2月予約スタートダッシュキャンペーン!
速さのグラフについて学びます。
「考えよう1」はグラフの読み取りの問題です。速さを変えたりひき返したりするとグラフ上ではどのような変化が現れるのかを理解しましょう。問5は、いろいろな動き方をグラフから読み取る問題です。実際の進み方を想像しながら解いてみましょう。
「考えよう2」はグラフをかく問題です。(3)では速さが変わるポイント、つまり直線が折れ曲がるところには点をしっかり打つようにしましょう。
「考えよう3」は平均の速さを求める問題です。道のり全体を時間全体でわります。速さを足して2でわってはいけません。
ここまでは、すぐ答が出る単問形式なので考え込む問題はないでしょう。問6以降は複雑なグラフから様々な情報を読み取り、誘導に従って速さや道のりや時間を求める大問が続きます。(1)や(2)で求めた答を(3)や(4)で活用することになるので、(1)、(2)は慎重に計算しましょう。
今回はグラフをかかないとどうにもならないほど難しい問題は少ないので、グラフの有用性が実感できないかもしれませんが、いつどこに居るのか瞬時にわかる進行グラフは、今後速さの難問を解く際には必ずと言ってよいほど利用することになります。オプ活の問8、問9は文章からグラフをかき起こす問題です。文章だけ読んで考えるより、グラフを自力でかいて動きを視覚化すると扱いやすくなる問題です。上位生は挑戦してみましょう。
比例のグラフがテーマです。
「考えよう1」では、表の特徴や式の形など前回の内容も確認しながら、比例のグラフのかき方を学びます。表の数値をグラフ上に点で表し、結ぶと、原点を通る直線になることを確認します。ここでは比例の性質をグラフ上で確かめるため細かく点を打つはずですが、今後グラフをかく場合は、両端の2つの点のみを打って途中の点は省略するようにしましょう。
「考えよう2」は、目盛りのない大雑把なグラフから表の数値をうめたり、式で表にしたりする問題です。はじめは目盛りがないと考えづらいかもしれませんが、練習を重ねて慣れて行きましょう。表では1の真下が必ず比例定数という前回学んだことも利用しましょう。問6、問7では、比例定数が大きくなるとグラフの傾きが急になることを理解しましょう。
今回は比例がテーマですが、比例以外のグラフも登場します。問5はばねの問題で理科の授業にまかせたくなります。グラフが原点から始まっていないので、比例ではなく一次関数のグラフです。カリテには出ると思われるので、軽く触れておきましょう。オプ活の問6のロウソクが短くなるグラフも要注意です。また、算数探検隊のページに書いてある直線のグラフと点だけで表す連続しないグラフの違いも、日能研が好みそうなテーマです。
われわれ中学受験鉄人会のプロ家庭教師は、常に100%合格を胸に日々研鑽しております。ぜひ、大切なお子さんの合格の為にプロ家庭教師をご指名ください。
頑張っている中学受験生のみなさんが、志望中学に合格することだけを考えて、一通一通、魂を込めて書いています。ぜひご登録ください!メールアドレスの入力のみで無料でご登録頂けます!