No.968 日能研5・4年生 第7回算数対策ポイント!

<算数 5年生 第7回>

 今回から本格的に比を使った問題に取り組んでいきます。今回の目標は「図を自分で描いて考えるようにできること」です。特に面積図・線分図の使い分けができるようにしましょう。

【攻略ポイント】

 「考えよう1」では平均の問題を面積図を利用して解きます。4年生で習う面積図は面積が具体的に求められるものでしたが、5年生では面積が直接求められない場合が多く出てきます。面積が同じとき、縦の長さの比と横の長さの比が逆比になることを利用します。面積図に比の値をかき込んで、どの長さが逆比になるのか把握できるようにしましょう。
 「考えよう2」は和差算・分配算の復習になります。4年生で一度取り組んでいますが、線分図の使い方をここで復習すると良いでしょう。
 「考えよう3」は差が一定の問題になります。線分図の左はしをそろえてかくようにしましょう。同じだけ増える・減る問題は、ほぼこの考え方で解けます。年令算もこの解き方で解けます。ぜひこの機会に線分図を使う方法を身に付けておきましょう。
 「考えよう4」は和が一定の問題になります。全体の長さが一定の線分図を描いて問題を解きます。和が一定・差が一定の問題は、比をそろえることができるかがポイントになります。図に書き込むことが多くなるので、最初から大きめに図をかく練習をすると良いでしょう。あとは、問題を解くうちに、自分で程よいサイズ感がわかってきます。
 また、余裕があれば問11も解いてみましょう。和も差も一定ではないタイプの問題です。線分図全体をまるごと何倍かしてそろえるか、比例式で解くことがポイントです。

<算数 4年生 第7回>

 今回から比例・反比例について学びます。テーマは比例と反比例のそれぞれの意味が分かること、また、言葉では出てきませんが「関数」の意味を感覚として学ぶことです。演習を通して身に付けていきましょう。

【攻略ポイント】

 「学び1」では、ともなって変わる2つの量の関係、つまり「関数」を学びます。ある種規則性でもあるのですが、どういうルールで数が変化していくのかを学びます。123ページの問3で演習すると、関数の内容をより具体的に把握できるでしょう。
 「学び2」で比例を、そして「学び3」で反比例を学びます。自分でも表をつくってみて、「表と式は同じことを表している」ことが分かるようにしましょう。次週からのグラフにつながります。
 120ページの問5・6の演習で理解度の確認をしましょう。124・125ページの歯車の問題は、テストでもよく出ます。
 また、余裕があれば121ページの「超人回転寿司?」について考えてみましょう。速さの「瞬間の速さ・平均の速さ」につながる考え方です。

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