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先日の金環日食は記憶に新しいと思いますが、今年は天文の当たり年ともいわれており、まだまだ珍しい天体ショーが続きますので、来年の入試では要注意です。そこで今回は、天体にちなんだクイズをいくつかご紹介いたしますので、親子でぜひ楽しんでみてください。
月は地球の周りを少しつぶれただ円軌道で公転しているために、地球から近い時期と遠い時期があります。月が近いと大きく見えて、太陽をすっぽり隠す皆既日食に、月が遠いと小さく見えて、太陽を隠しきれず金環日食となります。
実は土星の密度は1立方センチメートルあたり約0.7グラム。これは氷よりも軽いことを意味していて、大きなプールに土星を入れることができれば土星は水に浮くことがわかります。土星のわっかがまるで浮き輪のようにも思えてしまいますね。
宇宙にある小さな塵が、大気圏に突入するときに摩擦などの熱により燃えたものが流れ星です。塵は砂つぶ程度の大きさで、ほとんどすべてが熱で燃え尽きてしまいます。
流星群に名づけられる星座名は、観察するときにどの星座の方角を見ればいいかを表しているものです。中には「しぶんぎ座流星群」という、今では廃止された星座名をいまだに使っている流星群もあります。流星群の原因は、彗星が公転するときにその軌道上に塵を宇宙空間にまき散らしており、そこに地球が通りかかって流星となって見えるわけです。
いかがでしたでしょうか。毎日見ている空ですが、意外と知らないことも多いかと思います。子供の理科離れが問題となっている昨今、まずは親子そろって天体ショーの観測をしてみませんか?珍しい現象を見てワクワクする気持ちが、理科好きへの第一歩になることでしょう。
最後に今年に起こる大きな天体ショーをご紹介いたしますので、ぜひ観測してみて下さい。
金星が太陽の前を横切っていく現象で、金星が黒い点となって太陽をの前を横切っていくのが観測できます。次回は105年後という非常に珍しい現象ですので、金環日食を観測した際の太陽観測グラスを利用してぜひ観測してみてください。午前7時10分〜午後1時50分ごろまで観測可能です。
毎年観測できる流星群のひとつです。ピーク時なら一時間に40個程度の流れ星を見ることができるでしょう。夏なので夜間でも長時間観測しやすいのも魅力です。
金星が月によって隠される現象で、23年ぶりの現象です。観測できる時間帯は午前2時40分〜3時25分です。隠れている間は金星が見えないので、金星が月に隠れていく様子や、月から出てくる様子を見ると面白いでしょう。ペルセウス座流星群の活動も活発な時期なので、もしかしたら流星群も同時に観測できるかもしれません。
この時期はちょうど月明かりもなくかなり好条件で観測できます。1時間あたり50個以上の流れ星が見える場合もあるでしょう。2日間とも20時ごろから夜明けまで、長時間観測することができます。好条件で観測できるのは次回が2015年なので、ぜひ観測してみましょう。
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