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最近よく日能研にお通いの6年生のご家庭からこの時期の「理科・社会」の勉強方法についてご相談を受けます。毎週実施される「カリテ」対策で、忙しい日々を過ごしていて、気がつくと、あっという間に公開テスト。せっかく「カリテ」で高得点がとれて、気分も盛り上がっていたのに、公開テストで、すでに忘れてしまった知識や、幅広い知識を必要とする総合問題に歯が立たず「思わぬ低空飛行」でがっかりという内容が多いようです。では、「カリテ」と公開テストの両立のためにはどのようにすればよいのでしょうか。カリテの勉強と並行して、『メモリーチェック』(日能研ブックス)を仕上げてゆくことをおすすめします。この時期、どうしても勉強の中心はボリュームの多い算数・国語に偏ってしまいます。もちろん、それで良いのですが、「理・社は追いこみ学習ができる科目」というのを「今やらなくても、本番直前にできる科目」と解釈してはいけません。正しくは「1度覚えたが忘れてしまった事項を再チェックするための追いこみができる科目」なのです。(パパとママの勉強部屋「目から鱗の社会科のツボ第10回」より引用)
具体的には、毎週のカリテサイクルとは別に公開テストに標準を定めたスケジュールを組んで、夏休みまでに『メモリーチェック』を一通り回してしまうのです。『メモリーチェック』は入試に必要な知識が体系的に(理科62ポイント、社会80ポイント)に整理され、1ポイントずつが見開きで、左ページが解説、右ページが問題演習というスタイルになっています。土・日などのまとまった時間や平日の細切れの時間をうまく活用し、「今週は10ポイント」「土曜日は4ポイント」といった具合にスケジュールを組んで、とにかく始めてみましょう!まず問題を解き、わからない時は解説を参照して、再チャレンジです!1回、回しただけでも、今まで断片的だった知識が結合し、みるみるうちに頭の中が「整理整頓」されますので、公開テスト対策として抜群の効果を発揮します。なによりも理社の見通しがつくことによって「心の余裕」が持てます。そして、直前期には算・国に思いっきり打ち込める「時間の余裕」を生み出してくれるのです!
ただ、スケジュールは組んだけれど「なかなか予定通りに進まない」とか「本当に理解できたか不安」などの壁にぶつかるかもしれません。そんな時は、中学受験を知りつくしたプロ家庭教師におまかせ下さい!目の前に立ちはだかる壁を共に乗り越え、「志望校合格」というゴールへご案内します!
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