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今回から立体図形の分野に入ります。
「考えよう1」では、角柱や角すいの頂点・辺・面の数について学びます。三角柱や四角すいなどの単純な図形で調べて、その中に規則性を見つけて、十角柱や十角すいは計算で答を出します。
「考えよう2」はサイコロの展開図です。11通りのパターンがあります。頂点の記号を書き込むテクニックをいろいろ教わるはずです。問6やオプ活の問3のような難しい展開図にも挑戦しましょう。
「考えよう3」は4年で学んでいます。問題ないでしょう。「考えよう4」は柱体・すい体の体積です。とんがった図形は1/3をかけるのを忘れないようにします。なぜ1/3なのかだれでも疑問を持つと思います。テキストでは四角すいの特別な場合を例に説明がのっています。これではすい体全体を説明したことにはなりません。円すいはなぜ円柱×1/3なのか先生に質問してみてもよいでしょう。
また展開図から体積を求める問11やオプ活の問5などは見取図をイメージできないと手が出ません。実際に描いてどんな形か確認してみましょう。問12の円柱をななめに切った図形もテストによく出ます。逆さにして2コくっつけるという解き方は角柱でも利用できます。
上位生のみなさんはオプ説の問5の正多面体について目を通しておきましょう。特に正八面体は入試での出題率が高くなっています。
今回の学習内容は俳句です。まず俳句の基礎事項を覚えましょう。
次に、これも短歌と同じく作品の背景や季節、作者が何を見てどう感動しているかをとらえてください。馴染みのないことばもあります。わかる部分から類推して作者の心情を考えましょう。また、カリテ等で季語と季節が問われることがあります。テキストの主要季語一覧表を見て、覚えておきましょう。
今回はまずテキストに記載されている助動詞「そうだ」「ようだ」「らしい」の用法と識別方法を覚えましょう。次に今までの学習内容の確認として応用問題と補充問題が用意されています。全問解法を使って正解出来るかがポイントになります。なんとなく正解できたと言うのではなく、正しい解法のもと正解を導き出せることが大切です。
平均について学びます。
平均は合計を個数や人数でわって求めるのが基本ですが、等差数列の場合はまん中の数が平均と一致することを利用すると計算が不要になります。
「考えよう2」では面積図の考え方の初歩を扱います。テキストでは仕組みを理解させるために柱状グラフのようなかき方になっていますが、実際は大きさのちがう長方形を2コくっつけた図をかいて考えます。
今後、面積図はいろいろな分野で利用することが多くなるので、今のうちに慣れておきましょう。なお、「考えよう2」の(1)は普通に合計÷個数で求めていますが、(2)は仮平均の利用というやや高度な技を使っています。どちらで解いてもよいのですが、この2つのちがいに焦点をあてた問題がカリテで出題される可能性があります。
また、他の分野と融合した問題は難度が高くなります。問7は平均と割合、問8は平均と速さと2つの分野の知識が必要になります。見た目も平均の問題に見えないので、まずは平均の問題だと気づくこと自体がポイントになります。
今回は、各段落の要点をとらえる学習になります。要点をとらえるには重要語句や中心文を探すことがポイントになります。各段落で特に筆者が伝えたい内容や話題に対し重要なことばを考えてみましょう。そうしたところが見つかれば重要語句や中心文を探せたことになります。次に探せた部分同士のつながりを考えてみましょう。どのような関係でつながっているかをとらえると文章の構成や全体の内容がわかりやすくなります。
前回に引き続き同義語を学習します。「安全」と「無事」のように2字とも違う同義語をあつかいます。テキストに記載されていることばの内容と用法を確認してください。入試では基礎知識の確認として出題されることがあります。しっかり暗記しておきましょう。
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