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中学入試における記述問題のウエートは年々高まっています。国語は言うまでもなく、社会、また算数、理科などの理数系科目についても「記述力」が要求されるケースが増えてきています。つまり、自分の考えを文章で表現する能力がますます重視されてきているということではないでしょうか。実際のところ、いわゆる「記述問題」はたいてい最も配点が高く、合否を決める重要なカギとなっています。
では、「記述力」を短期間で身につける方法をこれから申し上げたいと思います。ポイントは3つに集約されます。
一つ目は「テーマ意識」を身につけることです。「記述力」の基盤は毎日の「問題意識の積み重ね」つまり「毎日見聞きする出来事の中から、文章化できそうなテーマがないか、常にアンテナをはっておく」ということで決まります。たとえば今年も、大変な猛暑でしたが、ただ単に「暑い、暑い。」で終わらせるのと、「どうして異常気象なのだろう、なんでも原因があるはずだ、ちょっと調べてみよう!」と思うのとでは雲泥の差が出てしまいます。文章には「問題意識を持っているか、ないのか。」が如実に反映されてきます。
次に、「文章を書く習慣作り」です。日常生活の中では会話、つまり音声によって文章を表現することが中心となりますが、文字によって表現するとなると、ほとんど機会がないのではないでしょうか。だからこそ、自主的に文章を書く機会をつくりだして、「文章なんて書くのは当たり前!」という状態にしておくことが大切だといえます。
最後に「文章テクニックの活用」です。「文章は三段論法でまとめると良い。」や「文章の最後は『〜することが大切だ。』や『〜するべきだ。』で終わらせるのは良い。」などのいわゆる文章テクニックをいかに活用できるかは、試験時間内によりよい文章を作成する上で大きな武器となります。日々の学習の中で、定型フレーズを覚えることと、フレーズを使うことを意識した文章作成を何度も訓練することが重要です。
さて、以上の三つの原則にのっとって今すぐ実践できる具体的な方法をご紹介したいと思います。
まず、一週間に一回のペースで原稿用紙一枚(400字)テーマを決めて、作文をするように計画しましょう!テーマは、新聞あるいはインターネットから最新の時事問題の中から決めるのが社会の時事問題の勉強も兼ねることになり、ちょうど適しているでしょう。「日本の総理大臣について。」「気候の温暖化現象について。」、「中国の経済成長と危険な製品の増加。」など、社会的に問題になっていることをテーマに取り上げてみてはいかがでしょうか。情報が新しく、話題が大きいものから選ぶのがコツです。
ここでぜひお勧めしたいのが、テーマはお子様に決めてもらうことです。まずは「どんなテーマにしようか?」と毎回聞いてあげてください。すぐに出てこない場合は、あらかじめ複数の資料を新聞やインターネットから用意しておいて、選んでもらうのが良いでしょう。お子様も毎回親御さんからテーマを聞かれることに備えて、知らず知らずのうちに日常生活の中でテーマになりそうな話題がないか「アンテナ」を張るようになります。つまり「問題意識」が定着してきます。場合によっては、お子様とのコミュニケーションをはかるツールとしても活用できます。特にスランプ気味の場合などは、「なぜ、○○中学校に入りたいのか。」など、お子様の内面を文章化してもらうことで、モチベーションアップの機会とすることもできます。
さて、文章が書けたら特に注意いただきたいのは「しっかりと漢字で書けているか。」、「会話言葉が使われていないか。」、「同じ言葉を繰り返して重複していないか。」という点です。これらの点で引っかかった場合は、もう一度新しい原稿用紙に清書させてください。正しい文章は繰り返し書くことで身についてきます。
また、文章構成は序論(出だしの文で、問題提起を内容とします。)、本論(言いたいことを具体例などもまじえて詳しく述べる部分です。)、結論(言いたいことをまとめる部分です。)の3部構成を基本としましょう。特に重要なのが結論ですが、文末のフレーズとしては「今後は〜してゆきたい。」または「〜することが大切だ。」のどちらかでおさめるようにすれば文章全体が引き締まってきます。ぜひお試しください。
6年生の生徒さんは記述力だけでなく、これから受験までの限られた時間で、弱点補強などの学力の総仕上げをすると同時に、徹底した志望校対策を通じて志望校への「合格力」を養成していく必要があります。また、第1志望校の合格を勝ち取る為にも併願校の過去問対策も万全にしておかなければなりません。ここからは、生徒さんによって「やるべき勉強」が違いますので、優先順位をつけて、スケジュールをしっかり管理しながら受験当日までの限られた時間を最大限有効に使っていかなければなりません。小学生は受験の当日まで学力が伸びます!大切なお子さんの大切な最後の総仕上げを、ぜひ、毎年受験を経験し中学受験を知り尽くした鉄人会の中学受験専門プロ家庭教師にお任せください!
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