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第1回は【比(1)】です。比とは、割合の表し方のひとつです。割合では、もとにする量を1とし、比べる量を小数や分数で表していますが、比では倍数を利用して、どちらも整数になるように表します。例えば、比べる量が0.3の場合、もとにする量を10とし、比べる量を3と表します。この後の算数では、多くの場面で比を活用しますので、基礎となる用語、使い方など、しっかりと学習しましょう。
比と比の表し方、連比は、基礎のトレーニングを量的にこなしましょう。「必修例題2・3」では、比の1あたりの量を考える問題です。文章中に与えられている条件は、比の前項・後項のどちらの実際量が与えられているか、実際量の和が与えられているか、実際量の差が与えられているかの3通りのうちのどれか1つです。この読み取りが重要となります。
「必修例題5・6」は逆比の問題ですが、この逆比はこれからの色々な文章題で活用しますので、是非、基本を理解して身につけていきましょう。逆数の使い方をマスターして、少し時間をかけてでも、この逆比の単元はしっかり理解してください。
「練習問題2」では、比と割合が混じっていますが、比を実際量として割合計算をする問題です。また、「練習問題5」でも、比の数を合計金額として、[枚数=合計金額÷硬貨の表示金額]の計算をする問題です。このように、今までに学んだ公式などを、比を交えて使えるようにすることがレベルアップにつながります。
第1回は【約数と公約数】です。整数に関する問題の基礎となりますので、丁寧に学習して身につけましょう。作業的な部分が多く、まずは、約数を求める、最大公約数を求めるといった、基礎のトレーニングが今後の学習に必要となります。
素数、約数、公約数の用語の理解が第一。その上で「必修例題3」の連除法による、最大公約数の求め方をマスターしましょう。「必修例題4」の文章題では、余りをなくす意味を理解して、また、割る数と余りの関係を理解して問題を整理することが重要です。
「練習問題2」の図形における約数の問題は、たて・横の長さを等しい長さに分ける→割る数を決める→公約数、という流れを理解すること。「チャレンジ問題」にあるような複雑な図形であっても、考え方は同様です。「練習問題4」では、文字を使ってわり算の式に整頓した上で、攻略ポイント1で述べたような余りをなくすことから解き方が見えてきます。
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