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いよいよ夏休みまでのカウントダウンも始まり、お子さんがより充実した“夏”を過ごすために、様々な準備を進められているところと思います。今回は、過去問の実戦的演習方法に役立つ、『サーパス』というテキストをご紹介したいと思います。通常の書店には置かれていないため、耳にされたことがあまりないかと思われますが、（販売している書店へのリンクを本文の最後に貼っておきます。）簡潔に申し上げますと、「算数・国語について、全国の最新の入試問題が単元ごとに編集されてある」テキストで、予習シリーズ・演習問題編の「チャレンジ」、日能研・本科教室の「練成問題」や、市販の問題集よりもボリュームがあり、問題数も極めて豊富です。中学受験を前提とする私立小学校でも採用されているテキストです。

通常、過去問演習というと、「志望している中学の過去問を解く」ということがまずあげられます。この場合の効果は、①志望校の出題傾向を探り、その対策方法を見出すこと。②制限時間の中で、指定の答案用紙に書き込むことで、よりリアリティのある課題と達成感を持つことが出来、これからの演習をどう進めるかを見定めることができる。ということです。そして、もうひとつ重要な過去問演習の方法として、「さまざまな学校の過去問を活用し苦手分野の克服をする」実戦的演習方法があります。この方法では、実際の過去問を単元ごとに演習し、徐々にレベルアップした問題を解いていくことが最適ですので、サーパスのようなテキストは大変使い勝手がよいのです。また、相手が過去問となると、がぜんやる気を出されるお子さんも多いので、モチベーションアップという隠れた効果も期待できます。

サーパスの構成は以下の通りとなっております。
≪算数≫
『問題演習編』（208ﾍﾟｰｼﾞ、2,100円）
基礎編・必修編・発展編の3部構成からなります。単元別に3編の演習も可能です。例えば、「通過算」を基礎→必修→発展とレベルアップさせながら学習する、などひとつの単元をより深く理解することが出来ます。

『実戦テスト編』（128ﾍﾟｰｼﾞ、1,260円）
20分と40分のテストを100点満点でそれぞれ収録しています。『問題演習編』と連動していますので例えば『問題演習編』で「通過算」を演習した後に、『実戦テスト編』でテストチェックする、といった方法が可能です。有名私立小学校の受験生向け教材としても使われています。

≪国語≫
『読解編』（272ﾍﾟｰｼﾞ、2,310円）
2500〜5000字の長めの素材文を引用しています。9000字以上の超長文も収録されています。「テーマ別読解編」「入試対策編」の2部構成で、記述問題も多数収録されています。

『知識編』
（144ﾍﾟｰｼﾞ、1,470円）漢字・語句・表現・知識・文法と、知識事項に絞った構成のため、時期や期間に合わせた活用が可能です。

算数・国語ともに過去問で編成されていますので、志望校の傾向を探ることも出来ますし、また、志望校の問題は1年分を通して演習したい、という場合には、あえてその学校の問題を避けて演習することも出来ます。また、男子であれば、同傾向の女子校の問題、関東のお子さんであれば、関西の同傾向の問題、と、ピックアップ形式で進めることも出来るテキストです。実戦演習ですので目的に応じて、進めやすいかたちで様々な挑戦を試みて下さい！

もちろん、志望校対策には中学受験専門プロ家庭教師がこの上なく有効です！通常、塾では第1志望の対策は行われますが併願校の対策は行われません。鉄人会プロ家庭教師のきめ細かい過去問指導で全ての受験校の対策をし、万全の状態で受験を向かえることが、結果的に第1志望中学の合格を呼び込みます。志望校対策で不安を感じるようなことがありましたら、ぜひ、鉄人会の中学受験専門プロ家庭教師にお任せください！

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