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差集め算・過不足算・つるかめ算について学びます。
「考えよう1」は差集め算、「考えよう2」は過不足算、と分類されますが、解き方は同じです。全体の差を1人あたりの差で割って人数を求め、それを利用して個数全体を求めるという展開になります。問題の難度が上がると線分図や面積図が役立ちます。日能研では線分図が多く使われます。ただ、線分図は、すべて配り終えた最終的な図になるので、差集め算本来の仕組みである「1人あたりの差が積み上がって全体の差になる」というイメージがつかみにくいかもしれません。線分図にこだわらずに、他の図を活用することもぜひ試してみてください。例えば、「えんぴつを1人あたり5本ずつ配った場合と、1人あたり3本ずつ配った場合に、全体で60本の差が生じた」という状況であれば、1人あたり5本の場合をマル5(「○の中に数字」の表記が文字化けしてしまう可能性がありますので、マル1、マル2と表記させて頂いております)として、「マル5、マル5、…マル5」と書き、その真下に「マル3、マル3、…マル3」と上下に並べて書くと、1人あたり(5−3=)2の差となることが、視覚的にもよくわかります。
典型問題に慣れたら、問4に挑戦してみましょう。全体の差を正しく出せるでしょうか。「余り・余り」や「不足・不足」のときはひき算で、「余り・不足」のときはたし算、といった安易な覚え方をしていると、こうした問題でつまずいてしまいます。なぜひき算になるのか、たし算になるのか、といった理由を、図を用いるなどしてしっかり理解しておきましょう。
「考えよう3」はつるかめ算です。既習事項なので問題ないでしょう。
上位クラスの人は、問9の長いすの問題を必ず解けるようにしておきましょう。いま理解しておかないと、ずっと苦手問題のままになってしまうことが多いです。
つるかめ算関連では、問8の2か所に穴がある表の問題と、問10、問11の、失敗したらペナルティが課される問題が頻出タイプです。問7の個数とりかえの問題も要注意です。たった2問のおまけ扱いのようですが、解き方を知らないと手こずります。
また、テキストには難問がないのですが、お金などを「集める」タイプの過不足算を、一度解いておきたいところです。「配る」問題と線分図のかき方が異なるため、混乱しがちです。市販の問題集などで触れておきましょう。
5年生の後期が始まりました。テキストの色がかわり、ここから6年生の前期までが入試に必要なカリキュラムとしてひとまとまりになります。この一年間は合格に必要な力を蓄え身につける大切な時期になります。気持ちを新たに頑張りましょう。
今回は説明的文章の乱文整序をあつかいます。多くの生徒が苦手とする出題です。解答の手がかりを見逃さないようにすることがポイントです。漠然と考えて、たぶんこうだろうという解答方法では正答率が低くなりますので、手順をしっかり覚えましょう。
まず、本文全体の文脈をとらえましょう。それを踏まえて乱文整序にあたります。最初に指示語と接続語に着目して下さい。次に、指示語と接続語から文と文のつながりを考えます。その中で、わかりやすいつながりを考えましょう。乱文整序の部分の前後の内容も大きな手がかりになります。このような手がかりをもとに正しい文の順序を考えて解答を作ります。
今回は漢字の成り立ちと部首をあつかいます。出題率は高くはありません。しかし、確実に得点できるところですのでしっかりと理解暗記しておきましょう。まず、六書(りくしょ)ですが象形文字は代表的な漢字を覚えておきましょう。テキストの問題にあるもので十分です。
次に形声文字と会意文字の違いを理解しましょう。ポイントは形声文字には音が含まれる部分があることです。転注文字は「楽」を覚えておけば大丈夫です。指事文字は漢字が二つ以上に分けることができない文字になります。部首は代表的なものを覚えておきましょう。テキストの問題にあつかわれているものを暗記しておけば大丈夫です。
小数の基礎および小数のたし算・ひき算を学びます。
特に難しいポイントはありませんが、小数点以下の最後の0(ゼロ)を消し忘れないように十分注意しましょう。問5のような単位がからむ問題は、苦手な人もいると思います。重さや長さの単位は整理しておきましょう。
日能研は小数計算をかなり重視していて、小数の勉強に8週間かけます。他の大手塾では計算技術を短期間で教えて、あとは家庭での反復練習に頼るという進め方が多く見られます。2か月という期間がありますので、文章題をどんどん解いて、その過程で計算力も養うという意識で臨むことも大事にしてください。
後期第1回目の授業になります。後期は説明的文章と物語的文章を18回にわたり学習していきます。少しずつ文章が長く難解になっていきますが頑張ってやっていきましょう。
さて、第1回の内容は説明文における指示語の働きを学習します。指示語とは「こそあど」言葉で、前や後ろの内容を指します。テキストの「この回を楽しむための準備」に一覧表で記載されていますので確認して下さい。
指示語の内容は、ほとんどが前の部分を指しています。答えを自分でまとめることが求められますので、手順を踏んで正しく書いていきましょう。手順はまず、問われている指示語を含む文の内容を確認します。次にその指示語の部分に当てはまる内容を前の文章から探します。この時に注意しなければならないことは探す範囲です。指示語の内容はさかのぼって一段落です。それ以上さかのぼることはまずありません。最後に当てはまる部分を解答としてまとめます。解答の文末を整えて下さい。
例えばテキストの設問【オプション】の2は「それを犠牲にして」の指示語「それ」の内容が求められています。まず、本文の「彼らはそれを犠牲にして耳を立てて走るのである。」を読み、次に彼ら=うさぎは何を犠牲にして耳を立てて走るのかを、前の部分からさがします。つまり、何を犠牲にしているのかを解答として考えるわけです。すると「スピードをあげる」のを「犠牲にして」いることがわかります。最後に解答の文末を「こと。」にしてまとめます。解答は「スピードをあげること。」です。
今回は名詞と動詞の性質を学習します。名詞とは「は」や「が」をつけて主語になれる単語です。また、動詞とは送り仮名があり「ウ段の音」で言い切る単語になります。文章の中からそうした性質を持つ単語を探せるように練習してみましょう。
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