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いよいよ今日から8月です。今回は、5年生の夏期講習をうまく利用する為のアドバイスをお送りします。5年生の夏期講習は、前期が今までの総復習、後期が2学期から始まる授業の先取りになります。特に算数は5年の秋から急に難しくなり、得意、不得意が分かれてきますので、夏期講習の後期をうまく利用して、ぜひ算数を得意科目にしてください。
まず、最初にこれから始まる後期について。親御さんは「2学期の実際の授業でどこに力を入れるか、そのためのデータ集めである。」という気持ちで臨んでください(もちろんお子さんには全力で取り組むように言っておいたほうがいいです)。夏の間に先取りする単元は、2学期の学習内容の中でも特につまずきやすいところですので、夏の先取り授業だけで完璧にするのはなかなか難しいので、授業から帰宅したお子さんにヒアリングし、2学期を迎えるにあたってのお子さんの「得意分野、不得意分野」の情報を蓄積しましょう。そして、2学期の授業の際に「来週はあなたの不得意な○△算だから、特に念入りに予習してくこと。」というふうにアドバイスしてあげてください。小さな塾であれば、事前に先生に、夏期講習で理解できなかった単元を伝えておくのも有効です。
次に、現在進行中の前期についても触れておきたいと思います。前期の「復習授業」は、うまくアクセントをつけて利用することが大切です。お子さんには、それぞれ別々の「穴」があるわけですが、塾の復習授業では、それらの最小公倍数の内容を扱うことしかできません。ですから、「今日のここは自分にとって超重要」「ここはそうでもない」という認識を持って、力の入れ方を強弱できたら理想的です。そこで、親御さんが事前に塾のカリキュラムをチェックし、「この日の授業はこの子の苦手分野だ。いつも以上にしっかり授業を聞かなければ。」ということを確認してください。その上で「今日は大事。○△算だからね。」「明日は、あなたにとって重要な課題なのだから、事前にテキストを読んで、問題を解いて、内容を頭に入れてから授業に臨みなさい。」などと具体的な指示を出してリードしてあげてください。これだけでも苦手分野克服にグンっと近づくものです。
中学受験の学習内容というのは、いずれも難しい上に、一週間たつと理解しているかどうかに関係なくどんどん進んでしまうものです。どうしても消化不良になり、その消化不良が蓄積されがちです。ですから、「初めて学習する授業」と「講習会などで復習する授業」を両方使ってワンセットなのだと考えて乗り切りましょう。そのためには、わが子の得意分野と不得意分野を親御さんが知っておくことが大切です。そして、「どこに力を入れるべきか」を的確にリードしてあげることで、復習の効果はずいぶん変わってきます。保護者のみなさまはぜひここに気を配り、お子さんを上手にリードしてあげてください。
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