No.1070 日能研4年生 第1回算数対策ポイント!

今回より、『日能研 算数対策ポイント!』は6年生向けが終了し、5年生、4年生の生徒様方へ向けての内容となりますが、5年生はテキストの改訂がありますため、改訂テキストの内容が確認でき次第、攻略ポイントをお知らせします。

6年生の皆様、今までご愛読頂き誠に有難うございました。皆様の志望校合格を祈念しております!

<算数 4年生 第1回>

 今回は小数の計算、特にかけ算がテーマです。今回のポイントは、とにかく小数×小数のかけ算の筆算のやり方を身につけることです。そのために、小数×整数の筆算の手順をしっかり思い出しましょう。そして、新たに小数点を移動する作業が加わることに気をつけましょう。

【対策ポイント】

 「学び1」では実生活で小数のかけ算を使う場面を、「学び2」では「~倍」の意味を、そして「学び3」で小数×小数のかけ算の方法を学習します。

 「学び1」では、身近なところにある小数を考えることが大事です。理科や社会ではよく用いられる考え方ですが、算数でも出てくる場合があります。消費税など色々考えてみましょう。

 「学び2」では、もとの数に1より小さな小数をかけると、もとの数より小さくなることを感覚としてつかめるようにしましょう。特に文章題の見直しなどで明らかな間違いを見つけやすくなります。

 「学び3」では、12ページの問4が計算の手順として非常に参考になります。小数×整数と同じように計算し、その後の小数点の打ち方はここで練習するとよいでしょう。その後、『栄冠への道』などを使って、自分で小数点をいつでも打てるように計算の数をこなして練習しましょう。その際、筆算では数を

 また、慣れてきたら11ページ問2のように、計算の工夫を使ってできる限り計算のしやすい形にしてから筆算にしたいものです。例えば問2では18×25=(2×9)×(5×5)=9×5×2×5=45×10とできるので、結果的に1.8×0.25=18×25÷10÷100=45×10÷10÷100=45÷100とできます。上位校を目指すのであれば、早めに普段から計算の工夫ができるかを意識できるように練習しておきましょう。

 演習では14ページ問1の大小を求める問題、15ページ問3の小数のかけ算の文章題、問4の計算の工夫問題はテストに頻出です。必ずやっておきましょう。また、余裕があるお子様は、16ページ問7の覆面算に取り組んでみましょう。また、17ページの探求も考えてみるとよいでしょう。

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