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9月からは、いよいよ日曜日に志望校対策講座が始まります。すでにサピックスからは、「夏休み期間中から過去問対策に取り組みましょう」とアドバイスされていることと思われます。しかし夏期講習中は日々の復習におわれ、「過去問を解く時間なんてなかったし、これからも一体いつ解く時間があるの?」と、お悩みの方が多いと思います。そこで今回は9月以降を前後半に分けて、サピックスに通いながら過去問対策をする学習方法をお伝えしたいと思います。
大半のお子様(サピックスで偏差値55未満を目安にしてください)は、志望校は定めていても、実際の受験校は未定であると思います。焦って過去問を始めても、志望校変更すると結果的に時間の無駄になってしまいます。またこの時期に解いたとしても、合格最低点に遠く及ばない点数しか取れないことが多いです。そうすると「あんなに夏休みがんばったのに全然駄目だ」と、モチベーションが下がってしまいます。
しかも、9月からは日曜祝日に授業とテストが入ります。これは「休みは減るのに家庭学習でやるべきことは増える」ということです。休みがないので体力的にはもちろんきついのですが、週4日ある授業の復習だけでも、「こんなにたくさん復習する時間が取れないよ」と、精神的にもこれまでに無いほどのプレッシャーを受けることになります。その時期に過去問まで始めてしまい、高得点が取れないと「こんな点数じゃ合格できないじゃない」などと責め立ててしまうと、ただ単に生徒さんを追いつめるだけです。「日曜祝日がつぶれてしまう」という、これまでと大きく異なる生活リズムの中で、何曜日にどの程度の学習時間が取れるのか確かめましょう。そして授業と家庭学習をしっかりこなしていく中で、1週間のリズムを確立していってください。過去問は受験校が確定した11月ごろからスタートしても、十分に対策を立てることが可能です。あせらず、追い込みをかける下準備をしっかりしてください。
それでは、もう少し具体的に学習法をお話ししていきます。まず、9月以降を前半と後半に分けて考えます。11月ごろからが後半です。(サピックスではSS特訓の7回目終了が目安です)前半は各単元の基本的な問題から、入試に必要な標準レベルの問題までの定着度を確認する内容になっています。とにかく平常、土曜特訓、SS特訓の授業で扱った問題をしっかりと復習してください。SS特訓で「算数解法力講座」を受講すると、週に4回も算数の授業があります。その内容は一学期や夏期講習の復習ですので、夏期講習に学習した合格するために必要不可欠なレベルの問題を、忘れないうちに一気に頭に叩き込むことがでるわけです。そして、ここが大事なのですが、「次に同じような問題が出てきたときは、必ず解ける」ようにしっかりと復習してください。実際に1月入試などで「前の日に授業でやった問題が出題される」ことは少なくありません。「次に出てくるのは入試の時かもしれない」という緊張感を持って復習してください。
11月からは後半です。いよいよ過去問対策をスタートさせます。「本当に11月からで間に合うのか?」と、まだ疑問を持たれていると思いますが、大丈夫です。この時期からは「標準レベルの問題は解けるようになっているはず」という前提で、授業内容が「応用・入試実戦」のレベルへと移ります。サピックスの「応用・入試実戦」ですから、αクラスのレベルで作られていますので、当然ながら難しいです。「導入と基本」とサポートA・Bプリントぐらいまで復習すれば十分です。9月10月の学習が順調であれば、手短に時間で復習できます。たとえ授業でCプリントなど、ほかの問題を扱っていたとしても無視してかまいません。プリントに易しい問題が少なくて、時間をつぶすために無理やり難しい問題を解かせている場合があります。「授業で扱ったから絶対解けるようにならないと」という考えは捨ててください。そして、残った時間はひたすら過去問を解いてください。
サピックスでは志望校対策とはいっても、実際には御三家をはじめとした難関校の対策授業しか行われていません。中堅校の志望校対策は、各自で行うしかないのです。場合によっては「SS特訓を休んででも志望校対策をする」という選択肢も考えてください。昨年指導した生徒さんは、日曜日の午前中に4教科の過去問を解いておき、午後解説授業を行うという方法で、第一志望校10年分と第二・第三志望校5年分ずつの過去問をこなしました。
時間がないと思われがちな9月以降ですが、前後半に分けることによって、何を優先事項に据えて生活すべきか見えてくると思いますので、ぜひ参考にしてください。
最後にアドバイスをひとつ。親御さんの不安やあせりは、お子様には敏感に伝わります。そして親御さんはお子様にとって唯一弱みを見せられる存在です。ストレスなどからイライラを爆発させるかもしれませんが、そんな時にお子様に合わせて口げんかするのではなく、一通り言いたいことを吐き出させて、そっと一人にしてあげてください。心を落ち着かせて、また勉強を始めると思います。そして「必ず合格する」と信じて、応援してあげてください。
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