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先月のメルマガで、「テストで解ける(手が出せる)問題が増えて行きますので、たくさん解いていい点数を取ろうと欲が出てきます。欲を出すことはとても大切なことですが、テスト中の処理量が増えることによって、その分ミスも増えてしまうという側面もあります。」とお話させていただきました。
先日のマンスリーテストで、このお話を身を持って体験してしまった生徒さんも多数いらっしゃったのではないでしょうか。
今回のマンスリーテストは、はっきり申し上げて易しかったと思います。私が指導させていただいている、偏差値50前後の生徒さん達が授業中に解いてきた問題だけで構成されていました。正答率が一番低いものでも14%で、その次は19%。その次となると29%ですから、思うような成果が出せなかった生徒さんの感想としては、「難しくはなかった。ミスが無ければ…」というものが多いと思います。しかし「ミスを無くす」ということは、受験生にとって解決できない永遠の課題とも言えるくらいに難しいことです。
私は「ミスをしないなんてことはあり得ない。絶対にミスはしてしまう。だから、ミスしているかも知れないと自分の答えに疑いを持って見直しをし、ミスを減らす努力をしなさい」と、指導しています。
ただ、これは非常に地味で地道な努力が必要なため、継続できる生徒さんは少ないと思いますが、だからこそ勝負の分かれ目になります。
とても地味ですが、基礎力トレーニングを用いた学習法を一つ紹介いたします。毎日10分以内で満点を取ることを目標にします。例え3分で解いて9問正解するよりも、10分まではかけてもよいので、全て正解することを最優先させてください。見直しをすることと、自分で間違いを見つける能力が身につきます。さらに、一週間あたりの間違いを2問以内におさえることができれば、ほとんどケアレスミスをすることはなくなります。
これは私がSAPIXのある校舎で、5年α1、α2(全14コース)を指導していたときに生徒に目標とさせていたものです。毎週全員のノートを確認し、「筆算の位はそろえて計算しよう」や、「間違えた数字は重ね書きせずに一度消してから書き直すように」などの書き込みをして返却していました。生徒さんのノートをチェックして、ただ「ミスしないように」と注意するのではなく、何をどのように修正するのか、どこに注意して計算するとよいのかを具体的に伝えてあげることが大切です。
私の教え子さんの中で、指導のするきっかけとなった6年の6月マンスリーテストで偏差値40という生徒さんがいました。初回の指導で、試しに基礎トレを一日分解かせたところ30分かかって2問正解でした。とにかく毎日基礎トレを解くこと。いきなり10分は無理だろうけど、少しずつ短くしていき、10分以内で満点を目指すことにしました。すると夏休み前には目標を達成することができ、その自信から算数の勉強効率が非常に上がり、8月末のテスト(当時は組分けテストでした)で偏差値60を超えるまでの実力をつけていたのです。
算数において、正確な計算力ほど大きな武器はありません。短期間で習慣づけることがポイントです。とにかく1ヵ月頑張って下さい。
他教科では、理科が入試問題以上の難しさだったようです。全43問でしたが、正答率50%以上は16問、40%以上でも27問しかありません。特に女子校では難しい計算問題はほとんど出題されません。出題される学校でも、「受験生が計算問題が苦手というよりも嫌いなことはわかっています。それでも理解しようと努力したかどうかという姿勢を問う、基本的なものしか出題しませんよ」というスタンスです。
今さら申し上げることではないかもしれませんが、SAPIXでは開成と桜蔭を強く意識してカリキュラムやテストを作成しています。この時期に理科の計算問題を大量に扱ったり、算数でもこの時期から立体図形の切断をしつこく学習するのは、夏期講習までに一通りの学習を終了するためです。今理解が不十分でも、夏期講習以降に何度か復習しているうちに分かってくることもありますし、最終的には志望校で出題される範囲で理解できるようになればいいわけですから。
今後はSAPIXの学習内容と、生徒さんが志望校合格のために必要な学習にギャップが生じるケースも出てくるでしょう。過去問を分析し、どのレベルまで学習させればよいかを各家庭で判断することが、生徒さんの負担を少しでも減らす最良の策と思います。ちょうど6月は個人面談が行われますので、第3志望校くらいまでの出題傾向は大まかにチェックしてから面談に臨むようにして下さい。
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