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慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 画像引用元:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスHP
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、通称SFC。
3つの学部(総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部)と2つの研究科(政策メディア研究科・健康マネジメント科)で構成され、大学で約4500名、大学院で約640名の学生が湘南藤沢の地に集っています。
1990年の開設からちょうど30年が経ったいま、SFCでは、大学生はどのような学生生活を送っているのでしょうか?
ある一人の男子大学生、Kくんに学生生活について話を聞いてみました。
ガリバー池(鴨池) 画像引用元:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスHP
なんとSFCには、昼休みがないのです。だから、昼食を食べながら講義を受けても大丈夫。中には、学食からラーメンを運んできて、食べながら受ける学生も!
ちなみに、Kくんが気に入っていたのは、「かもる」こと。「ガリバー池(鴨池)」という池のそばの芝生で、サブウェイのパンを食べることを、「かもる」というのです。広い芝生で池を見ながら食べるのは、気持ちがいいものだったそうで、卒業した今でも、Kくんはサブウェイが大好きとのことです。
ちなみに、授業中はマックのパソコンが必須。学生が全員、ずらーっとマックを開いて講義を受けている様子に、Kくんはびっくりしたそうです。先輩から、「PCと筆記用具さえ持ってくれば、後は何もいらないんだよ」と聞いて、これにも驚いたとのこと。
SFCではゼミのことを「研究会」と呼び、一年生から入れます。SFCが力を入れているのは、この研究会なのです。
Kくんは総合政策学部生でした。でも、あるとき「脳科学がやってみたい!」と思い、環境情報学部を訪ねたそうです。そして、半年間、「脳科学」の研究会で脳の勉強をしたのです。ふたつの学部の間で、自由に研究会に入れるのもSFCならでは。しかし、文系の学生が理系の勉強をするのは、想像以上の苦労があったようです。
「実は…。本当にたいへんでした。文系は僕ひとり。みんなが、Kくんがんばれ!って、励ましてくれて。何日もキャンパスに泊まって、みんなで発表の準備をしたこともありました。でも、今思えば貴重な体験でした。」
その後、Kくんは国際関係の研究会を2つ同時にかけもちしました。「2つならできると思って入ったけど、これも甘くなかった。2つの研究会で同時に勉強するのはたいへんなことでしたが、自分なりにがんばりました。」
「でも、教授はメールで質問すればいつでも親切に答えてくれたし、先輩たちも本当にいい人たちでした。」
研究会の先輩の中には、留学する人がたくさんいました。
Kくんも次第に留学を志し、国の留学制度にチャレンジ、合格。東南アジアに8ヶ月間、ボランティアで行くことになりました。
教授に「先生、おかげさまで留学が決まりました。1年休学します」とメールで知らせました。すると、「Kくんも?これでうちの研究会から休学する人、もう○人目だよ!」と返事が(笑)。
休学をしてでも海外に出たいという学生が、SFCには多かったそうです。
キャンパスマップ 画像引用元:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスHP
タヌキだけではありません。Kくんの友人は「キツネも見たよ」と。
SFCに行くと、まず広い芝生に驚きます。
そして、白いキューブ上の講義棟がポン、ポン、ポン、といくつも並んでいます。それぞれに「カッパ」「エプシロン」「シータ」などの名前がついていますが、これはギリシア文字から名付けられたものです。
確かに、日吉のキャンパスのような、どっしりとした歴史を感じさせる雰囲気ではありません。でも、自然が豊かで、明るく近代的なキャンパス。初めて見たとき、「アメリカの大学ってこんな感じなのかなあ?」と、Kくんは思ったそうです。
駅から大学へ向かうバスには、2両の車体が連結した大型バスもあって、それもKくんには初めて乗る乗り物だったそうです。
正門 画像引用元:ウィキペディア
Kくんは今年3月に無事SFCを卒業。いまは、会社員になりました。営業マンとして、真っ黒に日焼けして頑張っています。
「SFCのよさは、何をやっても自由なことではないでしょうか。みんな、本当にバラバラなんです。でも、だからこそ面白かったのです。」
「僕は大学から入りましたが、SFCの中学・高校から上がってきた人もたくさんいました。SFCの中・高生はみな仲がいいそうで、とてもよい学校だった、と聞いています。」
SFCのキャンパスは、大学のHPでも紹介されています。8分間のプロモーションビデオを見ると、キャンパスの姿を鮮明に味わうことができます。
学校訪問ができない現状ですが、プロモーションビデオを通じて、皆さんもぜひ、SFCの雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。
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