2月予約スタートダッシュキャンペーン!
2月予約スタートダッシュキャンペーン!
※現小6生の受付は終了させていただきました
塾講師・プロ家庭教師の皆様、あなたの時給を翌営業日までに一発診断!
【無料音声教材】物語が得意になる語彙600
2025年度 物語出題予想ベストテン!
SAPIX新4年第2回入室テスト傾向と対策!
SAPIX新4年第2回入室テスト算数予想問題!
日能研算数対策!5.4年第13回
予シリ算数解説!5.4年13回
【月謝改訂のお知らせ】
弊社は訪問型の家庭教師となります。
第16回は『速さ(2)』です。速さの3公式、往復の平均速度、ダイヤグラム、その他の速さの問題を学習します。
「必修例題1」は、速度の3公式を使う問題です。速度の問題では単位換算が重要になります。時速○kmならば、時間の単位は時間を、距離(=道のり)の単位はkmを使います。分速○mならば、時間の単位は分を、距離の単位はmを使います。
「必修例題2」は、往復の平均速度の問題です。往復の平均速度は、往復の距離を、往復にかかった時間で割って求めます。行き帰りの速度をたして2で割ることではありませんので、注意しましょう。もともと速度の計算は、動きはじめから速度が一定であるわけではなく、距離を時間で割るという平均の考えです。2つの平均をたして2で割っても全体の平均を求めたことにはなりません。例えば、3人の体重平均と2人の体重平均から5人の体重平均を求める場合でも、正しくは、5人の体重合計を5で割ることで求める、ことと同様です。
「必修例題3」は、ダイヤグラムの問題です。まず、ダイヤグラムとは、たて軸に距離を表し、横軸に時間を表して、距離と時間の関係を表したグラフのことです。このグラフを読めるようにすることが、今後の速さの問題を解くうえで大切になってきます。グラフの直線が右上がりの部分は、時間とともに前に進んでいることを表しています(右下がりの場合は、後ろへもどることを表します)。グラフの直線が横軸と平行の部分は、時間がたっても距離が進まない、つまり、ある場所にとどまっていることを表しています。
「必修例題4」は、速さのつるかめ算の問題です。家から交番までを毎分70mの速度で歩き、交番から学校までを毎分50mの速度で行きますが、距離の合計は1200mで、時間の合計は20分とわかっています。速度×時間=距離から、かけ算の関係が2つあり、積(かけ算の答え)の合計が与えられていて、かける数の合計が与えられていますので、つるかめ算の問題になります。家から交番までの距離を求めますので、この距離を進む時間がわかれば、答えを求めることができます。交番から学校まで行く速度である毎分50mですべての距離を行くと仮定することからはじめます。(1200−50×20)÷(70−50)=10より、家から交番まで、毎分70mの速度で10分かかったことがわかります。70×10=700より、家から交番までの距離は、700mです。
速度問題は、中学入試において、出題される頻度が極めて高い分野です。また、応用の問題もこれから多く学習しますので、基礎をきちんと身に付けてください。
第16回は『等差数列』です。等差数列とは、ある数に、一定の数を加えたり、ある数を引いたりして、作られる数の列をいいます。たとえば、5に3を次々に加えてできる、5、8、11、14、…、が等差数列です。
「必修例題1」は、等差数列の□番目の数や、その逆で、〇という数は、何番目に出てくるかといった、基本の問題です。 5、11、17、23、29、35、…、の数列は、はじめの数が5で、次々に6を加えてできた数列です。
「必修例題2」は、一定の数を、次々の引いてできている等差数列の問題です。 170、164、158、152、…、8。2 の数列は、170をはじめの数として、6ずつ引いてできた数列です。
「必修例題3」は、等差数列の和を考える問題です。等差数列のはじめの数から□番目の数までの和を考えます。基本は、予習シリーズ121ページのエピソードにあるように、ガウス少年が考えた等差数列の和を求める公式です。予習シリーズ123ページ、必修例題3の前にある説明、[等差数列の和]の公式の成り立ちを理解しましょう。
6、10、14、18、22、…、150 の数列は、はじめの数が6で、4ずつ増えて、終わりの数が150になっている等差数列です。(150−6)÷4=36より、間の数が36か所ですから、数は、36+1=37個並んでいます。[等差数列の和=(はじめの数+終わりの数)×個数÷2]
を利用して、(6+150)×37÷2=2886より、この等差数列の数をすべて加えると、2886です。
「必修例題4」は、図形における等差数列の応用の問題です。
長方形を1個作るとき、棒は6本使っています。長方形を2個作るときは、棒を4本増やしてでき、その後も、棒を4本ずつ増やすことで、長方形が1個ずつ増えていきます。したがって、長方形の個数が1個、2個、3個、…となるとき、棒の本数は、6、10、14、…と、はじめの数が6で、4ずつ増える等差数列になっています。
等差数列は、その他の数列の問題や、規則性の問題でもよく使われますので、きちんと使えるようにしておきましょう。
われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。
頑張っている中学受験生のみなさんが、志望中学に合格することだけを考えて、一通一通、魂を込めて書いています。ぜひご登録ください!メールアドレスの入力のみで無料でご登録頂けます!