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今回最も大切なことは「図を描いて考える」ということです。文章の内容を図式化して、目に見える状態で解決の糸口を探してみましょう。
「考えよう1」は面積図を利用して平均の問題を解きます。4年生の授業で面積図を扱っていますが、面積が具体的に求められるケースについてでした。5年生で習う平均の面積図は、面積が求められない、あるいはあえて求めない場合が出てきます。面積が等しい長方形はたての比と横の比が逆比になることを利用して解きます。
「考えよう2」は和差算・分配算の確認問題です。4年で習っています。5年から通っている方は、ここは授業でさらっと流されるかもしれないので、自分でじっくり練習しておいた方がよいでしょう。
「考えよう3」は差が一定の問題。線分図の左側をそろえるように描きます。同じ分だけ増えたり減ったりする場合はこの考え方が利用できます。年令の問題がこれにあたります。なお、年令の問題は一歳ずつ足したりひいたりしていけばすぐ正解が見つかることも多いため、テストでは地道に描きだすのも悪くはありませんが、普段の勉強では線分図を描いて解く練習をしましょう。
「考えよう4」は和が一定の問題です。全体の長さが変わらない線分図を利用します。「考えよう3,4」ともに比をそろえるところがスムーズにできるかどうかが一つのポイントです。図もごちゃごちゃしてくるので、あまり小さく描くと見づらくなります。
上位クラスの人は問11に挑戦して欲しいです。和も差も同じではありません。線分図をまるごと何倍かしてそろえます。なお、解答には比例式を利用した別解がのっています。そちらの方が手間がかからず実践的なので参考にして下さい。
このテキストに入り初めての物語の学習になります。
いままでとは違い高度な読解技術を要します。まず、物語の読解の基礎である、「いつ」「どこで」「だれが」「どうした」という出来事とそれに対する人物の心情を読み取るように心がけましょう。次に今回の学習目的である「幻想的場面」の読み取りです。読み取りに必要な視点は、どこからどこまでが実際に起こっていない空想の世界なのかの判断です。幻想的場面が特定出来たらこの場面の役割を考えましょう。幻想的場面とは人物の心情の表れとして描かれます。こうした人物の深い心情から主題をとらえてみましょう。
今回の学習目的は、熟語の読みになります。まず漢字には音読みと訓読みがあることを理解しましょう。その中でも「雨具」など誤りやすい熟語や熟字訓と言われる「小豆」などテストや入試で間違えやすいものをこの機会に身につけておきましょう。テキストの補充問題のニや巻末の372ページの熟語にも目を通しカリテの対策をして下さい。
小数の四則混合計算と分配法則の利用がテーマです。計算のルールは前期に整数の計算で学んでいます。今回新しく覚えることは特にないのですが、小数になっただけでミスが大幅に増えます。特にかけ算、わり算は暗算で済まそうとすると小数点の位置をまちがえることがあるので注意しましょう。
問4では分配法則に持ち込む前にひと工夫必要な問題です。ぜひマスターしておきたいテクニックです。今回は今まで学んだ小数計算のまとめの回でもあります。小数点の位置の打ち間違えがなくなるまで十分練習を積みましょう。
接続語と具体例を表す文
今回は文章中の具体例とその内容からどのような共通点があるかをとらえる学習になります。具体例をとらえるための手がかりとして「たとえば」「つまり」などの接続語が挙げられます。文章中の具体例を表す接続語にまず着目して具体例をとらえてみましょう。次に具体例の部分と筆者の考えの部分とを読みわけ最終的に何を伝えている文章かを考えて下さい。こうした結論をとらえるためにも具体例の共通する内容や視点を自身で考える必要があります。難関校での記述式解答ではこの手順が基礎となります。
今回は修飾の関係を文図で表す学習になります。修飾語を探すことから始めず、まず述語を特定しそれに対する主語を見つけてください。次にそれらの主語・述語にかかる修飾語を探してみましょう。文図を書く際にも必ずこの手順でやりましょう。今回の学習は文の構成から文意を正確に理解し読解力につなげるものになります。一つ一つていねいに作業していきましょう。
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