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今回のテーマは数列です。等差数列と周期数列を主に扱います。本科テキストに沿って攻略ポイントをあげていきます。
「考えよう1」では、「○番目の数字は何か」と「□は何番目か」の問題の違いに気をつけましょう。
「考えよう2」は、等差数列の和についての内容です。和の公式は覚えて使いこなせることも大事ですが、公式そのものの導き方も理解しておきたいところです。
「考えよう3」は、周期の問題です。繰り返しの規則を見つけ、わり算をして余りに注目するというのが共通した解き方ですが、商と余りが何を意味しているのか把握しておくことが重要です。そこがあいまいだと、問6(2)のような問題で混乱することになります。
そのほかに注目したい問題を見てみると、図形と数列の融合問題である問7・問14・問15や、表で整理すると等差数列が現れる問8・問9などがあります。
また、問11の循環小数の問題は周期数列の定番なので覚えてしまいましょう。問4のような等差数列以外の規則を持つ数列は出題されるとしても、次に何が来るのかという穴埋め式です。パズル感覚で解いてよいでしょう。
余裕があれば、図形が重なって見にくいオプ活の問6や、規則は見えていてもミスしやすい分数の数列、オプ活の問9などにも挑戦してみましょう。
今回は先週学習した本論をさらに詳しくとらえることを行います。本論の内容には筆者の主張を支えるために具体例や具体的説明が書かれています。その具体的内容の並べ方として列挙型・対照型・複合型の三つがあります。文章を読む際にどの型かを判断することは重要ではありません。大切なのは異なるものがどのように対比されているかを考えることです。一般的には比較文と言われるもので欧米と日本を比較して説明されるものが多く見受けられます。
読解Ⅰでは「贈り物」「プレゼント」に対する考え方が日本とアメリカの様々な具体的エピソードで比較されています。こうした比較から筆者は何を結論として提示しているのかを考えます。三の設問がそれにあたり、入試でも必ず問われます。また、対照型については次回の学習内容になります。
今回は符号の名前と役割、かなづかいを学習します。符号の多くは普段から使っているものや目にしているものです。使用目的を確認する程度で大丈夫です。かなづかいについても学校で学習していますが、漢字の読みの設問や記述式解答の場合、ときとして誤って書いてしまい、表記ミスで減点されることがあります。この機会にあらためて確認しておきましょう。
小数×小数の計算および文章問題です。
計算自体は特に難しいところはありません。小数点の位置に気を付け、末尾に0が来たら消すようにしましょう。
文章題の解き方をマスターすることに目標を置きましょう。この回では気を付けたいことが1つあります。文章の内容をよく読まなくても「どうせ、かけ算だろう」と予測できてしまうことです。まだ、わり算を習っていないので、今週はかけるか、わるか見分ける必要がないのです。しかし、次週からは見分ける必要が出てきます。その時に困らないように文章をしっかり読んだうえで、かけ算すればよいと納得して解くよう心がけて欲しいのです。整数に比べ小数はかけるか、わるか判断が難しくなりますので、例えば本科テキスト問5・問6のような問題をちゃんと理解して答えを出せたかどうかで確認してみましょう。
カリテでは、本科テキスト問3のような、小数倍の計算の仕組みを細かく分解した式で表す問題が出ると思われます。一度解いて慣れておきましょう。
前回に引き続き指示語の内容を学習します。今回は指示語の内容を自ら加工して解答を作ります。
まず、前回学習した指示語の指す部分を探します。当てはまる部分が見つけられたら次に指示語の部分に当てはまるように書きかえます。内容を書きかえる方法として4つの技術を身につけておきましょう。
この4つの具体的な方法はテキストの29ページ、「この回を楽しむための準備」に記載されています。具体例を参考にして理解を深めて下さい。実際の設問は一、三、オプションになります。授業後の振り返りとして模範解答と自身の解答を比較して、どのような技術が不足していたのかを確認しましょう。
今回は文の型を学習します。文の型には①何がどうする②何がどんなだ③何が何だの3つがあります。見分け方は文末の述語に使われている単語の種類で判断します。これは第1回と第2回で学習した名詞・動詞・形容詞・形容動詞の知識を用います。何がどうする型は述語が動詞。何がどんなだ型は述語が形容詞・形容動詞。何が何だ型は述語が名詞になります。つまり、述語を見て判断しますので授業前に第1回と第2回の復習をしておくこともポイントになります。
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