No.1111 併願作戦ファイナルチェック!2月2日の夜までに必ず合格を!!

もうすでに6年生の皆様は併願パターンを固めつつあるところだと思いますが、最後にしっかりチェックしておきたい項目についてお話し致します。
※ページ下に「出願管理表」の無料ダウンロードのご案内がありますのでぜひご利用ください!

2月2日の夜までには必ず合格を!

埼玉や千葉の中学校に現実的に通える範囲の方は、併願作戦が比較的組みやすいと思いますが、埼玉や千葉に通うのは難しい場合は、1月があくまでもお試し受験になってしまい1月校の合格を進学先として候補に入れることが出来ず、2月だけで勝負しなくてはいけない為きつくなります。

その時に、必ず念頭において頂きたいのは、「2月2日の夜までには必ず合格を確保する」ということです。押さえの学校を2月3日以降にしか受験せず、2月1日、2日にチャンレンジ校だけ並べてしまうということがありますが、1月に進学する気のある学校を確保していない場合は、これは非常にリスキーです。受験が2月2日、2月3日と進むにつれ、定員も少なくなり、どんどん厳しい戦いになってきます。1日にチャレンジ校を受けるなら2日午前はぐっと押さえた学校を、2日にチャンレジ校を受けるなら1日は押さえた学校を受けるというようにメリハリをつけて2月2日の夜までには合格校を確保できる併願作戦を組みましょう。

2月2日の夜までに合格が取られない場合に親子にかかるプレッシャーや焦りは想像以上のものです。体力的に心配だからと1日、2日の午後受験を回避する方もいらっしゃいますが、2日夜の時点で合格が無い時の精神的疲労に比べれば、午後受験の体力的疲労はそこまでつらいものではないのではないでしょうか。午後受験やダブル出願を上手に活用して、とにかく2月2日の夜までに合格校を確保して欲しいと思っています。

人気急上昇校は要注意

また、併願作戦を考えるにあたりご注意頂きたいのは、人気急上昇校が候補に入っている場合です。共学化して校名を変更して改革を進めている学校など人気が急上昇していることがあります。ある程度レベルが上がることを覚悟はしていても、予想以上に厳しかった、ということが起こりえますので、慎重に選ばないといけません。急上昇の学校を受ける場合は併願校にはレベルが安定している学校もしっかりと併願に組み入れておきましょう。

願書の出願スケジュールをまとめておく

いざというときに焦らないように、出願スケジュールもしっかりと把握しておきましょう。願書を出願する際には以下の項目に注意してください。

①願書以外の提出書類を早めにチェックしておく。

学校によっては通知表のコピーや調査書が必要になります。調査書は小学校の先生に依頼が必要で、先生方もお忙しくなってしまうので、時間的に余裕をもってお願いするとよいでしょう。

②願書は下書き用にコピー、記入後にも控えとしてコピー(プリントアウト)を。

 Web出願の学校が多くなりましたが、郵送受け付けなど、願書に書き込むケースの場合には、記入欄のスペースの大きさが学校によって違うので、事前に下書き用にコピーをとって、書き込む練習をしておくとよいでしょう。また、郵送前にコピーをとっておきましょう。  
Web出願の場合は画面を保存するか、プリントアウトをしておくとよいでしょう。学校からの問い合わせの備えとして控えがあると安心です。

③出願のスケジュールなどを管理表で整理しておく。

 出願校が複数になると、細かなスケジュール管理が必要になります。そこで「出願管理表」の作成をおすすめします。鉄人会オリジナルの管理表と記入例を中学受験鉄人会のホームページのトップページの下の方に掲載いたしました。無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にしてください。特に注意すべきは願書以外の提出書類の有無、出願の期間、受験料や入学金などの支払い期日などとなります。簡単なかたちでも、表にまとめておくだけで精神的な負担が軽減されます。

出願管理表はトップページの下の方にある「無料 鉄人の最強ツールダウンロード」のコーナーからダウンロードして頂けます。

それでは、上手に併願作戦を立て、出願スケジュールもしっかりと把握して、焦らず、気持ちに余裕をもって受験できるようにしましょう!

われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。

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