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比の基本ついて学びます。
「考えよう1」は、比の意味と表し方についての問題です。基準になっている量が後になることを覚えてください。何がもとになっているのか判断しなければなりませんが、割合の単元でも同様のことをやっているので問題ないでしょう。
「考えよう2」では、まず比の値の表し方が何対何ではなく、分数の形にしたものであることに注意しましょう。テストでも、うっかりミスしやすいポイントです。
「考えよう3」は比を簡単にする練習です。整数どうしの場合は分数の約分と同じ感覚でスムーズにできると思いますが、小数や分数のときには10倍、100倍したり、通分したりと作業が増えます。また単位つきの数字は最初に単位をそろえることになります。特に時間の単位に慣れておくと、あとで速さの単元で楽になります。
「考えよう4」は、比例式の計算で□を求める問題です。イコールの左右を比べて何倍かすぐわかるものは、楽に答えを出せると思いますが、何倍かわかりにくい場合は「内項の積=外項の積」を利用します。カリテではこの公式が成り立つ理由を聞かれる可能性があります。
今回からしばらく「比」の勉強が続きます。単位のない抽象的な数字である「比」を使いこなせるかどうかで受験算数は勝負が決まると言ってもよいでしょう。今回学ぶ、考えよう3の「比を簡単にする」と考えよう4の「比例式で□を求める」問題は、比の分野の九九のようなもので、すらすらできるようになるまで、とにかくたくさん練習することが大切です。計算ができるようになったら問10やオプ活8のような文章題で改めて比の意味を確認してみましょう。
前回までに学習した論説文の構成と筆者の主張をもとに要旨を考える学習になります。要旨とは筆者の最も伝えたいことです。要旨をとらえるには中心段落やその中の中心文、重要語句を見つける必要があります。中心段落とは筆者の主張やその理由が書かれた結論の段落です。多くの場合、文章の最初や最後にあります。必ず確認してから設問にあたりましょう。また、手がかりとして主張、つまり中心文の文末表現には「〜すべきだ。」「しなくてはならない。」など筆者の強い思いが伝わってくる表現があります。物語同様に表現から筆者の思いを読み取ってみましょう。テキストでは選択肢の設問が多く、要旨をまとめるものがありません。難関校を目指す方は100字を目安に要旨をまとめてみましょう。
今回は三字熟語と四字熟語をあつかいます。学習内容は意味や使い方を覚えるだけではありません。まず三字熟語ですが、前回学習した組み立てと今回新しく学習する「的」「性」「然」「化」のつく三字熟語がポイントです。二字熟語に適切につけられるかカリテや入試で問われることが多いです。四字熟語は意味・用法はもちろんのこと、漢字の書きとしても出題されます。正しく書けるように練習が必要です。
「小数÷小数」の計算は、前回学んだ「整数÷小数」と考え方は同じです。小数点をずらした後に、もとの小数点を消しゴムで消さないようにしておきましょう。
さて、もう一つのテーマである「小数の四捨五入」です。前期に整数の四捨五入を扱っていますが、その回は、未満、以上などの言葉の説明から数直線の読み書きの練習、そして四捨五入だけでなく切り上げや切り捨てによる概数の求め方など盛りだくさんの内容で、メインの四捨五入の練習が授業では十分できない状況のようです。ここが苦手な人はまず整数での四捨五入が大丈夫かどうか確認しておいた方がよいでしょう。
「考えよう2」で特に注意したいのは、末尾の0を省略してはいけない時があるということです。例えば、小数第1位までのおよその数で求める場合、5.0を5としてはいけません。0を消してはいけない場合と消さなくてはならない場合の区別をつけておきましょう。
「考えよう3」では、小数÷小数の答えを四捨五入で求めます。どの位まで計算するのか最初に確認してから計算を始めるとむだなくできます。また、問7のような範囲を言葉で表す問題は難しいのでオプ活3の穴埋め形式で慣れてからがよいかもしれません。
今回は前回学習した接続語のうち、理由を示す言葉に着目して原因と結果をとらえる練習をします。
理由を示す接続語は「だから」「ので」「なぜなら」が代表的です。その他に「したがって」「そこで」「それで」「ゆえに」などが挙げられます。こうした言葉に着目して前と後ろの内容のつながりをとらえていきます。カリテや入試では説明文に限らずその他の文種でも理由の説明が求められます。問われている結果に対して、原因を理由を示す接続語を手がかりにしてまとめ解答を作ります。
テキストの設問は選択問題が多いですがオプションの2が記述問題です。授業であつかわなくとも記述練習としてやっておきましょう。ポイントは「そこで」という因果関係を示す接続語に着目して前後をまとめ、解答の文末を「から」で結ぶことです。
今回は文の型を学習します。文の型には3種類あります。「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」の3種類です。解答のポイントは最初に述語を確認することです。述語が動詞で作られているなら「何がどうする」型、形容詞・形容動詞で作られているなら「何がどんなだ」型、名詞で作られているなら「何が何だ」型になります。動詞・形容詞・形容動詞・名詞は第1回から第2回で学習しています。振り返りをしてから取り組んで下さい。
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