情をとらえる手がかりとして、（1）心情語　（2）会話　（3）口調　（4）表情　（5）情景が挙げられます。また心情の原因となる出来事も大切なポイントになります。こうした手がかり、根拠をもとに心情をとらえて下さい。また、今回は複雑な心情の読み取りが学習目的になっていますが、これは人物の心情とは決して単純なものではなく二つ以上の心情語で表現すべきということです。例えば「〜ということを経験して、せつなくて孤独を感じとても辛い気持ちになっている。」と言った表現になります。こうした解答を作れることが難関校の対策になります。苦手意識を持たず、まず出来事をまとめそれに対して心情語を二つ用意してまとめてみましょう。

【攻略ポイント2】語句 ことわざ

今回はことわざの学習になります。ことわざとは教訓や戒め、生活の知恵が含まれた表現を言います。出題の傾向はことわざの穴埋め問題や意味や用法の問題が中心になります。単に暗記すると言った学習ではなく、ことわざを正しく使えるように例文作成等の工夫をして覚えていくことをお勧めします。

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