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和と差の文章題がテーマです。今まで習った様々なタイプの文章題が登場します。
「考えよう1」は和差算、「考えよう2」は分配算となっています。いずれも線分図で整理するとわかりやすくなります。問題文をていねいに読んで図に表してみましょう。「考えよう3」は消去算です。(1)〜(3)は連立方程式でいうところの加減法、(4)は代入法です。片方を消去し、一種類だけの式に持ち込むという発想は同じです。代入法の方が忘れやすいので多めに練習しておきましょう。
「考えよう4」はつるかめ算です。合わせて10本で合わせて560円のように、2つの合計がはじめからわかっている場合はつるかめ算の問題です。タイトルにつるかめ算と書いてあるのでこのページの問題は迷わずに解けますが、実際のテストでは、つるかめ算の問題であることに気づくこと自体がポイントになる例も少なくありません。(3)の速さのつるかめ算のように他分野との融合問題になると一層気づきにくくなります。
「考えよう5」は過不足算・差集め算と呼ばれている問題です。一人あたりの差をいくつ分集めると全体の差になるかと考えると、旅人算と同じ感覚で解けます。条件が複雑になると線分図が必要でしょう。
「深めよう1」はつるかめ算ですが、失敗するとペナルティーが科されるタイプの問題です。通常のつるかめ算とのちがいをしっかり理解しましょう。「深めよう2」は消去算でもつるかめ算でも解けます。問16の2か所空欄のある表の問題は必ずやっておきたい問題です。つるかめ算に持ち込むまで手間がかかります。問19の長いすの問題も定番です。空席イコール不足人数になります。問17、問 18 の個数とりちがえの問題も初見では苦戦しがちなので一度解いておいた方がよいかもしれません。
論説文の2回目になります。
今回は乱文整序を中心に学習していきます。乱文整序とは文章中に順序が乱れている部分を正しく並びかえることを言います。入試での出題率は高くありませんが多くの生徒が苦手としているようです。したがって差をつけられる単元とも言えますので解答の手順をしっかり身につけて解答できるようにしておきましょう。手順についてはテキストの100ページに記載されていますが、以下にポイントを整理しておきます。
以上が大まかな手順になります。間違えた場合はしっかりと振り返りを行ないつながりを確認しておきましょう。
今回は論説文の読み取りの際にチェックする重要語句をあつかいます。重要語句とは内容を抽象化する時に使う言葉になったり、説明の中心的な言葉になります。テキストの設問は二字熟語を中心に設問が並んでいます。言葉の意味や用法をしっかりと確認して知らない言葉は覚えておきましょう。
分数のかけ算です。計算ルールは簡単なので前回のたし算・ひき算より楽でしょう。
「考えよう1」〜「考えよう3」は計算練習です。「考えよう4」は文章題ですが、この段階ではまだわり算を習ってないため、題意をつかめていなくても、とにかくかけてみれば正解になってしまいます。次回わり算を学んだあとは、かけるかわるか判断を迫られます。
問6の整数のわり算を分数にしてから計算する問題には注意しましょう。今回は覚えることが少ないので、前回の分も含めて計算練習をしっかりこなして次回に備えましょう。
物語文の2回目になります。
今回は人物の心情の変化を中心に読み取りを行ないます。入試問題の文章では心情の変化が必ずあります。人物の心情の変化をとらえるためには「できごと」の変化をとらえることが重要です。「できごと」とは起こった事柄だけではなく、他の人物の言動も含まれます。他者との関わりで中心人物の心情が変わることが多くあります。特に入試では、主人公が少年少女の場合が多く、できごとを経験することで心情が変化し精神的な成長を作者が表現している作品が多く見受けられます。したがって単純に「悲しみ」→「喜び」と言った読み取りだけではなく主人公自体がどのような成長=変化をしたのかを考えてみましょう。
今回は読解のⅠからⅢまでが同じ作品をあつかいます。ストーリーのつながりから主人公の少女がどのような経験をして父親との関係から何を感じていくのかを読み取っていきましょう。授業では、全てあつかうことはないと思います。自宅で読解のⅢまで是非読み通して下さい。
今回は接続助詞と副詞の呼応をあつかいます。接続助詞、副詞の呼応と言った表現は授業であつかいませんし覚える必要はありません。大切なのは前後の内容からどのような言葉でつなげると正しい表現になるのかを判断することです。特に呼応表現は間違いやすいと思います。間違え表現を自身で使う、文を作ることで身につけていきましょう。
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