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開成中学や桜蔭中学を目指して、日々、勉強に励んでいる生徒さんにとって、志望動機は何でしょう? あるいは開成や桜蔭の最大の特徴は何でしょう?両校は、東京大学の合格者数が圧倒的に多いことが最大の特徴であり、おそらく開成中学や桜蔭中学を志望する動機も、この点にあると思われます。
そうであるならば、中学入試に向けての勉強を通じて、将来、東大をはじめとする難関大学を突破する素養を身につけることができたら、なんと素晴らしいことでしょう!
ここ数年来、開成中学や桜蔭中学の国語の入試問題で大きな比重を占めてきたのは、記述問題です。実は、現在の「大学入試センター試験」の前身である「共通1次試験」(=マークシート方式)が、昭和54年に導入されて以降の、東京大学の2次試験(=記述方式)の国語の出題と、近年の開成中学や桜蔭中学の国語の出題には、一致が見られるのです。
例えば、平成12年度桜蔭第1問の「大漁」の詩は、昭和660年度東大第2問で出題されたものです。あるいは、開成の平成16年度(=第1問の問1と問4)や平成18年度(=問3〜6)に見られる「自分のことばでわかりやすく説明しなさい」との指示は、東大の昭和60年度第1問の「自分のことばでわかりやすく説明せよ」や昭和59年度第2問の「自分の言葉でわかりやすく述べること」といった指示と一致しています。また開成の平成18年度(=第2問の問2)の「あなた[が]……経験したことを……書きなさい」や平成20年度(=第2問の問2)の「あなたが……このように頭を下げたい気持ちになったときのことを、思い出して書いてください」といった問題は、東大の昭和58年度第2問の「感じたこと、考えたことを、自己の体験を交えながら、160字以上200字以内で記せ」といった問題と、主題意図において完全に一致している、といってよいでしょう。
そこで求められるものは、自分なりに物事を考えることのできる「高度の思考力」と自分の言いたい事をわかりやすく人に伝えることのできる「的確な表現力」です。この「高度の思考力」と「的確な表現力」を養うことこそ、開成中学や桜蔭中学に合格して、なおかつ、将来、東大をはじめとする難関大学合格を可能にするといえるでしょう。
では、小学生が「高度の思考力」と「的確な表現力」を養うには、一体、どのようにしたらよいのでしょうか……? だれにでも簡単に実行してゆける「秘策」を伝授しましょう!
朝日小学生新聞を使います。毎日、その日の朝日小学生新聞の中から、自分が一番親しみやすい記事を1つ選んで下さい。堅苦しく考える必要はありません。野球が好きな子ならイチローや松井秀喜の活躍ぶりを伝える記事でもいいでしょう。あるいはかわいい動物の写真入りの記事が気に入ったのなら、それでもいいです。
ひとつ記事を決めたら、[1]まずそれを短く「要約」してみましょう。そのとき心掛けることは、その記事を読んでいないお父さんやお母さん等に、あなたの書いた「要約」だけを見せて、話の内容がきちんと伝わるようにすることです。例えば「イチローが、2009年9月6日に、大リーグで通算2000本安打を達成した」くらいに書ければいいです。はじめのうちは、新聞の見出しをそのまま写すぐらいから始めればいいです。
[2]次に、今度はその記事の内容についての「感想」を書いて下さい。はじめのうちは、短い1文でも構いません。「イチローは偉大な選手だと思う」でもいいでしょう。練習を続けてゆくうちに、だんだんと文を増やしてゆけるようにしましょう。例えば「イチローは偉大な選手だと思う。これからも活躍し続けてほしい」と書けば、もう2文になりますよね。
毎日、記事の内容を手短に、わかりやすく人に伝える文を書くのです。そして、気楽に考えて、記事について思いついたことを文にするのです。それが1か月、2か月、……半年、1年、1年半……と続いたとき、あなたの「思考力」と「表現力」は、この練習を始める前に比べたら見違えるほどアップしています。
私の教え子で、いま開成中学2年の「一郎君」(仮名)という子がいます。「一郎君」は、小4の時には国語が大の苦手でした。けれども、小5の夏休みから朝日小学生新聞を使ったこの練習を始めて、見事に開成中学に合格したのです!
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